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作曲時、ギターの重ね方
曲を作ったりする際、他のパートとは同じ音を出さない方がいいのでしょうか? 例えばギターリフでmid1Cの音を伸ばしたりする際などに、mid1Cの音を含んだCコードを弾いたりしない方がいいのでしょうか? 上記の場合は、メロと伴奏の話ですが、例えば、1パート目のギターと2パート目のギターが同じコードを弾いたり(特にパワーコードのフレーズに多い気がしますが、普通のコードにもありました。)というのは意図的に同じコードを聞かせたい時などにするくらいであまりないですよね? 各パートが同じ音域?にならない方がいいと聞いたことがあります。
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- IDii24
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>にならない方がいいと というのはセンスの問題でしょう。その曲に合うか合わないかだけですから。 こういった悩みはよく聞く事ですが、大抵はコードから覚えた人たちなんですね。ちゃんと和声法を勉強して和音のなんたるかを知ってる人はこういう悩みはしないのです。 そもそもの音楽に対する編曲というのは、オーケストラ譜というものが基本になります。さらにその前のピアノ譜というものが原型になります。 どういうことかというと、ピアノは楽器の王様であり、すべての音域をカバーするからなのです。オーケストレーションとは最初はピアノで行いますが、和音はこの時点では鼻っから気にしないのです。 どういう事かというと、主旋律に対して副旋律を作曲し、さらにその裏の旋律を作曲するという作業だからです。 メロディとメロディのぶつかり合い。これをあるポイントで見た場合が和音でありコードということになります。クラシックの譜面にはコードなんて書いてありませんよね。 主旋律と裏がぶつかりまた離れる。そういう流れを強調したものがハーモニーであり、はっきり言えば一小節に音符の数だけ和音は存在すると言ってもいいのです。 代表的な和音だけをひろって後は主旋律だけに置く。この考えが今のポップスのコードになりますけど。下手すれば4小節ずーっと同じコードってのも見受けられます。センスですからそれでもいいんです。でもベースは裏を取りたいと思えばベーシストのセンスで埋めても構わない。 バンドはオーケストラと違い音域が狭いので、広げたければ上と下で分けてもいいし、分数にしてもよい。アレンジとはそういう作業です。 その辺が気になるならちゃんと譜面を書いた方がよいと思いますけど。作曲と違ってアレンジは頭脳作業ですから。譜面にするとどこが不足しているかよくわかります。 いいバンドならそれぞれが勝手に演奏してもセンスよくはみ出しますね。それぞれに作曲の才能があるバンドでは特にそうです。