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オープン型ヘッドフォンなぜクラシック向き?

最近クラシックを聴くならオープン型と聞きました。 理由はなぜですか? SHUREのSRH840を購入を考えていたのですが、クラシック(オーケストラ中心)も聴きたいのでどうかなって思いました。 一万円ちょいくらいでオープン型でしかもリスニングも可なモニターヘッドフォンってありますでしょうか? 一応DAWをやっているものですが、バンド系の音楽ではなくオーケストラとか生音系なのでオープンがいいかと思いました。 よろしくお願いします!

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回答No.1

こんにちわ。セミプロで制作の仕事をさせてもらっている者です。 ヘッドホンの構造には、大きく分けて、「解放型」と「密閉型」の2種類があります。 「解放型」というのは、ヘッドホンの背面が解放されており、特に高音の抜けが良い反面、低音の強調が弱くなります。 一方「密閉型」というのは、ヘッドホンの背面が密閉されており、力強い低音が特徴です。 オープン型、解放型がクラシック向きというのは、クラシックは低音よりも高音の抜けのほうを重視したほうが、(リスニング用途では)良い結果が得られるというのがその理由です。 ただし、これには聞く環境というものが大きくかかわっていて、たとえば私の自宅は高速道路のとなりで常にやかましいので、開放型で聞いたら周りの音まで入ってきて楽しめないですし、また違った例で、長距離特急の中とかだと開放型では音漏れが酷すぎて周りに迷惑です。このように、聞く場所や環境でどちらが適切かも大きくかわってきます。 また、制作するとなると、どうしても低音のこもりや出方なんかも確認する必要がでてきますので、多かれ少なかれ密閉型も必要になってきます。 クラシック系に重点を置くなら、オーストリアのAKG社の物を使うと良いと思いますよ。 セミオープン型だと、AKG K141MK2でJPY 12,000くらい。 密閉型だと、AKG K171MK2で同じくJPY 12,000くらいです。 僕はクラシックの出身ですが、低音までしっかり楽しみたいので、密閉型を使っています。 制作でも、AKG K271MK2(密閉型)とドイツのULTRASONE HFI-580(密閉型)を併用しています。リスニングでも、同じ物を使います。 (ULTRASONEは外耳からズレた位置にドライバーを配置するので、密閉型でも特に中高域の解像度が非常に高い反面、低域とのバランスが悪い。それを低域から高域までバランスのとてた、AKG K271で補完する。)

FinalFanta
質問者

お礼

ありがとうございます^^ AKGがいいのですね!

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