• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:音が良くないと音楽を聴く気にならないですか?)

音が悪いと音楽を聴く気にならないですか?

HAL2(@HALTWO)の回答

回答No.9

図らずも前の御質問とその前の御質問に、うーん、その前の御質問にもかな、私はこの御質問への回答に繋がることを書いていました(^_^;)。 3 つ前の御質問……(1) 本物と間違えた Speaker の音は部屋の外に漏れ出す BOSE M901 の音。 2 つ前の御質問……(2) 鮒釣りに行き着いた音は中音域の質感。 1 つ前の御質問……(3) Blu-ray だろうと何だろうと Re-Master Engineer 次第。 この 3 つの回答に共通するのは Wide Range でも Low Noise Low Distortion (歪) でもなく、楽音の質感こそが音の善し悪しに直結しているということです。 その音を良しとする感覚はその人が子供の頃から慣れ親しんできた音に対する親近感のようなものであり、慣れ親しんできた音とは異質の音に対しては、始めはびっくりして興味を示すものの、やがては聴いているのが辛くなり、疲れてきてしまうものでしょう。 Digital Source でしか音楽を聴かなくなってしまった世代は Phono Disc 特有の Scratch Noise や Analog Tape 特有の Tape Hiss Noise、更には真空管 Amplifier 特有の歪感や圧縮感、Bipolar Transitor Amplifier 特有の歪感といったものに対しては違和感を感じるでしょうし、逆にこのような音色を呈する機器環境で音楽に慣れ親しむようになった人は無味乾燥で薄っぺらな感触ながらも Range だけは周波数帯域 Range も Dynamic Range もやたらと広い Digital や IC (集積回路) 特有の音に違和感を感じてしまうものです。 こうした違和感を感じさせない音が私にとっては上記の (1) (2) (3) だったのですが…… (1) は Source に含まれている音を忠実に再現するものではなく、あたかも部屋の中で生演奏されているような直接音と間接音 (反射響鳴音) の配合が部屋の中で行われるために、部屋の外に漏れ出す音を生演奏と聴き間違えてしまう。 (2) は Wide Range 化や Low Noise、Low Distortion 化とは異なる質感……極低音や超高音が出せなくとも、Tape Hiss Noise や Scratch Noise が混ざろうとも、多少歪んでいようとも、心の琴線に触れる音色を奏でる楽器としての Speaker (Audio System)。 (3) は「Blu-ray らしいとか DVD-Audio らしい音といった嫌らしい演出はせずに、その時代のその場所で演奏されているというその情景を聴者の心に描かせる音」に Re-master できる Engineer の腕 (感性) こそが良い Music Source を創り出すもの。 というものですので、良い音というものは本当は Noise や歪、Wide Range 感とは異なるものだと思っています。 御質問者さんの元上司の方が新しい録音のものを好むというのも本当は Noise や歪などとは異なる次元のところに魅かれているのだろうと思います。 一般的な部屋の環境では 90dB-SPL 程度が最大聴収音圧である一方で、生活雑音が 50dB-SPL 近くありますので、実際に聴き取っている音の Dynamic Range は 40dB 程度しかありません。 FM 放送や DBX Noise Reduction 機能を持たない Cassette Tape Recorder、1970 年以前の Phono Disc Player は正に 40dB 程度の Dynamic Range しか持っていないのですが、それでも家庭で音楽を聴くには充分だったのです。 一方 Headphone で聴収する場合は生活雑音が遮断されますから、条件が良ければ 30dB-SPL 付近にある耳内血流音までの小さな音を聴き分けられますし、最大音圧も鼓膜が痛くなる 100dB-SPL を超える音量まで耐えられますので、Dynamic Range は 70dB を超える場合もあり、ここまで実効 Dynamic Range を得られるようになると、実は全く同じ音量でも Amplifier の Volume Controller 位置によって Floor Noise や歪み感が変化する、つまり Resister (抵抗器) の音色まで聴き取れるようになります。……勿論 Condenser の音色もこれで判るようになります。 そんな経験をすると「今まで聴こえていなかった細かい音の揺らぎ、例えば Violin の音が壁に反射して直接音と混ざることによって創り出される独特の響鳴音が演奏者の奏法によってどう変化付けられているのか、微妙な Touch で変化を付けている演奏者の情感をどう引き出すか」ということに興味をそそられるようになり、Music Source もそのような音を余すところなく収録している新しい録音のものを求め出すようになります。 勿論、再生 System 環境がそのような目的に適うだけの質感にまで練り上げられていればの話ですが、70 歳という年齢の元上司さんが超低域や超高域、非実用的なまでの Low Noise Low Distortion に拘っているとは思えませんので、元上司さんの狙いは「古い録音のものでは得られない微細な質感変化の再現」にあるのではないかという気がします。 >現代の機器で、古い音源は聴いても粗が目立つから、古い音源は古いシステムが似合うんじゃないか。 古い System でも良く練り上げられた System は新しい録音の粗もきっちり出せるものですよ(^_^;)。 但し「音楽を聴く」という行為は「粗を探すために Check Monitor する」ことではありませんので、Narrow Range で Tape Hiss Noise や Scratch Noise があろうとも、その音楽に感動できれば良いと言えます。 1 つ前の御質問の回答に私は「YouTube の音を加工して楽しんでいます。……でも音は悪いですよ(^_^;)」と書き込みましたが、Audio の感覚で言えば「悪い音」でも Music として聴く分には御機嫌な Source が多いのです。 問題は「音」を聴くのか「音楽」を聴くのかの「姿勢の違い」ですね。 >「音が悪いと聴きたくない」っと言う人はお店でも多い。……とオーディオショップの店長さんが言ってました。 Audio Shop に来る客ならば当然でしょうね。 でも Record Shop に来る客はそうは言わないと思いますし、Record Shop に来る客が「悪い音」とする音は Audio Shop に来る客が言う「それ」とは異なる音だと思いますよ。 >古い録音の再発盤は減っていくのでしょうか。 再販盤は確実に減っていきます。 Edison の蝋管時代や SP (Standard Play) 盤時代の Source が余程の話題性を持つものでもない限り再販されないのと同様に、古くなればなるほど再販されるものは少なくなって行き、同じ曲でも新しい演奏者による新しい盤に取って代わって行くものです。 でも、現代は Internet という「宝の隠し場所(笑)」があるのですよね(^_^;)。 わざわざ Re-master 盤を起こさなくてもそのまま Digitize した Data を Download 販売することもできる筈ですので、Press 会社に Disk を作らせるまでもない少量の Needs であれば Download 販売を利用しない手はありません。 日本では著作権の問題から制約が大きいのですが、米国に居た頃の私は実際に Internet 配信の現場にいましたし、交渉先の著名な Musician の中にも「んんっ? Live Concert 収録音を数日遅れで無料配信したい? 良い宣伝になるからどんどんやって!」と快諾される人が結構いましたよ(^_^;)。 英語が壁かも知れませんが(汗)、海外の Site を漁ると掘り出し物が結構あるものですよ!……特に米国は放送局や教育機関 (大学など) から配信するものには日本のように著作権料を課しませんので 1950 年代ぐらい以降のものならば山のようにありますよ(笑)。 iTunes Radio にも Oldies の Jazz 局が登録されていますしね。……実際、私の iTunes Library は大半が iTunes Radio からの Ripping Data になってしまいました(笑)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#198652
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#198652
質問者

補足

違和感を感じない音で楽しんでいれば、多少の音の善し悪しはあまり気にしないっということでしょうか。 古いシステムでも、確かに元上司の家の音はいい音ですね。 40年前に自作したシステムとは思えません。 JBLのユニットも素晴らしい音を出しています。 古くても、新しい音にはどんどん対応できますね。 バイオリンはなぜ突然新しいものを買いだしたのかわかりませんね。きっとネットで買ってみて、あまりの違いに買いだしたと思います。 人前ではジャズ。バイオリン。 でも、自分1人のときはFMから録音した歌謡曲を聴いているみたいです。 パソコンを使いこなしている方ってすごいですよね。 私はまったく意味がわからないです。 インターネットが「宝の隠し場所」ならますます試してみます。 元上司もパソコンに詳しい方ですが、パソコンで音楽を聴こうとしないのですよね。あたまが固いっと言うか・・・。パソコンの音がいいわけない。っていうんです。なので、今度私の家の音を聴かせてあげようかと思っています。 私の音を聴いて「パソコンの音は悪い」っと確信されないように頑張ります!

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