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液晶テレビの視野角補償フィルムはなぜ2枚必要か?
液晶テレビの仕組みについて調べています。斜め方向の光の漏れを防ぐために視野角補償(拡大)フィルムというのが前後に2枚貼り付けられているかと思いますが、これはなぜ2枚必要なのでしょうか?また、1枚ですめばもっと画面を明るくできると思うのですが、1枚で済ませるすべはないのでしょうか? インターネットで調べていてもなかなか理解が追いつかない部分もあり、わからないで困っております。 素人質問で申し訳ございませんが、お詳しい方がいらっしゃいましたらご回答いただけますと幸いです。
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VA液晶パネル、特にTV用などはパネル自体に液晶のチルト方向を一方向だけでなく逆方向にチルトするものを交互に組み合わせ視野角の補正を行っていますが それでも左右方向と、上下方向(上下においては中心から左右でも輝度が異なる)で コントラストが代わるので原則的に2枚の位相差フィルム(あなたの言う視野角補償)フィルムが必要です。 但し現在はコストダウンや表現力の改善のため特殊なフィルムが大手フィルムメーカー(光学機器メーカー)が開発しいます。 この分野は日本の技術が断トツであり、いくら韓国メーカーなどが頑張っても追いつけるレベルではありません。 逆に言えばこの技術を安売りする必要はないのです。 http://fujifilm.jp/business/material/display/flat_panel/wvfilm/index.html http://www.konicaminolta.jp/about/research/technology_report/2006/pdf/introduce_009.pdf
お礼
ご回答ありがとうございます。もう少し勉強してみます。