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木を植える時期について詳しい方
- 庭の植木の植える時期について詳しい方に質問です。建て直される前の庭には植木がいくつか植えてありましたが、全て抜根されています。庭に植木を植える予定で、具体的な木の種類も考えています。どの時期に植えるのが適切なのか知りたいです。
- 植木屋に連絡し植えろうとしている木の有無を確認しました。欲しい木はすべてありますが、植木屋は夏に植えるのは時期が悪いと言っています。夏に植えると植木に負担がかかるため、10月まで伸ばした方がいいとのことです。しかし、どうしても早く庭に植木を植えたいです。適切な時期はいつなのか教えてください。
- 庭に植木を植える予定ですが、具体的な木の種類も決めています。月桂樹、オリーブ、ジューンベリー、ユーカリ、蘇鉄などを極力植えたいと考えています。他の木はスペースや見た感じで決めようと思っています。庭のスペースは約30坪あり、日当たりも良好です。福岡での植木の植える時期と適切な木の種類を教えてください。
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元造園土木の会社に勤務していた者ですが、長年の経験から説明を させて頂こうかと思います。 まず植木屋と造園屋の意見が食い違っているようですが、どちらも 樹木に関してはプロですから、良い点や悪い点の理由を聞かれたら 言われている事が納得出来たのではありませんか。 プロが言った事は全て正しいと思い、納得してしまうと植えられる 物も植えられなくなります。 その根拠な何かを聞く事で、駄目な理由が分かるはずです。 どちらも樹木に関してはプロですが、植木屋も造園屋も業務として は余り違いはありません。違いと言えば、植木屋は植えてある樹木 を管理する。造園屋は樹木を植える前の事から行って管理をする。 簡単に言えばこの程度の違いでしょうね。 ココからは詳しい説明をすると長くなるので、それぞれに対しての 植付け時期と簡単な説明をします。 月桂樹はクスノキ科常緑高木で、植付け時期は4月中旬から5月が 最適です。腐植質に富んだ土質であれば、半日陰でも育ちます。 生長が早く、萌芽力も強いので強い剪定にも耐えれます。 花期は4~5月で黄色い花を咲かせます。 オリーブはモクセイ科常緑小高木で、植付け時期は4月から5月上 旬と9月から10月までが適しています。 耐寒性がありますが冬場の寒風は苦手ですから、寒風から防げるよ うな場所を選ぶ必要があります。 ジュンベリーはバラ科の落葉果樹で、植付けは12~3月の落葉期 に行います。日当たりを好みますが、半日陰程度なら問題なく生育 します。 ユーカリはフトモモ科の常緑高木で、植付け時期は4~8月中旬が 適しています。約600種程度の仲間がいますので、地域の気候や 環境を考えて品種を決める必要があります。寒さや霜に弱いので、 冬場はそれなりの防寒対策が必要です。 ソテツはソテツ科の常緑低木で、5~8月が植付け時期です。 過湿は大の苦手で、ジメジメした場所では株を弱らせる原因になり ますので、最低でも30cm程度の盛土をして高植えにする必要が あります。寒さには弱い性質がありますので、冬場は完全防寒する 必要があります。とにかく場所を取るのが難点な樹木です。 アロエはユリ科の多肉植物で、樹木ではありません。極端に暖かい 地域なら地植えは可能ですが、冬場に0℃以下になる地域では寒さ によって枯れてしまいます。基本的には鉢植えがベストです。 植付け時期は5~9月間の内、梅雨時期と猛暑時期を除いた時期を 選んで植付けをします。 フェイジョアはフトモモ科の常緑果樹で、植付け時期は3月です。 寒さには強いのですが、日当たりが悪かったり風当たりが強い場所 では上手く育ちません。長期にわたる低温や霜が続くと落葉してし まう事もあります。 1本で2~3m2のスペースが必要です。 ブラシの木に関してはデータが無いため回答出来ません。 エゴノキはエゴノキ科の落葉小高木で、12~2月の落葉期に植え 付けをします。乾燥を嫌う性質があるので、根元には光線が当たら ない工夫が必要です。ただ天辺には光線が当たる必要があります。 シャラノキはツバキ科の落葉高木で、別名をナツツバキを言います が、夏の名前がついていますが夏場は大の苦手で、エゴノキと同様 に根元に光線が直接当たらない工夫が必要です。 植付けは12~3月に行います。 上記に書いた事で分かるように、現時点での植付け可能な品種は、 ユーカリとソテツだけです。 真砂土のようですが、真砂土だけでは植物は生育しません。真砂土 に堆肥を混ぜて改良しない限り、どんな樹木も植物も植えられませ ん。 植木屋さんが言われるのは一部を除いて正しいです。造園屋さんが 言われるのは間違いでしょうね。植えれば儲かりますので、商売上 で大丈夫だと言われた可能性もあります。
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- 39Ring
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庭がきれいになって、すぐにでも植えたいですよね。 私は福岡県南ですが、家を建てたとき、すぐにでも植えたくて、がんがん植えました。 時期が4月でちょうど良い時期でした。ただし、植え過ぎて、今は間引いている状態です。(笑) 今の時期、環境にもよりますが、直射日光が何時間も当たるようであれば、厳しいでしょうね。10月まで待った方が無難です。 ただ、どうしても植えたいということであれば、枯れるリスクも覚悟したうえで、参考URLのような感じで、水を遣った時に水が溜まるようにしてください。(堆肥など肥料は入れないでください。) そして、根元に直射日光が当たらないように、段ボールで覆ってください。ちょうど食パンの袋の口を止めるプラスチック?のような形に切って、真ん中の円に植木を入れます。(表現が分かりづらくてスミマセン) 最後に竹の棒などを四隅に打ち込んで、風で飛ばないようにします。 背が高い木であれば、次のURLのように支柱を施してください。低い木であれば1本の杭でいいと思います。 http://shop.8463.jp/html/page55.html あとは、朝早くか夕方以降に毎日水を遣ってください。 すばらしい庭が完成するといいですね。
- yappe
- ベストアンサー率42% (901/2135)
6アロエの越冬は無理では? 過去の天候記録をwebで見ましたが 零下になるようでは地植えは好ましくありません http://tenki.jp/past/pref-43.html?month=2&year=2012 7もぎりぎりですね 植え替えはどんなにうまくやっても根をいためます 内臓の手術をしたようなもので その上術後 炎天下に放置する・・・ 人だったらやめてくださいと懇願するのでは? 施工自体は出来るでしょうが後はどうなっても責任はもてません 植物のことを思うのであれば 気候のいい 植え替え適期に行うほうがいいです
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
プロの言葉を信用できないのに、どうしてここの見ず知らずの回答者を信用できるのでしょうか、 ためしにすぐに植樹して、植木屋さんの言ったことが正しいかどうか確認してみてはどうですか。 炎天下や寒さが厳しいときに環境が変ると言う事がどういうことか考えれば分かると思いますけど。
補足
造園屋さんは植えても大丈夫と言い、植木屋さんは辞めた方が良いと言ったのでどちらが良いか分からずにここに投稿しましたが、どちらもプロなので