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人生の師と出来る人はいますか?
今朝NHK教育テレビで内村鑑三が取り上げられていました。 なかなか立派な人のようで、興味を持ちました。 新渡戸稲造にも興味を持っています。昔は日本人にも立派な人がいたようですね。「立派」というのがどういう意味かということですが、簡単に言いますと、無私、無欲、誠実正直、偽者でない人格、ありきたりかも知れませんが、こういうものに私は惹かれます。で、私は本物か偽物かに拘っています。人を見極める目は厳しいです。 貴方が、「この人は本物だ。生きる指針にしている」という人を紹介していただけませんか?そしてその理由も。 政治家でも革命家でも小説家でも何でもいいです。ガンディーを私は崇拝していますが、勿論外人でも結構です。夏目漱石、カストロも本物の傑物だと思っています。 逆に世間では評価されているが、真っ赤な偽物だという人があればそれもお願いします。 私の見るところでは、川端康成、村上春樹、野口英世、池田大作は偽物で世界中の人が騙されていますね。 では宜しくお願いします。
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自らの意思で生きてこそ究極で、他者を指針仕立ててはいかん。 これが哲学だ。 他者を道しるべにする社会性は、自己の確立に対する挑戦だ。 哲学者は古来の賢人でもこれに敗北し、社会学なる真似をしている。 君とは別の人間が君を殺す。 君はただ一人の人間でなければいけないのだよ。
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- ふじ-さん おたま-さん(@OtamaFJWR)
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補足回答: >前半部分はよく理解できません。 すみません、少し、簡略化しすぎたようです。このテーマは「師匠とするなら誰?」ですよね。よって、小生の回答の出だしに【「その師匠」は「p兄貴」です】、と、うたっておりました。その兄貴から、11年前より、NHKの議論番組とそのサイトでの、番組ディレクターも交えた「議論用掲示板」で、赤子同然であった小生も含め、実に多くの事を考えさせられた訳です。そうして、自我の目覚めの浅かった「横着な小生(アホ丸出し)」に対しても対等に接してくれ、彼の真似でいろいろテキトーな根拠の作文投稿し、稀に兄貴は私の創造的な投稿を「さらにシッカリとさせるような、模範投稿」をしてくれて、大変有意義でした。 最初に小生が生意気な態度で「本に囲まれるだけのチンケなインテリと思っておりましたが、とんだ誤解をしておりました。あなたの言われている内容は全て正しい!」などと書いたところ、お返事を頂きまして、彼は「そのとき笑っていた=(笑)マークで」。彼が「この文字という1次元的ツールで、何をイメージしているのか?」に興味があって、『自己チュー化・他律的社会化・アリ型進化への移行期』という、実は全てつながっているのですが、それらは私のイメージ力が平均より上であったので、「つじつまが合う!、なるほど~~そういう事か~~!!」と、脳の中で別の場所にあったものが「学問の垣根を越えて、握手した状態」になりました。これが『認識を深める事の一例』と後で理解できましたが・・・。「認識」とは、簡素な言葉に変換すると「観測」という事です。つまり「観測者」がいて「初めて宇宙が生まれる」という、量子論的世界観は、不変心理として正しく、『思想・考え方・正しさ・哲学』という記号には、1:「不変心理(物理法則etc.)」から導き出されて使われるケースと、2:「人それぞれの~・現状に照らして~は正しい」という二通りの使われ方がされているので、小生としては、「1」の方(物理法則が人それぞれだと大変ですよね?)にしか興味がなく、未だに様々な事を、甘くない俺の兄貴が「当サイトで、道標としての投稿」をしてくれるので、いつものごとく全て疑いまくり、検証した後、腑に落ちる、という、ありがたい状況が未だ続いており、小生は40歳を過ぎてからジワジワと自我が目覚めてきて、同時に、自分の成すべき事が、見えてきたのです。実は、あの兄貴にも【イメージが困難な次元があるらしい】が、私は、知恵の輪などを、ボンヤリ見ていて急に「解けた!」と言い、それからそれを触ると、2秒もかからず、途中で間違いもなく、「解けてしまう自分」は教師時代は「エスパー先生」と児童からあだ名されていたほどで、テキトーな勘なのに「100%」って、おいおい、「なんなんだ?この自我は??」と、そら恐ろしかった。/もちろん、現代の精神医学では「発達障害」というか「自閉症連続体のどこかに位置する、脳の障害者」なのです。自分で幻覚さえコントロールできるし、今は空中に浮けないか?いろいろ実験中です。/とはいえ、実は量子の法則性と矛盾しない「脳内テクノロジー」にすぎないのです。/そこで話を元に戻すと、【イメージが困難な次元があるらしい】俺の兄貴が、10年前、私に「兄貴:あなたは、私を踏襲しているようで、私とは正反対です。」と言われた事実を思い出せば、俺の兄貴が仮に(ご自分がイメージしにくい次元の)難しい数式や言葉を、私のような変人障害者に、投げかけたならば、おそらく私の脳内で奇妙な演算が起こり、かの兄貴が喜ぶであろう「いくつかのスケッチ」を手が勝手に描いてしまうであろう。《兄貴と俺は、まさに正反対であるから・・・》 >野口英世は研究対象を、何をすれば世間の耳目を集めることが出来るのか、これを基準にしていた男で、性格学的には「ヒステリー」性の強度な人間です。自己顕示欲が強く、快楽志向です。女遊びが好きだったのも快楽志向の表れです。とても人生の師には出来ませんね。 そうかもしれないです。だが「人間通」になる「参考としての検体」と思えば利用価値はあるかもしれません。 >>貴方(俺の兄貴)の回答は、私が哲学用語を理解出来ないので、理解困難なものが多いのですが、今回は理解できました。 「哲学用語など無い」とおもいますが・・・。 >>アインシュタインを私は偉大な人だと思っているのですが、彼に相対性理論の着想を与えたのがマッハだと他の回答者さんが仰っています。 アインシュタインが脳の奇形児である事をご存知ですか? 彼の脳は「右脳と左脳との間に」通常人には存在しない「太めの神経伝達組織」があり、マッハの哲学を考えてみてピンときたのです。通常は右脳で着想を得てから左脳へ移行して論理的な数式などを導き出すのですが、アインシュタイインは右脳から左脳へのダイレクト通信が極端に速いのです。理由は「太めの神経伝達組織」があるから。 >>貴方(俺の兄貴)は既に宮沢賢治は研究し尽くされていることと思いますが、私は只偉大な人間だなと遠くから見ているだけです。彼の思想を勉強してみたいと思います。 でしたら、ここをご覧ください。兄貴のオススメ。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/2386_13825.html >>時代がある風潮に完全に染め抜かれている時、別の考え方を出来る人というのは、そうそうは居らず、実に偉大だと思います。その点でも、宮沢賢治、先代ブータン国王は傑物だと思います。 >>貴方の理論が観念の遊戯に陥ることはないなと確信することが出来ました。 あなたも、いまどき珍しい堅実&聡明なお方だと、小生は少なからず感動しました。では、また。^^/
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
- ベストアンサー率16% (203/1213)
★(No.9補足欄) 自分がまだ師匠に追いついてないから、師として自分より上に置いているのでしょ?自分には出来ないことを師匠は出来ていた。だから師匠を鏡に精進するのではないですか? ☆ 《出来ている・いない》というのは まさか何とか賞を取ったとか取らなかったとか そういうたぐいの出来不出来の問題ではないでしょう。そうだとしたら 単なる次の目標としているというだけであって 師匠の問題とは別なはずですから。 ですから 一部分としてでも師匠に追いついてから わが師匠は誰々ですと言うのが筋でしょう。 それまでは 自分のあこがれですくらいに言えばよいのでは? 同じ地点に立つのでないと 師匠のよさが分からないのだからです。 女学生が あこがれの君というのと同じようであっては みっともないからです。 内村鑑三をけなしたので怒っていますか?
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
「お礼コメント」をありがとうございました。 >貴方は私と同じ感性を持っておられる方だと想像します。感じるでしょ、彼らの人間性を? ⇒最初のご質問の全体、例えば「ガンディーを私は崇拝していますが、勿論外人でも結構です。夏目漱石、カストロも本物の傑物だと思っています」などを読んだとき、「感性が似ている」ことを感じました。ガンディー「無抵抗の抵抗」もさることながら、「努力の報酬は結果ではなく、努力そのものにある。全き努力は完全なる栄光である」などは素晴らしい金言だと思います。 >無私、無欲、誠実正直、偽者でない人格に惹かれる・・・私も同じだと躊躇なく言われる人はそうそうはないですよ。 ⇒お互い、考え方が近いのかも知れませんね。 私は、特に「偽善」が嫌いで、同じ「偽」でも、「偽悪」の方がずっと好きになれます。 >川端康成、村上春樹、野口英世、池田大作・・・この四人は非常に自己顕示欲が強く、言説巧みに自分の本性を隠す術にも非常に長けています。 >熱烈な川端ファンがアバタもエクボに見えているようです。 ⇒川端作品を読んでいると、「(内面)エリート意識に凝り固まったやつがマスターベーションをしている場面」を見させられているような気分になります。『伊豆の踊り子』や『雪国』などはその典型だと思います。 村上作品は、シドニー・ショルダンにも似て、「あまりに計算づく」なところが鼻につきます。PCを駆使して読者の心理を分析し、その好みの最大公約数を作品構成に組み入れようとしている姿勢が感じられます。早い話「このあたりに濡れ場を入れよう」とか「これを引っ張りの材料にしよう」といった具合です。『ねじまき鳥クロニクル』を読んだときそれを痛切に感じました。例えば水上勉のような作風とは正反対で、「人間を描いていない、読者を手玉にとって、将棋のコマのように見ている、先取りの意識が過剰…」などの印象が拭えません。 >ガリレオも地動説の撤回を強要されましたが、彼はあっさり撤回しましたね。その後こっそりオランダに行って地動説の本を出版しましたね。生き方としてはガリレオの方が賢明だったのでは?と思うのですがどうですか? ⇒「生き方としてはガリレオの方が賢明だった」のは明らかでしょうね。そのゆえもあって私は、ガリレオよりも(偉いとは思いますが)、G.ブルーノの方がが好きなんです。 歴史上、いわゆる主流を成した人よりも反主流の方により強く共感することがよくあります。例えば、ダーウィンよりリンネやラマルク、サルトルよりもカミュ、孔子よりも老子、ハーヴィーよりもセルベート…などなど。 以上、所感陳述風の再伸まで。
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
- ベストアンサー率16% (203/1213)
こんにちは。 いちゃもんをつけます。 ★ 「この人は本物だ。生きる指針にしている」という人 ☆ という意味で 人生の師と出来るのであれば 当然のごとく――或る程度の時間を経過しているのならば―― その師匠を自分が超えているということでなくては 師の名を上げる意味がない。こう考えますが どうでしょう? 話し合いに応じる人ならば みんな《ほんもの》ですよ。 しゃべる蛸壺なる人生だと 《にせもの》でしょうね。 つぎの例が それです。 ★ 村上春樹、池田大作 ★ 内村鑑三 ☆ は どうですかねぇ。《不敬事件》は 要らぬ波風を立てたように理解しています。《神のものは神へ カエサルのものはカエサルへ》という原則を知らなかったように見られます。 引きこんでからも 信仰論のほかに時事問題にも発言していて務めにはげんでいたようですが。
補足
回答ありがとうございます。 >その師匠を自分が超えているということでなくては 師の名を上げる意味がない。こう考えますが どうでしょう? そうではないでしょう。自分がまだ師匠に追いついてないから、師として自分より上に置いているのでしょ?自分には出来ないことを師匠は出来ていた。だから師匠を鏡に精進するのではないですか? >話し合いに応じる人ならば みんな《ほんもの》ですよ。 池田大作氏も盛んに対話をしました。村上春樹氏もサイン会や講演で人々と接していますが、彼らの打ち出している姿勢と彼らの本当に考えていることの乖離には気がつかないようですね。まあ、これを見抜くにはかなりの経験というか、感性の鋭さというか、それがいりますから、貴方が気付かないのもムリないとは思いますが・・・
- ふじ-さん おたま-さん(@OtamaFJWR)
- ベストアンサー率11% (26/222)
もし、この下のp兄貴と偶然に、ほんの気まぐれで遭遇していなかったら、いまごろ、ただ歯車として使役されるだけの人生を送り、不思議で意外な自我にさえ目覚めることは、なかった。 その兄貴の3つのテーマのうち、下の2つは、子ども時代に、よく兄妹に、私が発見した稚拙な表現であれ、イメージは、ほぼ同じ。ゆえに、兄貴から教わり、同じ事を考えた先人がいると知り、誰でも行き着く先は同じと理解できた。つまり物理法則が「人それぞれでない」のと同様に正しい思想体系も、1つしかないのだ。 マッハさんは私が32歳のころ、相対性理論をアインシュタインに着想せしめた人物と、彼から教わった。要するにマッハなくして相対性理論は無かったのだ。 ちなみに「夏目漱石さん」の文面は、何が言いたいのか、さっぱり理解できなかった。「野口英世さん」は遊郭でドンチャン騒ぎするのが大好きな、非常に陽気な人物で、いまごろ、あの世で「俺が紙幣のモデルかよ(笑)」と爆笑していることでしょう。 しかし野口さん程の奔放すぎな人物を、金銭面で支えた人物こそ先見の明ある偉人であろう。野口さんの借金すべても、面倒みたのだから・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 前半部分はよく理解できません。 野口英世は研究対象を、何をすれば世間の耳目を集めることが出来るのか、これを基準にしていた男で、性格学的には「ヒステリー」性の強度な人間です。自己顕示欲が強く、快楽志向です。女遊びが好きだったのも快楽志向の表れです。とても人生の師には出来ませんね。l
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
人は、自分の力で高みを目指しているようで、過去の無数 の先駆者の苦闘の成果の山のテッペンに積んだ小石に 過ぎません。 特に私の到達した思想の流れには; ●近代科学の唯物論的な思潮に逆らい、同じ物理現象の 等価性において、観念論的なマッハ主義を提起した、 物理学者・エルンストマッハ(音速の「マッハ」の元)。 ●日本では、軍国主義の道をばく進する大正~昭和初期の 日本において、博愛主義的な思想を抱いて、物質的な 豊かさの追求ではなく、生きる事自体(助け合い)による 喜びにフォーカスし、自ら農業共同体をつくって実践した、 宮沢賢治(童話作者として有名だが、「農民芸術概論 綱要」は思想家としての彼の業績の白眉)。 ●中国とインドに挟まれた険阻なヒマラヤ山中という地政学 上最悪の立地にして、20世紀中頃まで鎖国したために 近代化から取り残された世界最貧国の1つでありながら、 海外からの援助や観光客を制限し、伝統的な自給自足 社会の助け合いによる精神的豊かさを指標とした国の 発展=「GNPではなくGNH(国民総幸福量)を目指す」を 提唱したブータン先代国王・ジグミ・シンゲ・ウォンチュック 陛下(彼の下で3年働きました)。 という3つの大きな「先哲の石」が礎となっています。
お礼
回答ありがとうございます。 貴方の回答は、私が哲学用語を理解出来ないので、理解困難なものが多いのですが、今回は理解できました。 アインシュタインを私は偉大な人だと思っているのですが、彼に相対性理論の着想を与えたのがマッハだと他の回答者さんが仰っています。 貴方は既に宮沢賢治は研究し尽くされていることと思いますが、私は只偉大な人間だなと遠くから見ているだけです。彼の思想を勉強してみたいと思います。 時代がある風潮に完全に染め抜かれている時、別の考え方を出来る人というのは、そうそうは居らず、実に偉大だと思います。 その点でも、宮沢賢治、先代ブータン国王は傑物だと思います。 >>(彼の下で3年働きました) 貴方の理論が観念の遊戯に陥ることはないなと確信することが出来ました。
- kanakopapa
- ベストアンサー率28% (6/21)
無名の人で質問者様にはご不満かもしれず申し訳ありません。 今の職場に誘っていただいた(元)上司です。生涯最高の師と言えます。 学問(仕事)でも、人間としての在り方でも公私ともに生涯忘れない指針を受けました。 残念なことに、今年の夏三年間癌との闘病して亡くなりましたが、 その間の生き方も私には生き方の手本として残りました。 ご質問の趣旨と違っているかもしれませんが、質問につい飛びついてしましました。 お許しを
お礼
回答ありがとうございます。 当然自分の実際に接した人のなかでで尊敬し、師とする人もあるとは思いました。貴方がそういう人に巡り会えたことは非常にラッキーで良かったと思います。 私が歴史上の人物を求めたのは、歴史上の人物なら私も色々資料を調べて、思いを共有出来るからです。回答者の一人が宮沢賢治を挙げていました。すると私も宮沢賢治を色々調べることが出来ます。思いを共有出来ます。そういうことなんです。
補足
>今の職場に誘っていただいた(元)上司です。生涯最高の師と言えます。 会社人にそんな立派な人格者がいるとは驚きです。 しかし、今年の夏亡くなられたとは本当に残念です。 気落ちされることなく、これからも師を指針として、生き抜いて下さいね。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
>人生の師と出来る人はいますか? ⇒以下のとおり、コメント形式でお答えします。 >「立派」というのがどういう意味かということですが、簡単に言いますと、無私、無欲、誠実正直、偽者でない人格、ありきたりかも知れませんが、こういうものに私は惹かれます。 ⇒同感です。私もこういう人格に魅力を感じ、心を動かされます。 >私の見るところでは、川端康成、村上春樹、野口英世、池田大作は偽物で世界中の人が騙されていますね。 ⇒これは手厳しいですね。偽者と断言できるとは、すごい眼力ですね。私の場合、そんな眼力はありませんので、「好きでない」とだけ言っておきます。「私は(私も)、これらの著名人はあまり好きではありません」、と。 >貴方が、「この人は本物だ。生きる指針にしている」という人を紹介していただけませんか?そしてその理由も。 ⇒だいぶ昔の人ですが、ジョルダーノ・ブルーノに共感し、心酔しています。 彼はガリレオより半世紀近くも前に「宇宙無限論」を唱えて、異端審問にかけられました。自説を撤回しなかったために7年間投獄され、あげくの果てに1600年火刑に処せられました。 足元から火が燃え広がり、今にも爪先が炎に嘗められようとしているその時に周囲の処刑執行人や教会関係者を見回し、こう言ったそうです。「あなた方は、ビビっていますね。処刑される私が泰然自若としていて、あなた方がビビっているなんて、逆ではありませんか。あなた方は、なぜビビっているのですか。あなた方がなぜビビっているのか、私には分かりますよ。それは、“あなた方が間違っていて、私が正しい”ということを、あなた方がよく知っているからですよ」、と言ったそうです。 「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言った人もいましたが、それにしても凄いですね。とてもまねできません。私の胸には、はるか昔の、はるか彼方の、あのジョルダーノ・ブルーノが常に生きています!
お礼
回答ありがとうございます。 >>「私は(私も)、これらの著名人はあまり好きではありません」、と。 貴方は私と同じ感性を持っておられる方だと想像します。感じるでしょ、彼らの人間性を? 無私、無欲、誠実正直、偽者でない人格に惹かれる・・・私も同じだと躊躇なく言われる人はそうそうはないですよ。 川端康成、村上春樹、野口英世、池田大作・・・この四人は非常に自己顕示欲が強く、言説巧みに自分の本性を隠す術にも非常に長けています。川端は美しい日本語を美しく使うというのが「売り」になっているようなんですが、点検してみました。私だって色々文章を読んで来た人間ですから、点検能力は持っています。結果は評判とは裏腹ですね。熱烈な川端ファンがアバタもエクボに見えているようです。 それと、彼がノーベル賞を取ったのは英訳されたものが審査対象になっていて、日本語の原文は審査対象になっていないのです。もし、原文が審査対象になっていれば、とても賞が取れるような代物ではありません。 他の3人については省略します。 ガリレオも地動説の撤回を強要されましたが、彼はあっさり撤回しましたね。その後こっそりオランダに行って地動説の本を出版しましたね。生き方としてはガリレオの方が賢明だったのでは?と思うのですがどうですか?
- hiak123
- ベストアンサー率16% (14/87)
コロンブスの卵です。 知っているから後になっていくらでも賢いことを言える。 知っている人は偉そうなごたくは並べません。 書籍に善人の偉人の心境を解説している本を見かけ、よく見抜いているなと馬鹿じゃないと知れる本がありますが、私はリンカーンと会ったことがありますのでこれらの書籍には限界有りとしています。 理解できない言葉を使用すると超えているということです。 ガンジーも認めますがリンカーンですね。 あとは、もっとすこぶるはイエス先生です。 会ったことはないですが、孔子先生が筆頭です。 人には理解できないことです。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- alterd2001
- ベストアンサー率20% (33/162)
哲学者のヴィトゲンシュタインを尊敬しています。 ユダヤの富豪の家に生まれましたが それを捨て、第一次世界大戦にも従軍しましたし 小学校教員等を経て、後に、ケンブリッジ大学の哲学教授になりました。 最後は、イギリス人の友人夫婦に看取られながら 「Good!」と言って亡くなったそうです。 そして、何より感動したのは 「私が本当に言わんとする事を決して理解してはならない事が他者の本質である」 「形而上学的主体は世界に属さない、それは世界の限界である」 「私の言語の限界が私の世界の限界である」 「哲学者はいかなる観念共同体の市民でもない。 そのことが、彼を哲学者たらしめるのである」等の言説でした。 後、真っ赤な偽物については村上春樹は同感です。 そして、文章レベルの高さは認めるにしても 嫌いなのは、川端、太宰、三島等です。 ついでに日本の文学者で好きな人を言ってしまえば 梶井 基次郎、森 敦、開高健等です。
お礼
回答ありがとうございます。 ヴィトゲンシュタイン、浅学で知りませんでした。 彼の言葉、余りに観念的過ぎて、私は感動するもしないも、その前の段階でした。
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補足
回答ありがとうございます。 要するに、他力本願ではダメだと? しかし、実際問題、貴方の主張するようなことが可能でしょうか? 他の回答者が述べているように「人は、自分の力で高みを目指しているようで、過去の無数の先駆者の苦闘の成果の山のテッペンに積んだ小石に過ぎません。」が実情ではないでしょうか?