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人気作品のミスや矛盾について
- 人気作品には、ミスや矛盾があるにもかかわらずなぜ人気なのかという疑問があります。本記事では、大きなミスや矛盾がある作品の例をいくつか紹介し、そのミスの概要とその後の解決策について解説します。
- ミスや矛盾がある作品でも人気の理由とは何でしょうか?本記事では、作者自身が問題点を指摘しているにもかかわらずなぜ人気があるのかについて考察し、具体的な作品のミスとその解決策を紹介します。
- 人気のある作品でもミスや矛盾は存在します。本記事では、作者の意図的な演出や読者の解釈の違いなどが原因で生じるミスや矛盾について解説し、その後の扱いや解決策についても紹介します。
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「ジョジョの奇妙な冒険」 第1部に登場し主人公に奥義を教えた師匠は「妻子はいない」といっていたのに、第2部で息子・孫を登場させてしまいました。単行本化に際して「使命のために妻子を捨てた」と変更され、作者のコメント「大人は嘘つきではなく間違いをするだけ」は有名になりました。
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- tiltilmitil
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「小説でも漫画でもその他でも」ということなのでアニメから。 ・ゲッターロボ 3機のゲットマシン、イーグル号(機体重量80t)、ジャガー号(同80t)、ベアー号(同90t)が3パターンの合体変形をすることで巨大ロボットであるゲッター1(同220t)、ゲッター2(同200t)、ゲッター3(同250t)になる。見ての通り、合計重量が矛盾します。 後年ビデオ化されたときは合計220tに統一。
お礼
50tの違いは大きいですね! 修正されたのもうなずけます。合体前の各機の重量設定も変わったのでしょうね。 しかし何故、ただ各機を合計するだけのはずの合体後重量に、これほど差が出てしまったのか…。 何か行き違いがあったのでしょうかね。ちょっと不思議な事例に感じます。 再びのご回答、ありがとうございました。
- Siegrune
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ミスといえば、漫画で、 藤崎竜の「封神演義」をすぐに思い出します。 崑崙山2というのが出てきますが、「崑崙山の1000分の1」と書いたために 他の記述をあわせて計算すると、直径3mくらいになるから、人を乗せて空を飛ぶなんて無理では? といった感じの突込みが読者から入る。 作者の反応:ぎゃあ! って感じ。 でも、それを読んで、私は、 直径が1000分の1ではなく、体積が1000分の1では? と思っていたのだが・・・。 同様の話をWebサイトに書いて、ちゃんとフォローしている人までいました。 http://www.koh-sen.jp/801_legacy/taikobo/konron2.html 参照。
お礼
昔読んだことを思い出しました。「もう3メートルでいいっス」と言われていたアレですね(笑) しかしご紹介いただいたサイトを見て驚愕しました。体積だったらおおむね筋は通っていたのですか! 作者が認めたミスを読者が打ち消してくれるとは、珍しい例かもしれませんね。 とても面白かったです。ご回答ありがとうございました!
- coffeedog
- ベストアンサー率53% (48/90)
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」 初期の両さんは、とても不器用で とても現在のような寿司職人のような技術や、電子機器を使えるような人物ではありませんでした。 また、中川や麗子も現在のような優等生、常識人、超セレブな人物ではなく、 庶民的な嗜好もあり、両さんとともに実弾で射撃ゲームで遊ぶなどの無茶をやっていました。 麗子は大の犬嫌いだったのに、いつの間にか犬を飼っていたりしましたね。 大原部長の誕生日は話の都合でコロコロ変わっています。 最終的には6月19日ですが、「カメダス」という別冊ファンブックのような本で作者自らが大原部長の誕生日について突っ込みをいれています。 一話完結のギャグ漫画だから、矛盾の解決をつべこべ言うのは野暮の極みだとは思いますが、 30年以上にわたりマンガファンを連載当時の雰囲気に触れさせてくれているという魅力と、 なによりもずっとジャンプをよめばいつでも両さんがいるという「安心感」により、 矛盾点などささいなことだと思わずにはいられません。 「スラムダンク」 花道のデビュー戦・綾南との練習試合で綾南の選手が「うちにとっては今年初めての大事な練習試合」と言っていました。 あれ?福田が部活停止になった練習試合は??? これは放置されたミスですね。
お礼
ギャグ漫画は小難しいこと抜きで楽しめるので、あまり矛盾をあげつらう気にはなりませんよね。 性格や能力の変化は「人は変わるものだ」で済みますし(笑) しかし誕生日などの数字系は厳しいですね。数字を明らかにしないのも、矛盾防止のテクニックなのかもしれません。 スラムダンクにもあったのですね。 調べたところ、「福田の一件が原因でその時の練習試合が中止になった」ため、実質初めての練習試合扱いになっている、という説があるようでした。 作中で明言されていないなら真偽は不明ですが…ミスであれ、結局つじつまが合うとしたらそれはそれで凄いですよね。 ご回答ありがとうございました!
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
追補 「南上がりに・・・」 他所の質問サイトにありました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1183235451 東へ二十歩 そこから見て南の方角に小さな菜園があり その西側なら 母屋の南側あたりですな。
お礼
リンク先拝見しました。 「漱石独自の言い回し」となると、真意は漱石先生のみぞ知るで、ミスかどうかはわからないようですね。 ホッとすべきか、ちょっと残念に思うべきか迷うところです(笑) わざわざありがとうございました!
- gomadare75
- ベストアンサー率35% (30/85)
誰でも知っている名作という事で、「坊ちゃん」の冒頭部分、坊ちゃんが少年時代を過ごした家の近所の描写です。 こうなってます。 『庭を東へ二十歩に行き尽すと、南上がりにいささかばかりの菜園があって、真中に栗の木が一本立っている。これは命より大事な栗だ。実の熟する時分は起き抜けに背戸を出て落ちた奴を拾ってきて、学校で食う。菜園の西側が山城屋という質屋の庭続きで、この質屋に勘太郎という十三四の倅が居た。』 漱石先生、 坊ちゃんの家の庭の東に菜園があるなら、その菜園の西側は山城屋ではなく、坊ちゃんの家の庭の筈です。
お礼
おお、夏目漱石ですか! 以前読んだ時は気づきませんでしたが、確かに不可解ですね…。『南上がりに』という言葉の解釈が難しいです。 菜園が「東の突き当たりから南にかけて伸びるスペース」なのか、「東の突き当たりから見て南にある、高さが上がっている場所」なのかが謎です。後者なら、菜園が庭の南に張り出していると考えれば成り立つ気もするのですが…悩ましいですね! 超著名な文学作品の中にもこんな奇妙さがあるとわかって面白かったです。ご回答ありがとうございました。
- Ginga_Hasegawa
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漫画で言えば「キン肉マン」、雑誌で言えば「ゲーメスト」。 それぞれ検索すれば、ネタが無尽蔵に発掘されますwwwww
お礼
キン肉マンは確かに色々噂に聞くなぁ…と思って調べたらこれは凄いwww 同じサイトで『ドラゴンボール』『ドラえもん』あたりも有力だとわかりました。 推理モノに限らず、長寿作品はどうしても、続いていくうちに矛盾しやすい=矛盾しても人気基盤がしっかりしているから愛され続けるようですね。 ゲーメストの誤植も有名ですよね。作者個人のミスとはまた違いますが、「インド人を右に」は凄すぎるw ご回答ありがとうございました。
- RTO
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聖書 理由は言わずもがな
お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
できればもう少し詳しくお願いします! …と補足質問しようと思っていたのですが、少し調べてみたら聖書の作中設定矛盾をまとめたサイトを発見できました。とても興味深いですね。ご紹介ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これまた名作ですね! 修正関連の情報も頂けて嬉しいです。やはり変更された場合もあるのですね。 「大人は~間違いをするだけ」の名言は聞いたことがありましたが、こういった事情で生まれた言葉だったとは…。 興味深いお話でした。ご紹介感謝です!