公共政策大学院について
今悩んでいることがあります。
大学で法律学を専攻していて、修了後は公務員(外交官)を考えているのですが、最近設立された「公共政策大学院」が気になっております。
研究者養成ではなく、いわゆる「専門職大学院」と呼ばれる種類の大学院です。
関東ですと東大・一橋大・中央大・明治大、他に政策研究大学院もあるみたいですね。
この公共政策大学院は、公務員・シンクタンク・NGOなどの人材を念頭に置いているようなのですが、法科大学院と違って修了が資格に直結するわけではなく、専門職ではあるものの、どうしてもその効果が不透明というか、曖昧な気がします。
私は一度にいろいろできる人間ではありませんので、学部で法律学、大学院(専門職でない)では国際政治経済について学んだ上で公務員になりたいと考えているのですが、公共政策大学院に進んだ方が良いのか、迷っています。
民間への就職の点も気になります。
ちなみに、私の志望する大学院(専門職でない)は、国際法・国際政治・国際経済を手広く扱っており、法政策に関する授業も開講されています。修士論文は書いた方が望ましいものの、必須ではありません。
従来の国際関係の大学院と公共政策大学院とでは、大きな違いとして研究者養成か職業人養成かということが挙げられると思うのですが、最近は従来の大学院もそれほどには研究者養成を目指しているとも思えません。
以上のことを考えて、
(1)公務員(外交官)という進路を考える場合の、従来の大学院ではなく公共政策大学院に通うことのメリット・デメリット
(2)民間企業への就職に関する、公共政策大学院に通うことのメリット・デメリット
この点についてご意見頂きたく思います。
特に現在公共政策大学院、または従来の院に通っている方からの生のご意見歓迎致します。
ぜひアドバイスをよろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございます