フォクトレンダーのＬマウント・レンズ

質問

フォクトレンダーのＬマウント・レンズは、例えばrayqualなどの、ライカMマウント用のアダプターに、
装着可能なのでしょうか？

回答No.4

畑 茂夫（@Flareon）

おっしゃる通り初歩的誤認の方です。
マウントアダプターのほかにLMアダプターをかませる必要があります。
コシナのレンズは元の素性がいいので楽しめると思います。
でもこの手の事柄は、デジタルで遊んでみるのと昔ながらのフィルムカメラを引っぱり出してレンズの味わいを堪能するのではかなり違います。
デジタルで行う限りは遊びですから、ミラーレスなら安い単焦点の純正レンズを買った方が充実します。

回答No.3

畑 茂夫（@Flareon）

常連さんで非常にお詳しいA2さんに反論するのは恐縮ですが、補足します。
L/Mマウントアダプタは、物理的なマウント変換装置ですが、距離計などのメカ的な連動をします。
この点で他のメーカーで、厳密には正確に連動しないレンズなども細かな相性の点であるように聞いていますが、フォクトレンダーでは報告されていません。
このLMアダプターについては、一眼レフのようにレンズを通過した画像が肉眼で確認できる場合と違って、撮影された画像でしか検証材料として使用できないレンジファインダーの構造上、信頼できるブランドそ選択するのが重要で、最近は中国製の廉価版も出回っていますが、それよりも中古の日本製やドイツ製を選んだほうが、信頼がおけます。
質問主文の文脈では、たとえばミラーレス用などのマウントアダプターに、Lマウントも装着できるかどうかとも読み取れますが、それならLMアダプターを仲介することで可能となるのが答えです。
コシナブランドのライカ用レンズは、フォトクレンダーの場合はコーティング等で出来る描写の味付けが現代的で、旧レンズの味わいを残したまま写りは現代風である事が特徴です。ウルトロン　ヘリアーなどは本気で作ったレンズで描写の優秀さを考えれば定価でも非常にコストパフォーマンスの高い優秀なレンズです。
しかしそれもフィルムカメラの場合でして、デジタルでの使用をどの程度考慮しているかは、メーカーから公式アナウンスがありません。
２００５年くらいにはデジタルを前提としたコーティングなどの開発手法が確立したので、小回りのきくコシナさんの製品に関しては発売がそれ以降なら、何らかの考慮がされていると考えても差し支えありません。
それ以前の中古品をご検討ならRAW現像でご自分で調整してください。

補足

皆様、極めて専門的なご回答、ありがとうございました。
すみませんが「初歩的誤認」かも知れません。
私が訊ねたかったのは、極めて単純な事でして、
例えば、「ライカMマウントのレンズをマイクロフォーサーズのカメラに装着するための
アダプターに、ライカLマウントのレンズは付ける事が可能でしょうか？」
と言う事です。RAYQUAL(レイクォール)は、精度の高い事でよく知られている日本製の
アダプターだと思いますが、違いましたでしょうか？

回答No.2

kuma-gorou

ＬマウントにしろＭマウントにしろ、レンズ後部のカムが撮影距離に応じた量分繰り出され、カメラ内の梃子を押して距離計内のミラー角度を変更し、ファインダー内の二重像を合致させます。
何れのマウントも、この構造自体には変わりありません。

要するに、L/Mマウントアダプタは、物理的なマウント変換装置で、メカ的な連動構造は一切ありません。
rayqualなるアダプタは存じませんが、精度さえ確保されておれば使用可能と思われます。

回答No.1

畑 茂夫（@Flareon）

所有しており実際にそのように活用しています。
LMアダプターの使用か可能で、ライカ純正品と比較しても問題点は特に報告されていません。
rayqualとは、聞いた事の無いブランドですね。
LMアダプターならコシナ純正か中古のライカ純正がいいと思います。
それとは別にMマウントのカメラアダプターにLマウントを装着できるかと言う初歩的誤認でしたら、LMアダプターを仲介すれが可能であると言うのが答えです。