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大学と放送大学の講義内容の違い。
大学で講義されている内容と、一般大学で講義されている講義のレベルって違うんでしょうか?。 やはり、偏差値の高い大学ほどより深い内容になるんでしょうか?。 放送大学は入学試験も無く、特殊な学校ですがどのあたりのレベルの講師陣がそろっているんでしょうか?。
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放送大学の講義は 密度が高く,偏りがないのが長所であり欠点でもあります。 レベルの点では平均的な大学と同等でしょう。 一般の大学の講義は 講師の裁量に任される部分がかなり大きいです。 それゆえ多かれ少なかれ偏りがあるものですし, 講師の個人的見解や経験談を交えて進められるわけで, そこに人が人を感化する危うさと面白みがあるわけです。 また,ときには学生に意見を求めたり 反応を見ながら内容を手直ししたりと, リアルタイムの双方向性を有しています。 放送大学の講義は 一般の大学の講義の1コマ90分の内容を 45分間に凝縮して見せてくれます。 またひとつの科目でもテーマごとに 各領域の専門家が日替わりで講義を担当することも多く, ひとりの講師が専門外のことまで教えるリスクは少ないと言えます。 その一方で 内容のバランスを重視するあまり 広く浅くの特色の薄いものとなりがちですし, 遊びというか インフォーマルな情報伝達に乏しいのはいたしかたありません。 また現時点ではリアルタイムの双方向性は望むべくもありません。
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- rita_rouge
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放送大学の講師の選定基準は高いのではないでしょうか? 他大学から先生を呼ぶ場合、その分野ではかなり名のある 研究者を連れてきていると思います。 (少なくとも倫理学の授業はそうでした) 私自身、優秀な先生の授業を聞きたくてわざわざ放送を 聞いていた時期があります。 あと、どこかの専門学校の学生が司法試験(か何か)に 若くして受かった際、ダブルスクールで放大の授業も 受けていたというニュースがあったと思います。 (著名な先生の講義があって勉強したかったそうで) 他の方の仰る通り浅く広くの傾向はありますが、かなり 内容のよい講義を行っていると思いますよ。 (希少な授業もあってかなり面白い)
- t-ripper
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放送大学の講義は暇なときに見てますが、結構おもしろいですよ。 放送される事を前提に講義を行っているので普通の大学の授業よりもわかりやすかったりしますね。 教員も相当キャリアの高い方が担当していらっしゃいます。
- machirda
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知り合いの先生が以前放送大学の講師をしていました。講師のレベルとしては高いと思いますよ。それに多くの先生方は国立大や有名私立大からの客員講師です。東大や早稲田の教授も多くいらっしゃいますから、講師のレベル的には申し分ないのではないでしょうか? ただ、授業のレベルに関しては、専門的なものよりもより一般的なものになりますから、よりレベルの高い講義を求めるとすれば、(学士の場合は)普通の大学には少しかなわないかもしれません。 教えている先生の質とそれについていく学生がどれくらいいるかによって内容の深浅は変わってくると思いますよ。仮に入学時の偏差値が低い大学であっても、非常に深い講義を行っているところはあるわけです。