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原子の結合の様子

inorganicchemistの回答

回答No.2

もしかして共鳴式のことをお知りになりたいのでしょうか? そうであれば、以下を読んでください。 共鳴式など知らない。と言われるのであれば、混乱されるかもしれないので お読みにならない方がよいかもしれません。 一酸化炭素 C(+)-O(-) ←→ C=O ←→ C(-)≡O(+) それぞれの原子まわりの最外電子殻の電子数は 非共有電子、結合電子の順に C(2,1) O(6,1)  ←→ C(2,2) O(4,2)  ←→ C(2,3) O(2,3) となります。 この三つの内、三重結合をもつ一番右のものの寄与が 一番大きいとされています。 亜硫酸イオン rei00さんのおっしゃる通りです。 が、亜硫酸でなく、亜硫酸イオンとして考えると少し事情が変わります。 SとOの結合は3カ所あるのですが、この三つは全てまったく同じ状態 になります。強いて言うならば、1.3重結合です。 ベンゼン環の六つのCC結合が全て同じになるのと同じ理由です。 硫酸イオン これも硫酸でなく硫酸イオンとして考えると SとOの結合は4カ所あるのですが、この四つは全てまったく同じ状態 で、1.5重結合です。

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