大学化学の問題:不揮発性有機物Bの融点と融解エンタルピーの求め方

このQ&Aのポイント
  • 大学の化学の問題で、不揮発性有機物Bの融点と融解エンタルピーを求める方法について詳しく解説します。
  • 問題によると、25℃で純液体Aに不揮発性有機物Bを溶かした場合、一部が析出するという現象が起こります。この情報から、Bの融点と融解エンタルピーを求めることができます。
  • 具体的な計算手順と共に、解答のポイントを説明します。質問者の頭の良さに関係なく、わかりやすく解説するので安心してください。
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大至急お願いします。大学の化学の問題がわかりません

大至急お願いします。大学の化学の問題がわかりません。 問題)ある純液体Aの密度は25℃で0.985g/mol、分子量は206g/molである。25℃で100cm^3の液体Aに不揮発性有機物B(分子量350g/mol)を少量溶かしたところ完全に溶解した。25℃でBを15g溶かしたところ、Bが微量析出し始め、物質は固―液平衡状態になった。温度を50℃に上げると完全溶けたのでさらにBを加え、前回の分を含め総量30gの時、析出が起こった。融解エンタルピーは温度によらないとする。 1)不揮発性有機物Bの融点を求めよ。 2)不揮発性有機物Bの融解エンタルピーを求めよ。 あまり頭が良くないので詳しく回答してもらえると助かります。よろしくお願いします

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Bを溶媒、Aを溶質と考えて、Bの凝固点降下の式を求めるといいです。 近似1: 液体Aに有機物Bを溶かすと理想溶液になる。  μ(B,液相,T) = μ゜(B,純液相,T) + RT ln x(B,液相,T) 近似2: 液体Aは固体Bに溶け込まない。  μ(B,固相,T) = μ゜(B,純固相,T) 近似3: 温度Tにおける純粋な有機物Bの化学ポテンシャルμ゜(B,液または固,T)をテーラー展開して、融点Tmにおける純粋な有機物Bの化学ポテンシャルμ゜(B,液または固,Tm)とモルエントロピーS゜(B,液または固,Tm)で表す。  μ゜(T) = μ゜(Tm) - S゜(Tm)×(T-Tm) 近似1~3を使うと  (ΔH゜/Tm)×(T-Tm) = RT ln x(B,液相,T) となるので、298Kと323Kのときの液相のBのモル分率が分かれば、ΔH゜とTmを求めることができます。 がんばって下さい。

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