ミュージシャンの収入について

質問

以前に芸能人の収入についての話は出てきたんですが、ミュージシャン・アーティスト・バンドの収入ってどんなもんなんでしょうか？
バンドでも作詞・作曲をしていれば違うだろうし、キャリアも関係するんでしょうか？
今年、ブレイクしたバンド等がよく「生活が厳しい」と言っていますが、私達がバイトで稼いだりする1ヶ月のお給料より少なかったりするのでしょうか？

ほんと、余計なお世話な話ですが気になるんですよね～

回答No.2

angelo · ベストアンサー

もと専門家です。
ミュージシャンの収入源はいくつかあります。作詞や作曲をしている場合はそれに対する印税が入ります。また、それらがなくてもレコーディングで歌唱・演奏していればアーティスト印税が入ります。
また、レコーディングの際に演奏料としてギャラが支払われますし、アレンジやプロデュースをすればそれに対する報酬が発生します。
ある程度メジャーで、テレビや雑誌などに出ることがあれば出演料も支払われますし、コマーシャル契約がとれれば年間数千万というお金になることもあります。これらの演奏料や出演料はその人のウデや知名度などによって差があります。
こうやってみると収入源はいろいろありそうなものですが、ミュージシャンとして大金を稼げるのは実力、コネ、運、事務所の力などがある一部の人だけだと思います。
また、所属事務所との契約形態もポイントです。実際に仕事をしてギャラが事務所へ支払われ、そのうちの何パーセントをミュージシャンがもらえる、というような契約形態もありますが、いわゆる給料制で、月々決まった額が支払われるというケースもあります。どちらがいいかというと、どれぐらい稼ぐアーティストか等によってメリット・デメリットがあります。
バンドで生活が厳しいのは、ギャラをメンバーの人数で割らなければならないということもありえますし、印税が分配されるまでの我慢の時期とも考えられますね。

お礼

詳しい説明、ありがとうございます。
”アーティスト印税”というものがあるんですね～。
そう考えると儲かるのは本当、一部の人たちなんですね。　勉強になりました！

回答No.3

todoroki

よくテレビで見かけるミュージシャンがお金持ちかというとそうではありません。
テレビの出演料なんてたかがしれています。
３、４万円だったりするそうです。
特にＮＨＫはギャラが少ないそうです。
ではなぜそんなギャラで出演するかというと
知名度をアップさせて、ＣＤ売り上げやコンサートの観客を増やそうというねらいがあるからです。
ほとんどテレビに出ない演歌の大御所なんかの方が大金を稼いでいるんです。
ですから、今年ブレイクしたバンドなら、
これからコンサートを開いて、そこでお金が入ってくるというわけです。
でも事務所に所属していると、月給制だったりして
どんなにＣＤを売っても、月２０万円だったり。
ＳＭＡＰが以前そうだったとか。
そこまでひどくなくても、いろいろ経費を差し引かれ
手元に残るのはごくわずか、ということもあったりするので
ある程度人気を確立したらみんな独立するのです。

　ミュージシャンの収入にはもう一つ、印税というのがあります。
ＣＤのセールスに応じてコンスタントに入ってくる、これが大きいのです。
演奏するだけでも印税がもらえますが、それだけでは大した額にはならないんです。
ですから、作詞、作曲ができるメンバーとそうでないメンバーとの収入に大きく差がつきます。
某バンドの解散の理由として、バンドのリーダーが印税をすべて握ってしまって
ほかのメンバーはソロ活動もさせてもらえずアパート住まいだったからなどとささやかれているほどです。
こういう不仲を防ぐために、作詞作曲に個人名を使わず
バンド名義にして全員に平等に分配しているところも多いと思います。

　ほかにもいろいろな収入があると思いますが
ミュージシャンの主な収入というのはこんなものだと思います。

お礼

なるほど・・・ありがとうございます！
”某バンド”は私が想像している、あのバンドかしら？（笑）
でも、作詞・作曲をバンド名義にされているところ、多いですよね。そうゆう事があったんですね～

回答No.1

kkokoko2

>今年、ブレイクしたバンド等がよく「生活が厳しい」と言っていますが_

今年売れた分の印税が入ってくるのは来年になってからみたいです。レコード会社の方で半期か年度の締めをして売り上げが確定しないとお金でもらえないのです。
大手の事務所にでも拾ってもらえれば先払いのような形で給料はもらえるのですが、個人事務所だったり所属していない場合には、１年くらいしてからじゃないと入らないことがあるという話です。

お礼

早い回答、ありがとうございました。