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善く生きる とは

こんにちは。 ソクラテスの有名な言葉、善く生きる、とは、一体どういうことでしょうか。 個々人のお考えもあるかと思いますが、ここでは哲学的な解答を募集いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。

noname#181644
noname#181644

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mmky
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回答No.2

>ソクラテスの有名な言葉、善く生きる、とは、一体どういうことでしょうか。 ○「善く生きる」とは「正しく生きる」という意味ですね。 哲学的に言えば、正しく生きることは正しい知識に従って生きるということですね。 ここでいうところの「正しい知識」が問題なのですね。ソクラテスの「正しい知識」の説明は不立文字ですが、当時の常識を「無知の知」といってますから並みの話ではないことは理解されるでしょう。 例えば、孔子は「心の欲する所に従えども矩を踰えず」といってますが、これがソクラテスの「善く生きる」と同じ意味ですね。これは、人間は摩訶不思議な世界の住人であることを知り、その住人として今を生きるということですが、説明は摩訶不思議観になるので割愛となるわけです。 ソクラテスは、肉体を通して見聞きした知識の世界は全体のごく一部でしかないと知っていたということですね。 一部の世界のルールでなく、全体の世界のルールに従って生きるのが「善く生きる」つまり、「正しく生きる」ということですね。

noname#181644
質問者

お礼

なるほど。。深いですね。 御回答有り難うございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

ソクラテスは厭世哲学者のショーペンハウエルなどに対して 人生を礼賛しながら生きていく事を高らかに考察した為に その様な人生 即ち人生を良く考えながら生きていきましょう と言う意味で善で気持ちよく生きながら考察していこう と言う概念があったからでしょうか 文書が残ってはいないので推察しか出来ません

noname#181644
質問者

お礼

おはようございます。 ご回答ありがとうございます。 ソクラテスは古代の哲学者なので、謎も多いと聞いています。一種の伝説のような人物ですが、その思想はプラトン、アリストテレスと、ギリシャ哲学の中心にあるように思います。言葉もシンプルで、私のような素人にも親近感が持てます。それで、ソクラテスやその思想についての質問を立ち上げました。

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