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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バスレフのスピーカーの音質を気にしています)

バスレフスピーカーの音質改善について

John_Papaの回答

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.10

No.1です。 お礼ありがとうございます。 カルマン渦をご存知で、身をもって体験していらっしゃるとは存じ上げませんでした。 この問題は、昔(バブル崩壊頃までかな)は無かったのですが、スピーカーキャビネット容積が小さくなって発生しました。実は半世紀以上前には知られていて、渦が発生しないように大容積のキャビネットで大口径のバスレフポートを使って無理な低音は出さないようにしていたのかもしれません。 それが、更に低音を出そうと開口径を小さくポート長を長くしていく間に、オーディオが売れない時代に。キャビネットも小型になって、その小型で低音をバスレフで得るには、更にポートは細長くならざるを得ない。ポート内の風速は速くなり、ポートの両端は気圧差の大きな場所にある尖ったエッジになる。という悪循環でカルマン渦問題にぶつかってしまった。家庭で使う音量をなんとかしのげれば商品として売れないことは無い。売れ無い物に開発費は割けない。のでしょう。 ポート開口部の角を丸めた商品が幾つかあります。 PCスピーカーなど極小スピーカーで曲りなりにも音が良いと評価されるものの殆どは、パッシブラジエター(別称ドロンコーン、バスレフポートの変わりに重量を付加した振動板を使うもの)になってます。空気が出入りしませんので渦は発生しませんから。 話は、急変しますが、 マイクロフォンの風除けは以前はスポンジでしたが、最近ではウインドジャマーが人気です。 スポンジより吹かれノイズが少ないのです。 どういったものかと言うと、毛足長めのフェイクファーの帽子です。毛足が風になびいてノイズ発生を防止するのです。 https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%83%BC+%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF&lr=lang_ja&hl=ja&rlz=1I7SUNC_ja&tbs=lr:lang_1ja&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=bcb9UsubHovOkgWnoYGYDg&ved=0CHgQsAQ&biw=1266&bih=629 直接の風当たり防止ならスポンジで良さそうですが、フェイクファーは風下にカルマン渦が出来難いのでしょう。 こんな素材です。 http://exterial.shop-pro.jp/?pid=14049608 これをポートの両端に両面テープで貼ってみる、というのはどうでしょう。 ○ポートの開口部を覆ったのが良いか ○エッジになる部分を覆ったのが良いか ○ポートの内部、円周に沿って張るのが良いか ○その場合、ポートの前後両端だけが良いか、その幅は何センチか、全長のほうが良いか など試してみる必要がありますが、山勘ではエッジから両端の内周数センチを覆うのが効果的かなと思います。 急な思いつきで申し訳ないですが、効果は未知、しかし試行できそうな人なので、記してみました。

red_neck
質問者

お礼

john_Papa様 再度のご教示、お礼を申し上げます.                                   キャビネットの設計が、時代により如何に推移したかのお話は有難うござ いました.きっと John_Papaさんは、その方面の専門家でいらっしゃるの でしょう.オーディオに関しては何も知らない門外漢の私などにとっては、 このような専門的なお話を聞けるとは、実に興味深く、また有難いことで す.もっと、もっとお話を聞けたらなどと夢想しています. Fake Fur は。おしゃれの域を超えて、そのような実用的な用途に使われ ているのですね.あのサイトをのぞいてみたら、いろんなマイクに使われ ているので感心いたしました. 共振回路に R を挿入して、回路の Q をダンプする手法は、私にとっては 馴染みの深いテクニックですが、音響回路ではこのような方法で、Q をダ ンプするのだなと解釈しています. このごろ、ときどき考えますが、コンスタントな負荷インピーダンス(50 ohm)だけを考えればよい RF回路に比べて、使用周波数により負荷インピ ーダンスが大きく変動し、また負荷そのものに存在する逆起電力、さらに 最終的には、人間の耳を受動体とすることなどを考えねばならぬ オーデ ィオ回路は、実に難しいものだなと思います. 特に、人間の耳の複雑、高度の機能を考えるとなおさらです.複数音源に よるビートを考えると、われわれの耳の特性は、あまり上等ではない非直 線性であることは明白ですが、それにしては、微細なひずみを聞き分ける 高性能も持っているようです.と思えば、数dB程度の音量の増減は、聞き 分けられない鈍感さも持っています. まったく、こんな変な最終負荷を相手にする機器を設計する方々のご苦労 は大変だろうと思います]. ところで、一時はキャビネットの改造まで考えて、鋸まで持ち出しました が、改造後の見た目と、私の不器用さを考えると、出した手を引っ込めま した.結局、お勧めのHS型を購入する事に決めました. 勝手な想像ですが、この製品はJohn_Papaさんが設計されたものではない のでしょうか?  HS5で我慢するか、HS7とするかを、もう一度よく考えたうえで発注します. では、御免ください.

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