- 締切済み
乳がんの再発
妻が1年半前に乳がん、ステージ1浸潤で温存手術を受けました。 場所は右胸の内側でした。 今回、見つかった腫瘍は、削除した右胸の内側(谷間)先生曰く局所再発と言ってました。 放射線も当てなかったとこです。 シコリも感じて大きさ5ミリと言われてます。 腫瘍マーカーも2ヶ月前の検査で問題なしだそうです。 現在、タスオミン錠を服用してます。 今後が心配で…
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 1961aug
- ベストアンサー率55% (30/54)
私の妻も乳がんで7年近く治療しました。うち4年は再発後です。 乳がん自体では亡くなることはありませんので、今の居所再発でとどめるように、まず全力で治療されることが大事です。 ネットやTVでは色々な治療方法が紹介されていますが、現在はまだ、乳がん治療の主役は抗がん剤だと思います。抗がん剤を使うと脱毛したり色々副作用もありますが、後で後悔するより、今がんばってください。 もし先々、肺や肝臓、骨や脳などに転移しても、それは肺がんとかではなく、あくまで乳がんですので、転移先の治療も乳がんの抗がん剤を使用できます。乳がんの抗がん剤は種類も多く、今も新薬が次々開発されていますので、再発してからでも何年も延命できます。 抗がん剤の弱点は、がんが薬に耐性がもち効果がなくなることですが、使う薬を変えればがんを抑えることができます。少しでも粘ってがんの進行スピードを遅らせることができれば、その間に新薬が出てきます。再発乳がん治療は結局、がんの進行が早いか、新薬の登場が早いかの競争になるように思います。 あとは経済的な問題です。抗がん剤治療は週1回点滴投与が多く、まともに払うと個人負担だけで月20万以上かかります。ご存知かもしれませんが、健保でも国保でも「高額療養費の個人負担限度申請」があり、最初は月7万5千円くらい、がん治療のように継続する場合は、月4万4千円を個人負担の上限にすることができます。 医療費を支払った後の還付申請は既にされていると思いますが、健保などから事前に証明書をもらっておき、毎月病院に保険証と一緒に見せるようにすれば、病院からの請求額が上限額までになり還付申請が不要になります。 再発乳がん治療は長期戦になりますので、奥様を励ます精神面、治療を継続する経済面、また仕事のバランスの再構築と色々大変ですが、ペースがつかめれば、それなりに穏やかに過ごすこともできます。 大変不安に思われていると思いますが、乳がん治療経験者は大変多く、わからないことがあればネットで聞けば、大概はすぐに回答がもらえますし、実は会社の中や身近にも経験者がおられることもよくあります。 まずは「一緒にがんばろう」と、奥様の心のサポートをしっかりしてあげてください。