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ディスニー・ピクサー映画の悪役の扱い
ディスニー・ピクサー映画の悪役の扱い、ハッピーエンドについて、ディズニー映画好きな方に教えていただきたいです。 ※「塔の上のラプンツェル」「カールじいさんの空飛ぶ家」のネタバレがありますのでご注意ください。 最近ディズニー映画…というより上記2作品を見る機会がありました。 どちらも途中までは感動したりわくわくしたりと楽しく見ていたのですが、クライマックスの悪役の扱いやその後の主人公の言動に疑問を感じてしまい、 ハッピーエンドでよかったね♪良い映画だった!とはとても思えませんでした。 どちらの作品も世間では良い評価ですが、最後まで良い気分で見終わった方はどう感じていらっしゃるのかお聞きしたいです。 ・塔の上のラプンツェル マザー・ゴーテルが死んだ後、国に戻り晴れやかな顔をして王女として楽しげな生活を送っているラプンツェルに疑問です。 塔に閉じ込め、特に終盤はラプンツェルや周囲に散々ひどいことをした悪役なので、クライマックスでラプンツェルに突き放されるのは百歩譲ろう。 でも、私欲のために閉じ込めてきたとはいえ、たまには好きなものを買い与えたりとそれなりにお母さんをやってきて、ラプンツェルも娘として長年そばにいて、憎む相手だとしても情というものはないのでしょうか? 私だったら、いくら悪者だったとはいえしばらく死をひきずりそうです。 悪者はいなくなった!とばかりにすっかり忘れて元の両親と幸せいっぱい!な主人公に、薄情すぎ…という印象で作品の評価が下がりました。 ・カールじいさんの空飛ぶ家 冒険家を落としてその飛行船ももらってハッピーエンド♪というのが不快でした。 冒険家だって、悔しい事情があったのちに執着して病んでしまっただけなのに、悪役は死ねとばかりに殺さなくても…という印象。 しかも仕方ないとはいえ自分が死なせてしまった人の所有物に住むなんて信じられません。 悪者は死んでも仕方ないよね悪いことしたんだからー!自分も殺されそうだったんだから殺しても悪くないしー♪って感じなんでしょうか。私にはとても素敵な結末だとは思えませんでした。 なんだか書き出してみると私ひねくれすぎ、悪役に感情移入しすぎでしょうか? でも途中まですごく楽しく見られているのに、ラストで後味悪い映画だった…という感想に変わってしまうのです。 この2作品が好きな方、普通にハッピーエンドだと楽しく見れた方は上記のことをどう思っていらっしゃいますか?
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失礼ながら、御人的な主観で作品を判断されるのは、どうかと思います。 特に、それをどう思うかと他人に意見を求めるのは、特に、違和感を覚えてしまいます。 確かに、個人的な感想は誰にでもある事なので、それを伝える事は良いと思います。 ただ、だからと、自分と同意見を求めるようなコメントには、正直な話、賛同する事は出来ません。 気にいらなければ、見なければいいし、また、自分に合うような作品を探せばいいわけです。 それが嫌なら、まさかの自作映画を作る。 と、そんな事は出来ませんよね。 そもそも、映画とは娯楽です。内容もさることながら、楽しく見る。が、基本ですから、ある程度の内容的な失敗はあって当たり前です。 特に、ディズニーやピクサー映画は、親子で楽しむが基本計ですから、親が納得するよりも、子供が見て楽しめる内容を心掛けていると思います。 その内容を、完璧に仕上げて大人向けにしたら、子供はますます映画なんて見なくなると思います。 したがってこの場合、悪役が目立ってしまう内容は、子供向けとして不向きとなるから、当然、その扱いは、あくまでも悪。としての終わり方になると思います。 当方としては、それは自然の成り行きだと思います。 子供にとって、主人公はまさにヒーローですから、当然、ヒーローがハッピーエンドで終わらないと、次回からは別の新たな作品を見てくれないでしょうね。 それはある意味、人気にもつながり、売り上げにも関係すると思います。 なので、残念ながら、貴方が思うほど、完成度の極めて高い作品は、この二つの作品の場合求められていないと思います。 子供向けが、あくまでも基本ですから。 実を言うと、自分はこの手のCG映像が苦手で、あまりディズニー系のアニメやCGは見ません。 それでも、特に、カールじいさんの作品は、楽しく見させて頂きました。 が、二度、三度と見直すべく作品では無いと、個人的に思っています。 特にそれを、他の方に求めたりはしません。 人それぞれ、感性も違えば、見方も違うからです。 一つの感想。みた時の感想を、お互いに語り合うなら、いくらでも参加、回答できると思います。