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管楽器と弦楽器のビブラート
http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/blog-entry-514.html このページに書いてあるノリントンの主張を読んで、なぜ弦楽器はビブラートをかけても許されるのだろうと思いました。 ハーモニーを綺麗にするなら弦楽器もビブラートをやめるべきですが、現実には弦楽器でビブラートがかけられていますし、それで響きが濁るということもありません。 同じビブラートなのに、管楽器と弦楽器でなぜこうも違うのでしょうか。
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- wbuta
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ご質問の趣旨は違うのですが、私も似たような疑問を感じて「okweb」にて質問をした事が有りました。 当時の回答者の方々も、下の方々と同じ様に「ビブラート」を掛ける事に何ら不都合は無いと言う意見が圧倒的でした。 -------------- 私は今でも何か喉に小骨が引かかった様なすっきりしない思いが残っています。 --- 結局、純粋なハーモニーを求めると、純正律でしか成り立たな音楽を平均律などと言う妥協の産物でお茶を濁して居るので、ビブラートを掛ける事に依ってハーモニーが多少濁ったとしても、元々平均律の和声なんてそんなに綺麗な物じゃー無いのでどうでも良いと言うか、気にする程の(論議する)物じゃー無いと、言うのが結論では無いかと感じています。 ----- 然し、コーラス何んかで全員がビブラートを使ったらどう成んでょうねー (笑) -
- tir70
- ベストアンサー率62% (71/113)
他の方も指摘しておられるように,古楽でない限り,現代の演奏においては,通常は弦楽器も管楽器も,ほとんど常にビブラートをつけて演奏されます(オーケストラであっても).なにか特別な意図がない限り.ただし, http://en.wikipedia.org/wiki/Vibrato によると,そういうビブラートの使い方は20世紀に入ってからのようです.この英語版wikiにノリントンの主張に関しても記載されているので,そちらをご覧になってはいかがですか?
- E-1077
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管でもやらないわけでは有りませんが安定しないので短く使います。 弦はビブラートの方が長く伸ばすフレーズの時に綺麗だったりしますから。 声楽もそうですね。 自然にかかる場合とは敢えて避けてお話すれば、作曲者の意図しかないのです。それでもオケでは合わないと大変ですからね。 かのピアノですらビブラートばりの伸ばし方があるんです。実際音は揺れないし鍵盤を指圧しても意味は無いんですけどね。 但し、安定した長音を求めればビブラートは許されないので、腹筋が死にます。それだけ難しいのです。 かけない方がです。
ビブラートは管楽器でもかけますよ!もちろん!(ときには打楽器だって!) 弦楽器が許されているからというのではなく、そう演奏した響きを求めているからだけです。 ハーモニーをきれいにする・・・この表現がいまいちあやふやですが、”音程をびしっと合わせる”ということでしょうか? 音程も”音律”というものによって、和声の構造から取り方が変わってきます。 音程と響き、をすこし混同されているように思えます。そして、”おなじビブラート”ということですが、それこそ楽器によってかけ方も変わるでしょうし、求める音によっても変わってくることでしょう。 ビブラートの効果、響きの特性、音程の合わせ方、が一つに強制的に集約されて”弦と館のビブラートの違い”って思えている、そんなところではないでしょうか。 ”(シンフォニーなどの演奏で、)なぜ弦楽器のみビブラートをかけるようにするのが当たり前とされてきているのか?”という質問でしょうか? もうすこし的をしぼって質問していただけたら感謝です。