• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:歌ってみたコンデンサーマイク)

コンデンサーマイクで歌ってみたにおすすめは?

このQ&Aのポイント
  • 私はXM8500で歌ってみたをやっていますが、コンデンサーマイクに変えることを考えています。ただ、家の前の道路の車の音が気になるため、感度の高すぎないマイクを探しています。
  • 調べて候補に入ったのはSAMSONのC05です。安くて評価も良いため、選ぶことを考えています。ただし、XM8500からC05に変えた場合、音質の変化は素人にでも分かるほど変わるでしょうか。
  • 他にも同じくらいの値段のおすすめのコンデンサーマイクがあれば教えていただきたいです。また、現在使っているオーディオIFはCAI16Uという安いものです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

Dynamic 型 Microphone と Condenser 型 Microphone とでは振動板の材質や構造及び駆動方式も異なるため、音質も異なります。 一般的に Dynamic Microphone は振動板の質量が重いために動きが鈍重で音の輪郭が太めであったり籠もったような音になりがちですが、一方で大きく振動させられるほどに Edge 部分の弾性反発力が振動を抑え込むことから息が吹き込まれたりするような状況でも壊れたり急激に歪むようなことがなく、大音量の近接収録に向いています。 Vocal では Microphone を銜え込むのではないかというくらいに Microphone に口を接近させて用いたり、Bass Drum の中に放り込まれるような近接録音に用いられるのもそのためです。 逆に音源から離して充分な録音 Level が取れないほど小さな音で収録すると音が痩せてしまったり低音域が充分に収録されなかったりするのも Dynamic Microphone の特徴です。 このため Vocal / Speech 用の Handy Dynamic Microphone では人声が明瞭に収録できるように高域の一部をやや強めに表現するように調整されているものが多く、口元で使うという音源に近接した収録法による低域の増大効果と Vocal / Speech 用の高音強調とで輪郭が明瞭で太めの音色感を持たせているものが多いものです。 一方 Condenser Microphone は振動板の質量が極めて軽量であることから細かい音色変化を示す楽器音の収録に向いているのですが、過大入力に対しては Dynamic Microphone ほど粘ってはくれずにあっという間に飽和して歪んでしまう可能性があり、息を吹きかけたりすると壊れてしまうほど繊細な構造のものもありますので、落としたりでもすれば壊れてしまう可能性があります。 楽器収録用の Condenser Microphone は低域方向の周波数特性が殆ど減衰せずに伸びていることからこれを口元の近く設置してしまうと低域が膨らんで低い声になってしまい、高域も特に強調させるような調整を行っていないことから籠もったような声になってしまいがちで、このため楽器収録用の大型 Condenser Microphone を Vocal に使用する際には歌手の目の前には Dummy の Microphone を立て、本当に音を収録している Condenser Microphone はやや離れた上方から Pop Guard 用の Screen Net を介して設置されたものであったりもします。 御質問者さんが興味を示されている SAMSON C05 は紹介 Page の周波数特性を見ても Dynamic Microphone のような特性に調整されている Microphone ですので口元に設置しても低域が膨らんで籠もったような音にはならない筈ですし、繊細な振動板が Styrofoam のような Bumper 材を介して頑丈な Metal Mesh Guard に保護されている Handy Microphone ですので Metal Mesh Guard を指で擦ったり、多少の高さからならば落としても壊れない強さを持っているでしょうが、息を吹きかけるような使い方には気を付ける必要があります。・・・できれば自作の布でも良いですから Pop Guard 用 Screen を間に入れたり Window Jammer と呼ばれる毛足の長い布を被せてから口元に Set した方が良いでしょうね。 SAMSON C05 は Vocal 用 Handy Microphone として設計されているので、感度は高くても車が通る音などを拾ってしまう指向性と呼ばれる性能の部分は BEHRINGER Ultravoice XM8500 と大差ない筈です。 多分、指向性に関しては SAMSON C05 の方が外部騒音を拾いにくく、感度が高い分、音は透明感があるでしょうね。・・・高域は BEHRINGER Ultravoice XM8500 ほど強調していませんので、やや大人しい、薄味の感覚がする音になるだろうと思います。・・・こってりまったり関東風の BEHRINGER Ultravoice XM8500 に対して SAMSON C05 は薄味ながらも多様な繊細さを指向する京風かな(笑)。 私は EV RE20 という楽器用の Dynamic Microphone を愛用していたのですが、これは本当に落としても蹴飛ばしても壊れない頑丈な Microphone でした。・・・友人の EV RE20 なんて Body が凹んでいましたが(笑)、ちゃんと音を収録できていました(^_^;)。・・・楽器用大型 Microphone ですので近接収録は勿論、Jazz Trio 全員の音をやや離れた中央から一度に狙うこともできました。 一方 Phantom 電源駆動の Condenser Microphone は所有したことがなく、全て Studio で借りる方式で済ませていたのですが、これには良く似た構造の楽器収録用 Electret Condenser Microphone を過去に 2 度壊した経験があるのでもう個人で所有するのは嫌になったという理由もあります(^_^;)。 現在の Condenser Microphone は私が Electret Condenser Microphone を壊した頃に較べれば飛躍的に性能が向上し、頑丈になっていますので、そうそう簡単に壊れることはないだろうとは思いますが、2 度も壊したトラとウマ (笑 Trauma) はなかなか消えないもので(^_^;)・・・まあ Condenser 型振動板には大敵の愛煙家になってしまったということもあるのですが(^_^;)・・・。 Condenser 型と Dynamic 型の音色の違いは御質問者さんが挙げられている CLASSIC PRO CAI16U の Page 中央にある Video で紹介されている CLASSIC PRO CM5 と RODE NT 1-A の音色の違いが判るようであれば BEHRINGER Ultravoice XM8500 と SAMSON C05 との音色の違いも判る筈です。 CLASSIC PRO CM5 と RODE NT 1-A とでは振動板の大きさも低域方向への周波数特性の伸びや高域の味付けも異なることから RODE NT-1 の方が低音が強い音に聴こえるだろうと思いますが、これは RODE NT-1A が楽器収録用の大型 Microphone であって Vocal 用の Handy Microphone ではないことによるものです。 Dynamic Microphone と Condenser Microphone の音色の違いは微少音から大音量までの各音量域での低域や高域の繊細感や迫力にあり、Condenser 型は繊細ながらも上手に収録しないと音が痩せて迫力に欠けた薄い感じになってしまい、Dynamic 型は太めで迫力はあるけれど Handy 型ではちょっと離して低 Level 収録すると途端に音が痩せてしまいがちになるという性格があります。 BEHRINGER Ultravoice XM8500 と SAMSON C05 は音色感が大分異なる Microphone ですので、口元からの距離、周囲の遮音状態、Pop Guard の使い方などを変えて最適な音色を得られるような使用法を探してみてください。 なお「>同じくらいの値段のもので他にお勧め」はありません。 ・・・と言うか同じぐらいの価格帯で同じような目的で作られている同種の Microphone に大差はなく、Review を見る限りは Noise や Howling 対策もしっかり採られている Microphone のようですので、Design さえ御質問者さんの気に入るものなのであれば他に選択肢はないでしょう(^_^;)。 また御使用になっている CLASSIC PRO CAI16U も決して安物とか卑下すべきものではなく、一桁上の製品群に較べても引けを取らない優れものですよ(^_^)/。 1 本¥2,800 ですが、仮に 8 本並べて Mixing できるような Body に収めたら?・・・ほら、もう数万円のものになってしまうでしょう?・・・この価格帯の製品は各入力毎に IC Chip 1 基を割り当てるような作りですので、入力数の多い Mixer も似たような性能の IC Chip が用いられているに過ぎません。 1 桁どころか 2 桁高額の Mixer ともなれば IC Chip も変わり、様々な補正回路も加えられているのですが、Simple な CLASSIC PRO CAI16U は必要にして充分な機能のみに限定してこの価格を打ち出している製品ですので決して悪い製品ではありません。・・・返って 1 入力当たりの Cost は CLASSIC PRO CAI16U よりも安価なのに 96kHz 24bit 対応とか Tone Conrtroller などの様々な機能を付けている 1 桁ぐらいしか高額ではない製品の方が実質的には安物ですよ(笑)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

miyuki_1205
質問者

お礼

とっても細かい長文の回答感謝です!! ダイナミックマイク、コンデンサーマイクの特徴が すごく良く分かりました! コンデンサーマイクってそんなに壊れやすいのですね(*゜0゜*) CAI16Uも、値段から考えればかなり便利なものですよね! C05、買ってみようと思います! 落とさないように気をつけます(笑)

その他の回答 (1)

回答No.2

まず、「コンデンサマイクは音が良い」とは考えない方が良いです。 コンデンサマイクはダイナミックマイクに比べて繊細で、細かい部分まで拾える傾向にありますが、これは音が細くパワフルさに欠けることにも繋がります。逆に、ダイナミックマイクの方が分厚く押しの強い音になって良い、という場合もあるのです。「良い、悪い」ではなく、単にキャラクタの違いに過ぎません。 「豚骨ラーメンと塩ラーメンのどちらが優れたラーメンか」というのと同じで、普通は「好きな方食べりゃ良いじゃん」と答えますね。まあ、「塩ラーメンを食ったら神の教えに背く」という豚骨ラーメン教の信者なら、どう答えるかは知りませんが・・・ 販売店などでは「コンデンサマイクは音が良い」「プロはレコーディングでコンデンサマイクを使っている」「ダイナミックマイクは入門向け」などと言われますが、最初はダイナミックマイクを買わせておいて、後でコンデンサマイクも売ってやろうという腹黒い宣伝のように思えます。たぶん、多くの人がコンデンサマイクを持つようになったら、今度は「今こそダイナミックマイクの良さを見直そう」みたいなキャンペーンをするでしょう。 ※ いちおう擁護しておくと、コンデンサマイクは湿気や衝撃に弱いので、扱いに慣れていない初心者だとすぐに壊してしまう可能性があります。ダイナミックマイクは床に落としても壊れないくらい頑丈で(もちろん落とすべきではありませんが)、ファントム電源だの何だのといった難しい話がないので、そう言う意味で初心者向けとは言えます。しかし、それ以上のものではありません。 XM8500からC05に変えれば、もちろん音は変わります。「変わるだけ」であって、「良く」なる訳でも、「悪く」なる訳でもありません。良くなった、悪くなったというのは、たとえば声質や狙いとする録れ方に合う方向に変化した、合わない方向に変化した、ということです。「良く」したいのであれば、コンデンサマイクかダイナミックマイクかという比較では意味がありません。 これまでコンデンサマイクを使ったことがないのであれば、「コンデンサマイクってどんな音で録れるんだろう」ということを知るために1つ買ってみるのは、悪いことではないでしょう。「良くなることを期待して買う」のではなく、「勉強として買う」ということですね。 録音品質を「良く」したいのであれば、 (1) 騒音の入りにくい環境で録ることが何より重要です(もちろん、紛れ込む騒音も「味」として音楽表現に取り入れるのであれば、話は別です)。 (2) 次に重要なのは、マイクの使い方(距離や角度)です。素人が100万円のマイクを使うより、プロが1万円のマイクを使う方が遥かに良い音で録音できます。 (3) オーディオI/Fを良くする必要があります。CIA16Uは、この価格で商品化できたことは驚きですが、品質的には褒められたものではないでしょう。せめて1万円、できれば2万5000円程度出さないと、レコーディングに使える音質のものは手に入りません。 (4) 上手い人の作品を研究しましょう。たとえばXM8500を使っていても、良い音で、上手く歌っている人を探します。XM8500でもそこまでの音質になる、言い換えれば「自分の作品で音が悪いのは、マイクのせいではない」と知ることです。

miyuki_1205
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! なるほど… どっちもどっち、という感じですね~。 とりあえずC05を買ってみて様子を見ることにします! IFも、お金がたまったら買い換えようと思います♪ ダイナミックやコンデンサーに左右されず、 歌い方を重視しようと思います^^

関連するQ&A

専門家に質問してみよう