【下の図】↓のように
1つのパターンがステージで見えている範囲よりも大きな絵柄を用意して
その1パターンの絵柄を左右に2枚連結したものを1つのMC(ムービークリップ)に変換し
そのMCを【下の図】のようにモーショントゥイーン(またはクラシックトゥイーン)で動かせば良いと思います。
わかりますでしょうか?
最初のフレームのステージ上に見えている絵柄の状態と
最後のフレームのステージ上に見えている絵柄の状態とを
同じ状態にするようにモーショントゥイーンさせるのです。
【下の図】はココ用に用意した図であるため
スペースの都合上フレーム数は20フレームにしていますが
実際は適当にもっと多くすれば良いと思います。
これだけでも良いと言えば良いのですが
このままだと最初のフレームと最後のフレームの絵柄が同じで
その絵柄だけ他よりも2倍長く(2フレーム時間も)見えてしまい
カクッと止まったように見えてしまいます。
そのカクッとなるのを防止するために別レイヤーを用意し,
その最終フレームをキーフレームにして
そのキーフレームに
gotoAndPlay(1);
と書いておけば良いでしょう。
これで最終フレームが表示されずフレーム1に戻るので
カクッと止まったように見えるのを防ぐことができます。
Flash のバージョンや ActionScript のバージョンなどを一切書かれていませんが
gotoAndPlay(1); に限っては
ActionScript 1.0~3.0 のどれでも使えます。
なお以上は,
なるべく説明をシンプルにするために
かなり単純化したものです。
実際はメインのタイムラインで上のようなことをすると
他のアニメーションなどが作れなくなってしまうこともあるので
上のようなループ動作するムービーを
さらに親ムービークリップの中に作成する方が良いとは思います。
また
原理さえわかってしまえば,
必ずしも1パターンの絵柄を左右に2枚連結する必要はありません。
場合によっては
1パターンの絵柄を左右に3枚以上連結することもありますし
1パターンの絵柄を左右に1.5枚連結すること(1+0.5枚分)もあります。
あと,
ご質問で書かれていらっしゃるサイトのフッターのようなものや,
私が【下の図】で描いたような絵柄の場合は,
ポツ・ポツ・ポツ と単品の絵柄(1本の木など)がつながったものですからかなり簡単です。
または
例えば4枚(4種類)の写真が横に並んだようなものでも簡単です。
ムービークリップ内に8枚の写真を次のように配置すれば良いだけです。
[写真1][写真2][写真3][写真4][写真1][写真2][写真3][写真4]
しかしそうでないものもあります。
たとえばパノラマ写真のような横長な実物写真を同じように動かす場合は
とりあえず少なくとも左右に2枚連結したときに区切れが見えるものであれば
決して連続した背景に見えません。
その場合は画像を用意するのが難しいと思いますが
とにかく連続して見えるものを作成しなければお話しになりませんから(そこがスタートラインですから),
そのスタートラインに立てるものを頑張って作成してください。
とにかく何にしても
原理さえわかってしまえば Flash としては簡単なことです。
(画像の用意が簡単であるかどうかは知りません。)
もし
モーショントゥイーン(またはクラシックトゥイーン)という言葉さえわからない場合は
バージョンに注意しながら,それぞれの言葉をネットで検索するか本などで調べてみてください。
(Adobe Flash CS3 以前のバージョンには,クラシックトゥイーンという言葉は存在しません。その場合はクラシックトゥイーンという言葉は無視しても良いです。)
(Flash CS3 以前のモーショントゥイーンと,Flash CS4 以降のモーショントゥイーンとは別物です。)
(Flash CS4 以降のクラシックトゥイーンと,Flash CS3 以前のモーショントゥイーンとは同じ物です。)
(Flash CS4 以降であれば,クラシックトゥイーンとモーショントゥイーンのどちらであっても,この回答の内容のことはできます。)
お礼
丁寧な説明ありがとうございます。