心肺停止の人を救出

質問

御嶽山噴火を巡る報道で、心肺停止の人を救出、という表現をどこの局でも使っておりますが
なぜ、遺体を搬出、ではダメなのでしょうか。
脳死が確認できていないからでしょうか。
心肺停止で何日間も放置されて生き返るとは思えません。
被害者の家族や友人をぬか喜びさせるだけではないでしょうか。
「遺体を搬出」と報道しておいて万が一生き返ったら「よかったですね」で良いと思うのですが、

みなさんは、奥歯に物が挟まったような言い方をするマスコミについてどう思いますか？

回答No.10

tarutosan · ベストアンサー

明らかに亡くなっている場合は死亡でいいと思います。
倒れてすぐとか、蘇生の可能性がある場合は心肺停止でいいですけど、いくら素人とはいえ生きてるかどうか位わかります。
まぁ正確に言えば、医師の死亡確認後でも生きてたなんてあります。（世界のニュースでたまにあります）
お年寄りは脈が振れづらく、息も殆ど確認できないそうなので(笑)

生きてたら「良かった」でいいと思います。それすらも許せないなんて、日本もいやな世の中になりましたよね。
下手に心肺停止なんて、希望があるみたいじゃないですか。
なんかそれがまかり通るなら変な宗教がミイラ化した遺体を隠して「まだ生きてる、蘇生する」とかもオッケーなのか？とね。

回答No.11

rokometto

理由は大体書かれてますが、心理的なものもあるでしょう。

「死体を発見し運んだ」
「心肺停止の人を発見し搬送した」
ニュースで出たとしたらだいぶ違いますよね？

亡くなられた方には家族、親族、ご友人、仲間もいます。
また生還した人も何もできなかった自分を思いつめる人もいます。
ならば表現くらいマイルドにして心理的なダメージをやわらげる配慮があってもいいのではないでしょうか。
と私は思います。
亡くなられた人の尊厳を守る意味もあるでしょうし。

何事も正しい言い方をすればいいというわけでもないんですから。
逆に言えばそういう配慮が自然にできるのは日本人の世界に誇るべき長所でもあると私は思いますよ。

お礼

言い方をマイルドにしても結果は変わりませんよね
ありがとうございます

回答No.9

noname#225413

これは一種の「申し合わせ」の様なものです。医師、警察、報道機関他の申し合わせですね。その結果、あの様な「奥歯にものが挟まった」感じの言い方になったと思われます。顔見知りの医師(主に精神科医)と警察(友達に警官がいます)に聴きましたから間違いないと思われます。さて「心配停止」ですが、ほぼ「死亡」で間違いありません。あの様な状態におかれると、恐らく駄目でしょう。実は、(現在はしていませんが)よく登山をしてました。御嶽山にも一度登りました(女人平?を経由するルートです)。従って、本当に複雑な気持ちで報道機関等の発表を見つめています。見るも無惨な光景も何度か目の当たりにしました。因みに、(僕は観てませんが)御嶽山山頂(霧ヶ峰?)からの御来光は本当に素晴らしいらしいです。僕は、槍ヶ岳と富士山からの御来光を拝んで来ました。

お礼

ご来光、いちど拝んでみたいです
ありがとうございます

回答No.8

chie65536（@chie65535）

追記。

因みに、山に入っている救急隊や自衛隊の中に、死亡確認が行える、医師の資格を持った人がちゃんと居ます。

なので、発見と同時に、山の上の現場で死亡確認をする事も可能です。

ですが、当方が１つ前で回答したとおり、山の上の現場で死亡確認しちゃうと、麓まで緊急搬送する理由が無くなってしまい、結果的に「遺体が置き去り」になってしまいます。

なので「救急隊や自衛隊にも医者は居て、現場で死亡確認は可能だが、わざと現場では死亡確認をしない」のです。

お礼

冬山とかだと遭難者を春まで置き去りにすることはよくありますけどね
ありがとうございます

回答No.7

chie65536（@chie65535）

「死亡確認してしまう」と、緊急性が無くなり、緊急搬送の必要が無くなってしまいます。

「自衛隊や救急隊が、危険を冒してまで遺体を運ぶ必要はない」のです。

「遺体の搬出に緊急性は無く、自衛隊や救急隊が２次災害に巻き込まれる可能性があるので、噴火が収まって危険度が下がるまで、遺体の回収はしない」と言うのが基本方針なのです。

そうなると、危険度が下がるまで、遺体が山の上に何週間、何ケ月も「置き去り」になってしまいます。

なので、そういう「置き去り」にされてしまう事が無いよう、わざと「死亡を確認しない状態のまま」、つまり、「心肺停止していて緊急搬送が要する状態のまま」にして、「心肺停止の人として山の上から緊急搬送している」のです。

「素人が見ても、明らかに死んでる」って状態でも、医者（や自衛隊の医官）が「死亡確認」しない限りは「緊急搬送を要する被害者」になりますから「置き去りにしなくて済む」のです。

なので、もし遺体の首と胴がバラバラになっていたとしても「心肺停止の人」にして、緊急搬送します。

回答No.6

nankaiporks

別にクレーマーじゃないんじゃないでしょうか？

単に、救助隊に、検死官、もしくは医者など死亡判定できる人がいないため。
そして、死亡確認で遺体となれば、霊柩車のみで、一般の車両には乗せれなくなります。
ですから遺体になれば、救急車にも乗せれないのです。
（よく事故現場で、確実に亡くなられてるのに救急車で運べるのは、死亡認定されてないから。確認されるまでは遺体ではない）
そういう理由で、心肺停止、と呼んでいるのだと…。

お礼

きっと日本医師会あたりが「俺たちに黙って勝手に死亡判定してんじゃねーよ」とクレームいれて報道が変わったんでしょうね
ありがとうございます

回答No.5

AR159

資格を持った人間が、ルールに基づき正式に死亡を宣告するまでは「生死不明」の状態です。

だからそれまでは、意識不明の重体とか心肺停止状態というしかありません。マスコミは当然のこととしてやっているんだろうと思います。

しかしながら、家族や遺族に対してこれでもかというくらい過剰取材するのは頂けません。元気なころの写真やその方の人生ストーリーを勝手に垂れ流すのは、見ていてとても腹が立ちます。

お礼

人生ストーリーは本当に余計ですよね
ありがとうございます

回答No.4

yuugure7

同様の質問が幾つか上がっていますが、医師が死亡を確認しない限り、死亡と確定されることはありません。

仮に死亡と報道して、生きていたりしたらどうするのですか？
確認したのは、自衛隊の救出班による「心肺停止」であって、決して「医学的な死亡」ではありません。

また、死亡と同時に発生する制度等（保険等）もあります。
報道や自衛隊は医学の専門家ではありませんし、その判断に対する責任能力も持ちません。
万が一の間違いを防ぐためにも人の生死というような重要な判断は専門家に委ねるべきと私は思います。

お礼

死亡と報道して生きていたなら「よかったですね」で済む話です。
生きてるじゃないか！どうすんだコノヤロー、と怒る人は変人だと思います。
ありがとうございます

回答No.3

trytobe

おそらくは、匿名だかでクレームを入れた人間がいるんでしょう。

「死亡判定ができる医師がいない時点で、死亡と断定する権限が君らにはあるのか！」
「生きているかもしれない人間を、搬出とはなんという慈悲の無い言い方だ！」

とかね。

日本のマスコミをダメにしているのは、実名だか連絡先だかも明かさず、事後に責任を回避できる「匿名の」クレーマーたちだとつくづく思います。

お礼

こういうつまらない横やりを入れてくるのはきっと日本医師会でしょうね
ありがとうございます

回答No.2

1paku

ご家族の心情を考えて、病院に搬送、蘇生のためにベストを尽くしたが、力およばずという形にしたいのでしょう。

お礼

蘇生する可能性があるならよいと思います
ありがとうございます

回答No.1

ryo_ Deathscythe（@Deathscythe）

専門家の判断がないので死んだことにならないからです。

お礼

そうなんでしょうね
ありがとうございます