ネット通販のあり方
今やネット通販でのショッピングが通常の購買形態となりましたが、多くの方は購入の際にその商品やショップに対しての他の購買者のレビュー(口コミ)を参考に選択されることが多いかと思います。
しかしご存知の通り、それらの評価の中には信憑性に欠けるものも多くあります。いわゆる雇われたサクラの横行です。
ネットではそれらの不正投稿に対しそのサクラの度合いを他のサイトなどと比較して判定、再評価するサイトまで現れました。
しかし明らかに詐欺だと容易に推測できるショップや商品もあります。
例えばPCの外付けSSDが64TBのポータブルサイズのものが数千円で購入できると言った例です。日本の信頼を受ける各メーカーに問い合わせると、断言は避けるとはいえ、 その容量なら 100万円近くになっても不思議ではない あり得ない価格だと苦笑します。そしてSSDの容量など偽装する方法はいくらでもあるとか…
この点を最大手の通販サイトに問い合わせると、当社は販売の場所を提供しているだけで一切感知しないとのこと。そして現在もその商品を販売し続けています。
また問題が起これば返金すると開き直りとも思える答えに唖然とする人も多いでしょう。
その返金手続きに要する手間や労力、逸失利益に対する保証等は一切なく、また海外のショップなどでは返金や交換さえ受付ないところも少なくありません。
これがもし、百貨店と言わずとも信頼を重視する店舗であればあり得ない話です。
巷に溢れるスマホのアプリでも、例えばiPhoneなどは厳しく査定、Androidでも基準は下がれどそのスタンスは同じです。
自ら査定せず、ただ売るだけというこの姿勢は本家米国創業以来の伝統のようで、これによりコストカット、暴利を貪り今日の基盤を築いた一因だと言っても過言ではなさそうです。
日本の大手通販も、それが許されるなら我が社もとばかり、赤信号みんなで渡れば怖くないを実践します。
そしてこれがいつのまにか社会のスタンダードとなってしまいました。
私たちは今一度立ち止まり、こういった通販のコンプライアンスに疑問を持ち、正すべき時にあるのではないかと考えます。
皆様はどのようにお考えでしょうか?
お礼
やっぱ、ネットでは楽天が有名ですか~。 ありがとうございます。 参考になりました。