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伝導性テザーの利用でスペースデブリを落下させる原理

スペースデブリを除去する為の試みとして、伝導性テザーを利用した研究があります。これはフレミング左手の法則を利用しているとのことですが、以下の理解で間違いないでしょうか? 1.磁力線は、地球の上空では、南から北に向かって流れている。 2.落下させたい人工衛星が西から東に向かって移動している、とする。 東から西に向かってローレンツ力を働かせて、人工衛星にブレーキを掛けて落下させる為には、地球から反対方向(即ち地面から宇宙に向かって)ワイヤーに電気を流すと減速させることが出来る、という理解で良ろしいでしょうか? よろしくお願い致します。 http://www.ard.jaxa.jp/research/mitou/mit-edt.html

みんなの回答

回答No.1

磁力の中でワイヤーを動かすと、フレミングの右手の法則にしたがって地球から宇宙に向かって電流が流れます。(電子は宇宙から地球に流れる) ワイヤー端の電子を地球に逃がしてやれば(アースすれば)電流が流れ続けることになる。 次に、磁力の中で電流が流れると、フレミングの左手の法則にしたがって運動を打ち消すような力が発生します。 結果、スペースデブリの速度が落ちて大気圏に落ちてきます。

yu_OKWave
質問者

お礼

ご回答有難う御座いました。 そうしますと、西から東へ移動する物体を落下させる為には ・・・ 地面から宇宙に向かってワイヤーに電気を流すと減速させることが出来る、と考えてよろしいでしょうか?よろしくお願い致します。

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