ラッカー系のトップコートを吹きつけられる下地はラッカー塗料のみです
それ以外の塗膜の上から吹きつけると下地を侵します
とは言え、下地がラッカー塗料だとしても、トップコートをしっとり濡れる様に
大量に吹き付ければ、下地が溶けます
油性のスミ入れが滲んでしまったとの事ですが、単純に吹き付けすぎと思われます
スミ入れをする場所は、モールドだったり逆エッジ部だったりする訳で
塗料が溜まり易い部分なので、溜まったクリアーがスミを溶かしてしまったのだと思います
トップコートをする場合は、パーツからある程度の距離を離し
パーツを外した位置で、出し始めそのままパーツを通過しパーツを外した位置で出し終えます
出だしを終わりでパーツを外す理由は缶スプレーの出始めと出終わりは、塗料がダマになり易い為で
この方法ならば、パーツ掛かるのは綺麗なエアミストになったトップコートのみになります
また、パーツより距離を離す事により、半渇きの状態でパーツに付着する為
滲みと言った事を防ぎやすくなります
この時、パーツ表面は砂を吹いたようにザラザラな状態になりますので
この技法を『砂吹き』と言います
写真はラッカー塗装をした状態でラッカー系の艶消しクリアーを、エアブラシで吹き付けた物です
パーツ全体の艶を均一にしたり、デカールを保護する為には
仕上げのトップコートは、必須とも言える作業です
様は、吹き付け方により、下地の影響を最小限に留める事が出来ると言う事です
余談ですが、私がガンプラで始めてトップコートを使った際、パーツを真っ白に白化させてしまいました
誰でも初めから上手く行く人など居らず、こう言った失敗を繰り返して上手くなって行きます
今回の失敗はそれとして受け入れ、次回の成功の為の糧として下さいね
お礼
ご回答ありがとうございます!! またご親切にありがとうございます! >ラッカー系のトップコートを吹きつけられる下地はラッカー塗料のみです なるほど。他にエナメル系も頭にありましたがラッカー系というものもあるのですね! >油性のスミ入れが滲んでしまったとの事ですが、単純に吹き付けすぎと思われます はい・・・。全体にかかっていないと思いついつい2、3度ババーっとやってしまいます。 それのせいで1体吹き終わるころに缶の3分の1程はなくなってます・・・。 >~~この技法を『砂吹き』と言います。 なるほどー!!ちょっと早速やってみたいです 写真も添えていただきありがとうございます! めちゃめちゃかっこいいです! 私のID通り「ザク様」と崇拝するほどザクは好きです。 私はまだまだスミ入れとマーカーでしか考えが追いつかないんですが、試行錯誤+アドバイス通りにやっていきます! ありがとうございました!