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Gmailのプライバシー観念について
- Googleは、Gmailでのメッセージのプライバシーを保証しない見解を示しています。
- Googleは、令状なしでの電子的な通信の収集は違法ではないと主張しています。
- Gmailのユーザーは自己のデータを保護するために暗号化を行う必要があるとされています。
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質問者が選んだベストアンサー
あなたは何をもってNSAが2回の暗号化をすぐに解除できるとお思いですか 何をもってGmailの何の解読能力を判断していますか Gmailの自動スキャンによる迷惑メールの振り分けや広告の生成の仕組みと、NSAによる傍受を混同していませんか Gmailの自動スキャンによる迷惑メールの振り分けや広告の生成を防止できればNSA職員に勝手に内容を見られてもプライバシーは侵害されないのですか。逆にGmailの迷惑メールの振り分けや広告の生成のための自動スキャンでプライバシーは侵害されるといえるといいたいのですか。 NSAとその訴訟の問題点とするところは別問題です。 たぶんテロリストの勝手で、ぼくは知りません。 暗号化したいのならすればいいと思います、ただそれで納得する人はあなたのほかには少ないでしょう。 質問文の本題には既に答えたので勘弁してくださいませ。。。
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- trumpsta
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Gmailの内容がNSAに丸見えかどうかについては今回の訴訟とは全く別件であります。 NSAについては特に詳しいわけではないので、お許しください。 NSAは基本的にスパイに対して傍受を行っているとされます。このあたりで問題になってくるのは企業機密、国家機密です。しかし意図的に一般人のメールを見てしまうとか、巻き添えで見られてしまうとかそういう可能性も大いにあります。 パンがなければお菓子で我慢できるならいいですが、無理がありますので、日常的な会話を暗号化しなきゃいけないというのはちょっと違うかなと感じてはいます。かといってちょっとでも他人から見えてはプライバシー侵害だという考え方も前述のとおり少しずれていると個人的には思っています。 通信の傍受は昔から行われてきましたが、プライバシーと国家保安の間で調整のしにくい問題だと思います。 スノーデン氏の挙げた協力者にはgoogle, yahoo, aol, microsoft, facebookなどがあり、皆否定はしていますが、傍受に協力的であった可能性は高いでしょう。大手携帯電話会社のベライゾンが通話履歴を提供していたという話もあります。またスノーデン氏はDELLに勤めていましたし、アメリカではないですけれどレノボのPCにはバックドアがあるとか言われますし、実際にはどうだか知りませんがAES暗号もNSAが絡んでいるからどうのこうの言われます。根本的には電子メールは協力会社やGmailでなくとも傍受できなくはありません。そういう意味では何も信用できないというか、傍受されるような機密は半分傍受前提くらいのものでしょうし、一般人が暗号化してしまえばいいというものではない場合もあるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 通信の傍受は昔から行われてきましたが、プライバシーと国家保安の間で調整のしにくい問題だと思います。 ですが、NSAや国の力をもってすれば、1,2回暗号化してもすぐに解読できると思います。 Gメールさんの解読能力は、もう少し劣るので、 2重に暗号化すれば、Gメールによる内容チェックを防げて、 国家安保の件もまったく問題ないと思います。 それから、 盗聴されることが分かっている通信手段を使うテロリストなんているのでしょうか??
- trumpsta
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CNETの8月15日の記事のようですが、続きがありますね http://japan.cnet.com/news/service/35035978/ >この訴訟の原告らは、電子メールを自動的にスキャンするというGoogleの行為が、電子的なコミュニケーションに対して同意なしに行われる不正傍受に相当すると主張している。しかし、スパムのフィルタリングや、ユーザーへのターゲット広告配信を目的に電子メールを自動的にスキャンしているGoogleは、原告らが同社の電子メールサービスを利用するにあたってその行為に同意したと指摘している。またGoogleは、「(すべての電子メールユーザーが)自らの電子メールの自動処理に対する暗黙の同意を必然的に与えている」との主張を裁判所が支持してきているとも主張している。 データマイニングというのはこの場合「電子メールを自動的にスキャンするというGoogleの行為」です。膨大な数の電子メールをコンピューターが解析して、利用者がどんなものを欲しがっているのか、何が好きなのかなどをユーザー単位や全体の傾向として割りだし、表示させる広告を選んでいるのです。このような手法をターゲット広告と言います。そうすることで広告が利益に結び付く可能性が高まります。ですから訴訟を起こされている行為は、人が読んでいる行為でも、外部に内容を漏えいしている行為でもないのです。またGoogleだけが行っているわけではありません。 理解しなくてはいけないのはGoogleは収益の多くを広告費で得ていることです。Googleの検索やそのほかの機能が無料で使えるように、Gmailが無料で使えるのは、そのかわりに広告を表示させて、広告主からお金を取っているからです。ボランティアではないのです。 それからGoogleは迷惑メールを自動で振り分けてくれますが、迷惑メールかどうかを判別するためには、一度内容を自動的に分析しなくてはなりません。 つまり自動的にメールを読み取るなという命令が下されることは収入面でもサービス面でもGoogleにとって死活問題となります。 まだ続きがありまして >Consumer WatchdogのPrivacy ProjectディレクターであるJohn M. Simpson氏は米国時間8月13日、声明で「Googleの説明には、誤った例えが使われている。電子メールを送付するのは、手紙を郵便局に渡すのと同じだ」と述べた。「私が郵便局に期待するのは、その手紙を封筒に書かれた住所を元に配達することだ。配達員が封筒を開けて手紙を読むことではない。同様に、私が電子メールを送付する際に期待するのは、Gmailアカウントを持つ目的の相手に電子メールがメールアドレスを元に送信されることだ。その内容をGoogleが傍受して読み取ることをどうして期待するであろうか?」(Simpson氏) これは一般人の期待することとして当然そのようなイメージがあります。これにGmailは確かに反します。しかし電子メールは原始的な方法であって、どのサービスを使おうが、一般に考えられているほどの信頼性はなく、届くかどうかもわりと不確かな面があります。普通は暗号化されるわけでもないですから、いつでも第三者にみられてしまう危険性はあるのです。それに傍受よりも誤送信とパソコンや携帯電話の身近な人によるのぞき見を気にした方がよほど現実的で、敵も多い気がしますが。 ですから私にはそんなに自動スキャンと広告がいやならGmailを使うなよ!と開き直るGoogleと、自動スキャンなんてプライバシーの侵害だ!ともっと単純なことを忘れてヒステリーに陥る利用者の構図に見えます。 ただし絶対に漏れてはいけない情報はインターネットを経由しないか、Gmailを使わず暗号化した方が良いでしょう。
お礼
ありがとうございます。 ですから私にはそんなに自動スキャンと広告がいやならGmailを使うなよ!と開き直るGoogleと、自動スキャンなんてプライバシーの侵害だ!ともっと単純なことを忘れてヒステリーに陥る利用者の構図に見えます。 ですが、 アメリカでは、Gメールの中身が丸見えになっているように思っています。(スノーでん君事件) けんかしないで、利用者が強力に暗号化してGメールを使ってしまえばよいと思ったのです。 たとえば、AESの256ビットで暗号化してから、さらにRSAの2048ビットで暗号化したデータを Gメールを使ってやり取りする。(銀行並み以上の強力さになる。) 利用者が多ければ、広告は集まると思いますので、Gメールも利用者もそれなりに納得できる。 無理かな??
お礼
ありがとうございました。 アメリカは、長い間、暗号の鍵の長さに強い制限をかけていました。 中を見る気がないなら制限はかけないと思います。 制限がかなりゆるくなったのは、その長さまでは解読できるようになったから、 使用を許可したと思ったのです。 シーザー暗号のような文字を少しずらすだけの簡単な 暗号化でも、内容の検索は出来なくなる。 だから、訴訟なんかしないでシーザー暗号でも使えば良いのにと思ったのでした。 お世話になりました。
補足
追加です。 http://news.guideme.jp/kiji/eeb5dc73a8e03c8479ff786f4c07fb3c こんな話も出てきました。 国際標準(AESのことかな?)暗号を作成するときに、 ちゃんと解読できるようにしていたようです。