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落語家や芸名にとって”馬”は、どの様な意味合いを持

落語家の芸名に、“駒”も含めて“馬”の入ったものが、古くから使われており、代々引き継がれてきていますね。 現在、11代目が、(金原亭)馬生 10代目が、(鈴々舎)馬風、(翁屋)さん馬、(土橋亭)里う馬 7代目が、(古今亭)志ん馬、(蝶花楼)馬楽 6代目が、(立川)ぜん馬、 5代目が、(金原亭)馬好、(三遊亭)円馬、(三遊亭)春馬、ですね。 落語家や芸名にとって、”猫”や”犬”でなく“馬”であることは、どの様な意味合いを持っていたのでしょうか? あるいは持っているのでしょうか?   諸兄、教えて下さい。

  • 落語
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noname#180427
noname#180427
回答No.3

こんにちは。 質問を拝見して「なるほど、そう言われれば・・・」(笑) ですから、もちろん自信のある回答ではありませんし、 ご存知の方がおられるのなら私も教えていただきたいのです。 以下は私の推測です。 これはやはり「馬」はめでたい動物である、 そこいらから来ているのではないのでしょうか? 「馬」が妙見菩薩の移し身であるとは良く言うのでしょうが、 「左馬」なども有名ですものね・・・。 商売などをされているところでは、昔は「福助人形」や「招き猫」でした。 最近では大きな将棋の駒の裏側の「左馬」を良く見かけます。 やはり福を招く縁起の良いものとして、「馬」があるようですね。 ただ、何故「馬」が縁起の良い生き物なのか・・・ これは色々諸説もあるようで、私も分かりません。 噺家さんが自分の芸名に「馬」の一字をいれるのも何やら分かるような・・・ 初代円生に、もう一人「馬」のつく噺家さんがおりますね。 (土橋亭)里う馬さんの師匠で司馬 龍生さん。 この人は名前ではありませんが、面白いですね。 そう言えば上方の噺家さんには、馬の入る人はおりませんね。 これも面白いです。

park123
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 <「馬」はめでたい動物である> ですね。 良く考えれば、おめでたい絵馬がありましたね。 馬は、当世、競馬くらいにしか活躍しておりませんが、昔は役に立つ大切な動物だったのですね。今でいえば、トラックや乗用車、戦車などとして、使われていましたね。 博識なあにさんturukamejirou様に脱帽です。

その他の回答 (4)

回答No.5

犬と猫についてですが、 犬は、もともとかなりマイナスイメージの強い単語ですので名前に使うことはまずないと思います。 「○○の犬」的な意味合いは現在もありますが、 昔は「犬○○」で、「にせの○○」という意味にも使いました。 猫は、ノラはやはり「どろぼう」的に見られますし、飼い猫は何も出来ない弱いものですから、あまりいいイメージではないでしょう。 女性的な弱いイメージがあるのも名跡には向かないところだと思います。 ぬこかわいいよぬこ的な市民権を得ている現代とはちょっとイメージが違うと思います。

park123
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 <犬は、もともとかなりマイナスイメージ> ですね。 今、おまえは犬だ、という際は、忠犬八公の持っている忠より、まわしものなどのイメージが強いですね。 教えていただいて、偽を意味することを思い出しました。 猫は、今の可愛いというイメージとは違うのですね。

回答No.4

犬は分かりませんが 猫なら 江戸屋猫八 子猫がいます

park123
質問者

お礼

再三の回答ありがとうございました。 そうですね、動物もの真似で活躍している、江戸家猫八・小猫、そしてまねきねこのファミリーがいますね。 猫の持っている愛らしさに肖っているのでしょうか

回答No.2

後は 宗派?流派?にもよるんじゃない? 桂の文枝流は全員文と枝が付いてる 三枝 小枝 文珍  桂の歌三尺派流は全員歌が付いてる  歌丸 小歌  それと同じで馬が付く名前の流派が元々あって それが代々継がれてると思う で 途中で枝分かれして色々な名跡が産まれた

park123
質問者

お礼

ご丁寧に再度の回答ありがとうございました。 桂文枝や桂歌丸の例をとっていただき、 <代々継がれてる> ことがよくわかりました。 ところで、「犬*」とか「*猫」という落語家がなぜいないのか、が疑問として残っています。

回答No.1

師匠に馬がついてるからじゃない? 落語家はたいてい師匠の名前から1文字とってつけるでしょ 楽太郎と好楽は円楽から楽の字をもらったのように

park123
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございました。 <師匠の名前から1文字とってつける> ですね。 その円楽は、師匠の円生から円を貰ったのですね。 11代馬生は、先代から芸名をそっくり貰ったのですね。 以上は、一般論です。 ところで、犬や猫がないにもかかわらず、馬が芸名として多く使われているのが、疑問として残ります。 たまたま、最初に馬のついた芸名の落語家がいて、その弟子達が馬を貰い、順次、同じように孫弟子達も馬を貰い、ひ孫弟子達も馬を貰うなどして、この系列が栄えた結果、現在のように、馬が沢山使われるようになったのでしょうか?

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