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ウーファーのワット数
小さな部屋なら、低いワットで構わないんでしょうか?
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#1の方(オーディオに関してはかなりの猛者と見受けられます)スピーカーの音量はワット数だけで決まるのではないのですよ。 スピーカーには能率というものがあって、普通は**db/m/wなどと示されますが、これはスピーカーから1mはなれたところで、1Wの電力を入れたときのどれだけの音量になるかをあらわしているんです。ただ、ここで使われる音量の単位がdb(デシベルと読みます)という聞きなれない単位なのですが、これは人の耳の特性に合わせたもので、ちょっとふつうの大きさを表す単位とは異なり指数関数という関数に沿った曲線で表されるですが、その話はややこしくなるんでおいておきます。 ただ、スピーカーの能率を見るとき85db/m/wのスピーカーと88db/m/wのスピーカーが有ったとすると、このスピーカに同じワット数を入れたときの音の大きさは2倍も違ってしまうということになるんですよ。たった3dbで2倍の差です。10dbの差が有ると100倍です。したがって、ほかのスピーカーとのバランスをとることが大事なんですよ。それから、サブウーファーを使うときに、もともとあったスピーカーとの音のつながりも重要ですね。これは、サブウーファー出だす音域と、元からのスピーカーから出る音域との切り替えをうまくやらないと妙な音になってしまうというということです。ただ単に付け加えるだけだと、両方のスピーカーから出る音が重なる音域だけ強調されてしまって妙な音になりますし、切り替える音域を間違えるとサブウーファーの効果が出なかったりします。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ ワット数はアンプが出せる電力の事。アンプ内蔵ウーファーなら内蔵したアンプの数値。 アンプが無い単体ウーファーならどこまで入れても良いかという耐性の数値。 スピーカーは電力信号で働いて音に変換してくれます。 しかし、この変換する効率が個々で大きな差があるため、ワット数だけでは音質も音量もワカラナイものです。 変換高率が良いスピーカーユニットと2Wのアンプで得られる音量が、変換効率が良く無いユニットだと200Wのアンプを組み合わせても、最大音量として同じ程度。 なんて事もあります。 また、音は距離によっても音量感が違いますので、小さい部屋=近くで聴く と言う条件なら本体が出せる音量が大きく無くても十分に効果が得られる場合もあります。 小さい部屋でも実物大の爆音を出そうとすれば、相当のパワーは必要でしょうが、一般的に会話が出来る範囲でしたらあまり気にしなくて良いでしょう。 パワーより、音の「質」を重要視した方が好ましいと思います。