源氏物語の翻訳について

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源氏物語の翻訳について

いつも回答をありがとうございます。 続きです。 1) In years past it was at times of joy and triumph that you came to this house,and now this is the news you bring! 数年が過ぎる中であながたこの家に来てくれることは喜びと勝利の時間であった・・・・? ●it was times of~としないでatを入れている訳はなんでしょうか? (at timesでときどき、おりおり?) ●this is the news~・・・・・これはあなたが持ってくるニュース! 直訳すると文章が前文とうまくつながりません。 2) Foolish are they indeed who trust to fortune! they who trust to fortune are indeed foolish!の並び変えでしょうか? 幸運を信じる者たちは実にばかげている!・・・・・・ですか? 3) From the time she was born until his death,her father,who knew his own mind,would have it that she must go to Court and charged me again and again not to disappoint his wishies if he were to die. ●From the time she was born until his death,・・・・・彼女が生まれてから彼の死まで・・・? ●who knew his own mind・・・・・・誰が彼自身の気持ちを知った? ●would have it that she must go to Court and charged me again and again not to disappoint his wishies if he were to die. wouldの主語はhe(桐壺更衣の父親)ですか? 彼は彼女が宮廷に行くべきだと主張し、私に何度も何度も彼の願いを失望しないように頼んだ、もし彼が亡くなることがあったら・・・? ここのifは過去形を用いて現在の事実に反対の仮定を表すifでしょうか? それとも実現の可能性が少ない仮定を表すifでしょうか? even thoughの意味で「たとえ・・・・でも」(たとえ彼が死んだとしても)のifのような気もします。 よろしくお願い致します。

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  • go_urn
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回答No.1

1)>In years past it was at times of joy and triumph that you came to this house,and now this is the news you bring! >数年が過ぎる中であながたこの家に来てくれることは喜びと勝利の時間であった・・・・? >it was times of~としないでatを入れている訳はなんでしょうか?(at timesでときどき、おりおり?) ●強調構文です。It was 【強調するもの】that~ この場合、at times of joy and triumph が強調されています。 訳)過ぎし年月には、あなたがこの家をご訪問下さったのは、喜びと目出度さの折々でした。 >this is the news~・・・・・これはあなたが持ってくるニュース! 直訳すると文章が前文とうまくつながりません。 ●and now this is the news you bring!  こういうand を「対立の and」と呼んでいます。「しかし」「それが」などと訳します。 (訳)それが今は、こうした悲しい知らせが、あなたがお届け下さる知らせになりました! 2)>Foolish are they indeed who trust to fortune! >they who trust to fortune are indeed foolish!の並び変えでしょうか? >幸運を信じる者たちは実にばかげている!・・・・・・ですか? ●その通りです!(運命に信頼を寄せるのは馬鹿だ=運命にはかならず裏切られるものですね) 3)>From the time she was born until his death, her father, who knew his own mind, would have it that she must go to Court and charged me again and again not to disappoint his wishes if he were to die. >From the time she was born until his death,・・・・・彼女が生まれてから彼の死まで・・・? ●そうです。桐壷の更衣が生まれてから、その父が死ぬまで、です。 >who knew his own mind・・・・・・誰が彼自身の気持ちを知った? ●更衣の父は、更衣が生まれた時から、この子にはどうなってもらいたいかを知っていた、つまり、将来この子は絶対に宮仕えに出すのだという野心を持っていたということです。 原文は「生まれし時より、思ふ心ありし人にて、故大納言、いまはとなるまで」です。 この "who knew his own mind" は英語圏の読者にとっても、少し分かりにくいかも知れません。Seidensticker訳は、"All of our hopes were on the girl"(わたしたちの全ての希望は、この娘にかかっていた)を添えて分かりやすくしています。Tyler訳も、"We had such hopes for her ..." と、Seidensticker訳に似た解説をつけています。  しかし原文では、野心のあったのは父親だけで、母親のほうは、宮仕えに出すのはどんなものかと心配していたのですから、少しずれますね。Waley訳のほうが忠実だと言えるでしょう。 >would have it that she must go to Court and charged me again and again not to disappoint his wishes if he were to die. >wouldの主語はhe(桐壺更衣の父親)ですか? ●その通りです。 >彼は彼女が宮廷に行くべきだと主張し、私に何度も何度も彼の願いを失望しないように頼んだ、もし彼が亡くなることがあったら・・・? ●そうです。ただ最後のところ、「もし彼が亡くなることがあったら」でなくて「もし彼が亡くなることがあっても」とすると自然です。 >ここのifは過去形を用いて現在の事実に反対の仮定を表すifでしょうか? >それとも実現の可能性が少ない仮定を表すifでしょうか? ● if S were to ~は「仮定法未来」といい、「実現の可能性が少ない仮定」を表します。 >even thoughの意味で「たとえ・・・・でも」(たとえ彼が死んだとしても)のifのような気もします。 ●大正解です! 原文「我れ亡くなりぬとて、口惜しう思ひくづほるな」です。 ******************************* 《備考》 Waley はイギリス人ですが、血統的にはユダヤ人でした。彼の、ユダヤ人ならではと言ってもいいかもしれない、執着的なまでの語学力がなければ、この奇跡のような文学の真価の幾分かでも西洋に伝わることは、随分遅れたのではないでしょうか。彼は、日本語の古文の構造はどちらかと言えば簡単だと思っていました。難解な古典ギリシャ語やラテン語に比べれば、確かにそうだったでしょう。

sweetapplechoco
質問者

お礼

いつも大変丁寧な回答をありがとうございます。 andに対立の意味があるのは目新しかったです。 「運命にはかならず裏切られるもの」、奥深いです。 いつも原文と照らし合わせて下さってありがとうございます。 野心があったのは確かに父親の方だけだったようなのでWaley訳のほうがはまりますね。 (訳者によって原文のニュアンスが変えられてしまうことが多々あるのですね) if S were to ~は「仮定法未来」・・・・heの後にwereが来ていたので、これは何かの用法だったような気がしたのですが、「実現の可能性が少ない仮定」の時に用いる形ですね。 ********************************************* Waleyはユダヤ人の血統だったのですね。 国や文化や言葉、時代の違いもある中でよくこれだけの大作を根気よく訳し切ったと感嘆しきりです。 (しかも今からかなり昔に・・・!) 古典ギリシャ語、ラテン語は全く目にしたことがありませんが。 古文の言葉の意味や構造を正確に理解するのは日本人でも難しいことがあると思いますが、彼にとってはそうでもなかったのですね。

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  • felice919
  • ベストアンサー率30% (51/170)
回答No.2

1) 訳はこんな感じかな? 何年かの間、あなたが時々この家に来るのは、楽しみでもあり喜びでもあった。そして 今これはあなたがもたらした知らせです。 at times 時々 おそらく、newsは、この分の以下につづいているのではないかなと思います。 それか、前文に記載があるか。 2) 愚かなのは、彼らのような将来を本当に信じている者だ。 でしょうか? 文法は、私も分かりません。 Sがfoolish(愚かな物)である事は、確かなようです。 3) 彼女が生まれ彼(父親)の死まで、自分自身の気持ちが分かっている彼女の父は、彼女を宮廷にいくべきだという気持ちを持っており、もし、彼が死んだら、彼の願いを失望させないように、私に何度も何度も託した。 if he were to dieは、純粋に、もし~ならば、の訳で良いと思います。 ,who knew his own mind,を()にとじて、前のhis fatherにかけてみてください。 文が明確化します。 ,would have itのitの捉え方は、難しいですね。 一応、it=mindで訳しましたが、間違っている可能大です。 全意としては、お父さんは娘に、宮廷にいくべきだと、娘が生まれてからずっと思っており、 もし自分が死んだら、娘に宮廷にいくように言ってくれ(と私に頼んでいる) って感じだと思いますよ。 ちょっと。前回の事を知らないので、娘が誰か分からないのですが・・・ 相当、難しい課題ですね。 がんばってください(^_^)

sweetapplechoco
質問者

お礼

大変丁寧な回答をありがとうございます。 Arthur Waleyという人の"The Tale of Genji"という源氏物語の訳本を読んでいます。 わからないところが多いのでこちらの質問コーナーに投稿させていただいていろいろ助けをいただいています。 娘は桐壺更衣です。 少しずつですが回答を読ませていただいて勉強しながら読み進めることができています。 いろいろ考えて訳してくださってありがとうございました。 がんばります。(^_^)

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    いつもお世話になっています。 A.WaleyのTALE OF GENJI(KIRITSUBO)から わからないところを教えていただければと思います。 1) 『 Duly crowned, Genji went to his chamber and changing into man's dress went down into the courtyard and performed the Dance of Homage, which he did with such grace that tears stood in every eye. And now the Emperor, whose grief had of late grown somewhat less insistent, was again overwhelmed by memories of the past. 』 ●正式に冠をいただかされ、源氏は彼の部屋に行き、そして成人の男性の服に着替えて中庭に降りた。そしてすべての目に涙がたまるそんな優雅さをもって行なったDance of Homage(尊敬の踊り?)を演じた。そして今帝は、彼の深い悲しみは近頃はいくらかより小さい固執に次第になっていたが、再び過去の思い出によって圧倒された。・・・・・・? Duly crowned・・・・・出だしがこのように始まっているのは何か意味があるのでしょうか?crowned・・・・受動態ですか? which he did with such・・・・ここのwithは(様態)のwithで、「・・・・をもって」、「・・・を示して」、ですか? the Dance of Homage, which he did with ~・・・whichの前のカンマで区切られているので、ここは「~を演じた。」 「彼は・・・・優雅さをもって行なった。」と切る方がいいのでしょうか? And・・・・・そして? 2) 『 It had been feared that his delicate features would show to less advantage when he had put aside his childish dress; but on the contrary he looked handsomer than ever. 』 ●彼が子供の服をしまいこんでしまった時、彼の繊細な顔つきがより少ない利点を示すだろうということが危ぶまれていた。しかしこれとは反対に、彼は以前よりもより立派に見えた。・・・・・・? It had been feared that his delicate features would show to less advantage・・・・・ここの訳が変な感じです。 より少ない利点=より大きな欠点の意味でしょうか? It had been feared that his delicate features~・・・仮主語構文ですか? 源氏のDance of Homageを見てみたい気がします。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの”THE TALE OF GENJI”(桐壺)を読んでいます。 わからないところを教えていただいて 英語の勉強をしたいと思っています。 続きをよろしくお願い致します。 1) 『He could not remember his mother, but the Dame of the Household had told him how very like to her the girl was, and this interested his childish fancy, and he would like to have been her great friend and lived with her always.』 ●彼は彼の母親を思い出すことができなかった。しかし内典が彼女(藤壺)がどんなにとても彼女(母親)に似ているか彼に話し、そしてこれは彼の子供のような想像に興味を持たせ、そして彼は彼女の偉大な友だちになりたかったと思い、そしていつも彼女と一緒に暮らしたかったと思った。・・・・・? he would like to have been her great friend~・・・・would like toが「~をしたいと思う」で、have beenが完了形になっているので、ここは「彼女の偉大な友だちになりたかった」という訳になるのでしょうか? 2) 『One day the Emperor said to her, ”Do not be unkind to him.He is interested because he has heard that you are so like his mother. Do not think him impertinent, but behave nicely to him. You are indeed so like him in look and features that you might well be his mother.”』 ●ある日帝は彼女に言った。「彼に不親切にしないで下さい。彼はあなたがとても彼の母親のようだということを聞いたので興味を持っているのです。彼を無作法だと思わないでください、そうではなく彼にうまく(申し分なく?)振舞ってください。あなたは実に姿と形において彼のようなので、あなたは彼の母になるのももっともかもしれない」・・・・・・? 藤壺と光源氏は似ていたのでしょうか? he would like to have been her great friend~・・・・would like toが「~をしたいと思う」で、have beenが完了形になっているので、ここは「彼女の偉大な友だちになりたかった」という訳になるのでしょうか? 藤壺女御は光源氏の義母に(あたる存在に)なりますが、年の差があまりないですね? いつもより短めの投稿にしました。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について 5

    いつも回答をありがとうございます。 少しずつですが疑問を解決して読み進めることができて嬉しいです。 続きです。 1) The seven weeks of mourning were,by the Emperor's order, minutely observed.Time passed, but he still lived in rigid seclusion from the ladies of the Court. The servants who waited upon him had a sad life,for he wept almost without ceasing both day and night. とあります。 the servantsが複数になっていますがhad a sad lifeと単数形になるのはなぜなのでしょうか? 2) Kokiden and the other great ladies were still relentless,and went about saying ”it looked as though the Emperor would be no less foolishly obsessed by her memory than he had been by her person.” 会話文になっているところですが、no less ~thanの構文ではあるのですが、he had been by her personの意味がとれません。ここは全体的にどのように訳したらよいのでしょうか? 3) He did indeed sometimes see Kokiden's son,the first-born prince.But this only made him long the more to see the lady's child,and he was always sending trusted servants,such as his own old nurse,to report to him upon the boy's progress. ●この文で最初のHeの後にすぐdidが入っていますがなぜでしょうか? ●またButの後のonlyの後には何か単語が省略されているのでしょうか? ●the moreとなっていますがmoreにtheがつくこともあるのでしょうか? 質問が細かくなってしまいましたがよろしくお願いします。