外交における国家間の合意について。
外交における国家間の合意について。
国家体制には民主主義国家や独裁国家など色々あります。(これを踏まえ)
外交合意の内容によっては、税金の使われ方への緩慢な影響が出ることもありますが、これは一旦置いておきまして、
外交合意の内容が、一部あるいは多くの国民に直接具体的な影響が及ぶ状況の場合でも、独裁国家であれば国民は甘んじて従うのでしょう。
一方、民主主義国家の場合は「黙って従う」以外の手段が選べるはずだと存じます。
真っ当な手段としては「次の選挙で落とす」ですが、ことは外交ですので、政権が変わったからといって、前の政権での合意をそう簡単には破棄できないと思います。
外交合意に対する国民の不服はどのように表現し、場合によっては合意破棄まで持ち込むにはどのような手段が考えられるでしょうか?
民主主義国家のケースでの質問です。
クーデターのような最終手段は知っておりますが、その前段階、民主主義を維持した上での方法論をご教授願います。
具体的な話ではなく研究上の質問です。
東京裁判破棄から、オリンピック招致破棄まで、あらゆる具体例を想定しつつ、常套としての手段がはたしてあるのか、興味があります。
過去、何らかの外交合意が国民の不服訴えによって白紙に戻った例があるのか、ないのだとしたら、独裁国家と何が違うのか、いや、あるはずですよね。