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発振回路について
発振回路において、発振波形が正弦波であるものが一般的だと思います。 私は、移相部にCRを用いてCR移相型発振回路を勉強しています。 高周波は移相回路で減衰されるので、基本はである正弦波のみが繰り返しの波としてオシロなどで見れると思います。 しかし、発振回路には方形波発振もあると思います。方形波も正弦波によって作られている?ので方形波が出てくるのはいいのですが、正弦波発振と方形波発振はどのように使い分けられているのでしょうか? それぞれの利点は何であるかも教えてくだされば嬉しいです。 回答のほど宜しくお願いします。
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- uruz
- ベストアンサー率49% (417/840)
>正弦波であるものが一般的だと思います。 一般的では無いと思いますよ。特に低周波では。 サイン、矩形、三角、ノコギリ、階段波など使用用途に応じで必要な波形の発振回路を使います。 低周波での精度(歪み率)の高い正弦波を得るのけっこう難しいです、最近ではD/Aコンバータを使う事が多いです。 >方形波も正弦波によって作られている? アナログ回路では三角波から作るのが一般的だと思います。 まぁ、普通はNE555などのICを使いますけど... 周波数精度が必要な場合は水晶を使う必要がありますけど。 >どのように使い分けられている.... >それぞれの利点は何であるかも教えてくだされば... 利点もなにも、その発振信号を「何に使うか」ただそれだけです。 ロジック回路のクロックに正弦波を作っても使えないし、オーディオ回路の測定や調整用なら正弦波出ないと都合が悪いですし....「何に使うか」です。
- ooi_ocha
- ベストアンサー率37% (507/1366)
正弦波発信器:水晶発信器を使えば容易に安定した サインウェーブが得られ、早い、簡単、便利、安定 のメリットがあります。 また、サインウェーブから、波形整形し、フリップ フロップを組み合わせれば安定した矩形波が得られ ます。デジタル機器はほぼ水晶発信器を使います。 高精度が必要な場合は、フェイズロックループを 使うこともあります。 パソコン、時計、タブレット、スマホ、ビデオから ゲーム機まで水晶発信器のないデジタル機器はあり ません。 CRの時定数で決まる発信器は、それ程安定性が必要 とされない部分に使われると思います。周りの温度で 周波数が変化することが多いです。
方形波はデジタル回路で主に使われています。 あるタイミングでH、またはLと判断するので、正弦波だと非常に都合が悪いです。 また方形波は非常に作成しやすく、人間の手でスイッチを一秒間に一回ON、OFFを繰り返すだけで、1Hzの方形波が作れます。