- ベストアンサー
いかにもフランスらしいフランス映画・・・といえば?
いかにもフランスらしいフランス映画・・・といえば、あなたはまずどの作品が思い浮かびますか? その他、もしよろしければ、イギリス・ドイツ・イタリアの映画についてもお願いします。
- みんなの回答 (19)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
仏: ”エマニエル夫人” 映像も音楽もアンニュイ感・(明るい)不倫・エロスたっぷり(連桁付き8分音符) 英: ”マイ・フェア・レディ” コクニー訛り VS クリーンズ・イングリッシュ 独: ”Uボート” 長身、眉毛も金髪のゲルマン系がたくさん・・・ 伊: ”鉄道員” イタリアの庶民の姿とか貧しさとか(← 未だにEUの問題児)
その他の回答 (18)
・フランス映画らしい・・というわけでもないですが、 「赤ちゃんに乾杯!」っていう映画がとても好きでした。 アメリカでリメイクされたほうも観ましたが オリジナルのほうがよかったです。 やっぱりなんか違うなぁと思いました。 あと「バカンス」とか「夏の海辺」とか出てくると フランス映画っぽいなぁと思います。 好き嫌いは別として イギリスらしいイギリス映画といえば「フルモンティ」「日の名残り」は そんな感じがします。 イタリアは「ニューシネマパラダイス」なんかが浮かびますが、 イタリアらしいかどうかはわかりません。 音楽はあまりに有名ですね。 シルヴァーナ・マンガーノとかソフィア・ローレンといった 迫力のある美女もイタリア映画っていう感じです。 二回もすみませんでした。 映画がとてもお好きなようですので・・。
お礼
「赤ちゃんに乾杯!」は知りませんでしたが、フランスのコメディはバカ笑いでもなく変にシニカルでもないという感じがします。 アメリカでリメイクしても、その雰囲気は出せそうもないですね。 「バカンス」「夏の海辺」・・・もちろん舞台は、地中海のビーチですね~ 一方で、イギリスの映画はコメディでもちょっと笑いにくかったりします。「フルモンティ」なんか、そんな感じがしませんかね。 「ニューシネマパラダイス」は、「鉄道員」「自転車泥棒」より時代こそ後になりますが、古きよきモノクロ作品というイメージはしっかりと引き継いでいる・・・というか、そもそもその「古きよきイタリアへ」の郷愁みたいな作品ということかもしれません。 シルヴァーナ・マンガーノやソフィア・ローレンは、イタリア映画ならではの女優ですね。各国の「らしい女優」というアンケートも、面白そうです。 ありがとうございました。
フランス 『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』 主演‥『海の上のバルコニー』『アーティスト』『君のいないサマーデイズ』のJ・デュジャルダン。 イタリア 『カサノバ』 イギリス 『プライドと偏見』 『いつか晴れた日に』 『ロビンフット』
お礼
「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」は、フランス映画の軽妙な洒脱さを継承している作品ですね。 それにしても、J・デュジャルダンは何でもこなしてしまう役者さんなんですね~ 「カサノバ」は、まさにイタリアそのものの主人公ですし、それをしかもフェリーニが撮ったという点でもすごいです。 「プライドと偏見」がイギリスらしい映画というのは、よく分かります。 「ロビンフット」は、ディズニーのアニメよりも、やっぱり本家本元で作られた作品がいいですね。 ありがとうございました。
- 31192525
- ベストアンサー率19% (704/3535)
be-quietさん、こんにちは。 その国らしいですね。 フランスは、みなさんとモロかぶりですが・・・ 『太陽がいっぱい』『巴里祭』と『テス』『カミーユ・クローデル』『ベティ・ブルー』かな。 イギリスは 『炎のランナー』と『モーリス』 この二本はイギリス映画の中のイギリス映画でしょう。なんてね。あと『ウェールズの山』(笑)とか。 イタリアは 『鉄道員』と『ひまわり』 イタリアっぽいかどうかわかりませんが、マカロニウェスタンよりはいいかな。 ドイツは う~ん。ドイツっぽいかどうかは置いて 『モモ』『ネヴァーエンディングストーリ―』かな。。。
お礼
「カミーユ・クローデル」は知りませんでしたが、いろいろな賞を取って作品なんですね。 「太陽がいっぱい」とか、映画音楽が素敵という点でもフランスらしい映画です。 「ウェールズの山」は観ていませんが、「モーリス」にも出ているヒュー・グラントはいかにもイギリスらしい俳優という感じがします。 イタリア映画はマカロニウエスタンが有名ですが、やはりモノクロ時代の作品のほうがイタリアらしさはありますね。 ドイツの近年の映画は、むしろドイツっぽくない作品の方がヒットしているようで、「モモ」や「ネヴァーエンディングストーリ―」は原作からして確かにドイツなんですけど、映画としては「ニュードイツ映画」の息吹を感じました。 ありがとうございました。
- kyouko842
- ベストアンサー率60% (3/5)
「アメリ」「コーラス」「勝手にしやがれ」あたりでしょうか。 イギリス・ドイツは特に浮かばないのですが、イタリアといえば「ローマの休日」ですね。
お礼
「アメリ」「コーラス」「勝手にしやがれ」は、作品のジャンルは違えどフランスらしさという点で共通したものがありますか。 台詞がフランス語(当たり前ですが 笑)というのも、他国の映画にはない雰囲気を醸し出していますよね。 「ローマの休日」はアメリカ映画ですけど、何せここまで徹底してローマを描いた作品は珍しいですからね。 ありがとうございました。
・フランス映画といえば・・「巴里祭」 ちょっと古いですが・・。 昔名画座で観ました。
お礼
フランスの映画は、「巴里祭」のような古い時代の作品から現代の作品に至るまで、「フランスらしさ」が続いていると思いました。 他のどこの国よりもこの傾向が強いように思うのですが・・・ ありがとうございました。
- Siegrune
- ベストアンサー率35% (316/895)
フランスらしい映画かどうかは分りませんが、一番印象に残っている フランス映画は、 「皇帝ペンギン」 でした。 ドイツ: ワイマール共和国時代の古い無声映画ですが 「メトロポリス」 イギリス、イタリアの映画では、 その国の映画らしい映画というのはあまり思い当たらないです。 (マカロニウェスタンはイタリア映画といえばそうなんでしょうけど、イタリアらしいとは思わない。)
お礼
「皇帝ペンギン」は観ていませんが、フランス映画だったんですね。 ドキュメンタリーにもフランスらしさが表れていましたか。 ドイツは元々が映画先進国で、無声映画でも「メトロポリス」のような大作を作っていましたが、その後はつい最近までの長い間低迷してしまいました。 因みに、この4ヶ国での「その国らしい映画」と言われて、どこが一番答えが出にくいのかという点についても興味があったんです。 ありがとうございました。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
フランス・・・「太陽がいっぱい」 イギリス・・・「炎のランナー」 ドイツ・・・・「U・ボート」 イタリア・・「自転車泥棒」
お礼
「太陽がいっぱい」は、フランス男性の象徴でもある?アラン・ドロンの魅力がいかんなく発揮されていましたからね。 イギリスの「炎のランナー」は、他の国だったら通っていない企画のような気がします。 ドイツの「U・ボート」は、ウォルフガング・ペーターゼン監督を一気に有名にさせた作品です。しかし、この監督の名前こそ、いかにもドイツらしいですけど(笑)。 イタリアの「自転車泥棒で」は、当時のイタリア映画の質の高さを見ることができます。 ありがとうございました。
フランス映画の神髄は都市と時代のアンニュイと恋愛の官能を描いた作品でしょう。 映像が美しくなければフランス映画ではない。男と女、シェルブールの雨傘は既出ですので フランス映画 【勝手にしやがれ】ゴダールの長編デビュー作 ジャンポール・ベルモンドがタバコの吸い殻を窓からポイ捨てするシーンが可笑しかった。鼻のでかいベルモンドの不細工顔が男前に見えた。 【ポン・ヌフの恋人】パリを描いて汚く暗く、重い・つらい映画でした。でも劇場で最後まで見てしまった。 パトリス・ルコント作品から 【髪結いの亭主】官能的で映像がきれい 【仕立屋の恋】同上 【イヴォンヌの香り】もっと官能的で美しい ゴダール 【軽蔑】イタリアのノーベル賞作家モラビアの原作。原作の愛の不毛の 救いの無さは、ゴダールの思い入れも混じっている。 ジャック・リヴェット 【美しき諍い女】 映像の美しさ。完成度の高いフランス映画の神髄 イギリス映画 【 逢びき 】 ('45) 監督:デヴィッド・リーン 何度見ても泣ける静かな大人の不倫映画 【 時計じかけのオレンジ 】 ('71) 監督:スタンリー・キューブリック 【 第三の男 】 ('49) 監督:キャロル・リード 英仏合作 ルイ・マル監督 【ダメージ】 息子の嫁に恋する英国の地方代議士の初老の男 隠れて密会を続け、ついに至る破局が凄惨。ラストの南欧の 漁村の小屋で暮らす主人公の家には大きく引きのばされた 息子の披露宴の写真が後悔と懺悔の象徴のように飾られている。 性愛の魔力と理性の敗北。すべてを破壊する背徳の代価。
お礼
そうですね、しかもフランス映画の映像の美しさはハリウッドのような鮮明さではなくて、ちょっと紗をかけたような感じがまたいいですね。 「勝手にしやがれ」は、私の最も好きな映画なんですが、初めて観た時にはそれまでのフランス映画とは全く違った作品だということに感嘆したものです。 まあ、ゴダールの撮影手法とかテーマとかはいろいろと論評されていますし、それを話すと終わりませんので(笑)、分りやすいところでは、主演にジャンポール・ベルモンドを選んだという点にもよく表れていますね。 「軽蔑」では、バルドーの起用もすごかったですけど、共演がミシェル・ピコリ、ジャック・パランスですからね~ 「ポン・ヌフの恋人と「美しき諍い女」は、残念ながら観ていません。 ルコントの方がゴダールよりも「伝統的なフランスらしいフランス映画」という感じがします。 イギリス映画では、「逢びき」や「第三の男」はモノクロ時代のイギリスらしい映画ですね。 キューブリックの作品にはアメリカ的な感じもありますが、「時計じかけのオレンジ」はその匂いもない作品のようですね。 ルイ・マルの後期の作品は殆ど観ていないので、「ダメージ」も知りませんでした。 英仏合作とは、どんな雰囲気で出来上がったんでしょうかね。 ありがとうございました。
- evergreen1974
- ベストアンサー率36% (103/283)
こんばんはー ○フランス グラン・ブルー ベティ・ブルー トリコロール三部作 ○イギリス モーリス 眺めのいい部屋 アナザー・カントリー ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン Mr・ビーン ○ドイツ ヒトラー最後の12日間 ヒトラーの贋札 ○イタリア ライフ・イズ・ビューティフル ちゃんと見た作品でパッと思い浮かぶものを羅列しましたー 映画って本当にいいですね。
お礼
「ベティ・ブルー」と「トリコロール三部作」は観ていませんが、「グラン・ブルー」は、ジャック・マイヨールあってこそですから、まさにフランスらしい映画ですね。 イギリス映画で上げていた中では、「眺めのいい部屋」のように文学作品の映画化がイギリスらしさでもありますね。 一方で、「Mr・ビーン」は、アメリカでもフランスでもイタリアでもない、まさにイギリスらしい喜劇映画といえそうです。 ドイツでは、ヒトラー関連の作品は外せませんね。その意味では「我が闘争」も入りましょうか。 イタリアの「ライフ・イズ・ビューティフル」は観ませんでした。どうもこの時期のイタリア映画を見逃しているようです。。。 ありがとうございました。
タイプミスしました。。 クリーンズ → クイーンズ
お礼
わざわざのご訂正、ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
映像も音楽もアンニュイ感・(明るい)不倫・エロスたっぷり・・・まさにフランスらしさですね~ 「エマニエル夫人」は、いい女優を使ったものです。 一方ではミュージカルにも伝統を取り上げている「マイ・フェア・レディ」、シルヴィア・クリステルを使うわけにはいかなかったでしょうし。。。 ドイツの「Uボート」は、ドイツ人がずっと作りたかった作品なんだろうなと思いました。出演者を観ているだけで十分に「ドイツらしさ」が伝わってきます。 イタリアの「鉄道員」は、モノクロでイタリアの庶民の姿とか貧しさとかを撮らせたら、他のどこの国もかなわない「イタリア映画」の代表作でしたしね。 ありがとうございました。