• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:暴力を受けていた後の時効について)

暴力被害からの時効と精神的苦痛、法的訴えの可能性

このQ&Aのポイント
  • 質問者は約7年前から1年間、男性A君からの暴力を受けていました。A君との関係は正式な交際ではなかったが、一緒に過ごすようになりました。
  • A君からの暴力は首を閉められる、浴槽に頭を押し込められるなどの恐怖的な行為がありました。質問者は恐怖心から常にA君の機嫌を伺うようになり、別の男性B君に興味を持ちましたが、言えずにA君と関係を続けました。
  • A君との関係が明らかになり、B君との交際も断念せざるを得ませんでした。その後もA君からの暴力は続き、質問者は精神的な苦痛を経験しました。現在も不眠症や恐怖心が残り、日常生活に支障を来しています。質問者はA君を法的手段で訴えることが可能か知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kqueen44
  • ベストアンサー率43% (530/1214)
回答No.1

損害賠償請求権について民法は「不法行為による損害賠償の請求権は、被害者またはその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する。不法行為の時から二十年を経過したときも、同様とする」と規定する(724条) 724条前段の「被害者またはその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間」については消滅時効の時効期間であると解されている。消滅時効の起算点は「被害者またはその法定代理人が損害及び加害者を知った時」とされている(724条前段)。損害を知った時について、判例は受傷時に予期できなかった後遺症については後日治療を受けるようになるまでは治療費用の時効は進行しないものと解している(最判昭和42年7月18日民集21巻6号1559頁) 民事で請求する分には可能です。しかし、不眠症の症状や男性に対する恐怖心と、暴力行為との因果関係を立証するのは貴方です。立証方法は意外と難しく、医師を尋問して「医学的に不眠の原因は暴力行為以外に考えられない」と言ってもらう必要があります。つまり仕事のストレスや他の人間関係のストレス等が一切関係せずに受けた暴力行為が全ての原因だと医師に証言してもらう必要があります。御質問者様がそう思うというだけでは通用しません。証言以外にも物理的な証拠(カルテ等)が必要になります。暴力行為の事実も物証や証人を読んで尋問し証明する義務があります。通常、弁護士を雇って裁判をします。 仮に勝訴した場合、請求を認められる金額は妥当なところで「通院治療に要した費用+慰謝料10~20万円」が相場のようなものです。半年~2年程度かけて認められる金額はその程度。弁護士費用の方が高くつくかもしれません。相手が支払わなければ差押え、強制執行も行う必要があり、そこでも数十万円必要です。 暴力行為に対する損害賠償の期間は経過していますので、後遺症にのみ請求は可能です。あとは弁護士に相談して裁判するしかないです。