日経平均が最近ギャップだらけの理由
質問させていただきます
日経平均の日足チャートを見ていくと、この傾向は大体2000年から2001年あたりから少し出てきた傾向なのですが、さらに2004年あたりからさらにはっきりとしてきて特に今年は非常に顕著にそれが見て取れるチャートになっています。
西暦2000以前の日経平均の日足チャートの特徴は・・・値動きはほぼ必ずザラ場中に動き日足チャートはほとんど陰線か陽線であり、次の日の寄り付きもほとんどギャップせず前日終値とほぼ同値での開始となる。コマなどはほとんど出現せず大きく相場が動く時も大陰線か大陽線である。
西暦2000年以降(特にここ数年)の日経平均の日足チャートの特徴・・・ザラ場中の値動きが小さく値幅変動の大きな部分をギャップで動いている。チャートが大きな窓を空けてコマが点在する。大きな事件(上海ショックやサブプライム問題)等があった場合特に顕著で大きなギャップを作って下がる。2000年以前では大事件があってもほとんど寄り付きは前日と同じあたりで始まり、取引時間中に大きく下げる。例(1991年8月19日ソ連クーデター等)
デイトレーダーの方以外はギャップというのはトレードに大きく影響すると思いますし新たなリスク管理の必要性を生じさせる新たな市場のトレンドだとおもいます。最近の日経平均ベースでもギャップが生じる主な理由というのはどういったものなのかご意見をいただきたく思います。