女性向け漫画は心にきます

質問

私は成人男性です。
主に男性向け（少年・青年）漫画を読みますがですが女性向け漫画もいくつか読みます。

女性向け漫画には、男性向け漫画には見られないかなり心に来る描写が見受けられます。
（もちろんないものもありますが。）
恋愛における葛藤はあって当然だと思いますが、心ないクラスメートからの罵倒だったり
ライバル女からのいじめだったり・・・
そういう描写があると私はムカムカと言うかモヤモヤと言うかちょっと嫌な感情になります。

しかし、そういう描写が多くあるということは女性に対してそれらは需要があり、ある意味リアルということでしょうかね。そして、その描写に対して多くの女性は耐性があるということでしょうか。むしろそういう精神的打たれ強さというのがもともとあるんでしょうかね？

と、今をときめく草食系男子からの質問です。よろしくお願い致します。

回答No.7

izumi044

こんばんは。
私もどちらかというと、ムカついてしまうのでその手の漫画は苦手なタイプです。
しかし、友人はその手の漫画が大好きです。(むしろ、ドロドロなくらいがいいらしいです)
素朴な疑問として、以前、友人に「何がいいのか」という話を聞いたことがありました。

すると、友人いわく。
「ドロドロなほうがリアルだから」だそうです。
普段おしゃべりしている時には出さない「負の感情」ってありますよね。そういった物がしっかり描かれているほうが、リアルで面白いと感じるんだそうです。
逆に、綺麗過ぎる話は、リアルさにかけて、あまり面白く感じないんだそうです。

女性は、共感能力が高いと聞きます。井戸端会議でも、大抵が相手への共感です。
「そうなの、私もだよ」「そうだよねー」「そうそう、わかるー」こんな言葉が、普段から多く飛び交っています。

ここからは憶測が入りますが。
たぶん、友人のようなタイプは、私のような単純に主役に肩入れしてしまう人間と違って、主役の視点、ライバルや嫌な人の視点、第三者としての客観的な視点、これら全ての視点で物語を楽しんでいるんだと思います。
その手の漫画は、共感能力を最大限に発揮でき、さらに一つの物語を何倍も楽しめるお得な読み方が出来る、とても楽しいジャンルなんだと思いますよ。

お礼

ありがとうございます。
普段は外に出さない感情が逆にリアルなんでしょうかね。自分はムカムカする人が受け入れられないので、小説家や漫画家はそういう人物を描写する面でもすごいと感じます。ご友人も多くの人の気持ちをわかってあげられる素晴らしい人なのかもしれませんね。

回答No.6

u-lily

＞女性に対してそれらは需要があり、ある意味リアルということでしょうかね

需要があるわけではないと思いますが、男性のように「勝負だ！」と筋肉勝負に持っていけないところが精神的攻撃に偏る理由ではないかと思います。そして、リアルでも結局男の子のように真っ正面から取っ組み合いをして仲良くなる、なんてことはまずありえません。（そしてそれに憧れる女の子も、まず、いません（笑））

力で訴えられないから、「口撃」だったり団体の「いじめ」だったりするのが、現実であり、リアリティのあるものとして作品に反映されるのではないでしょうか？

＞精神的打たれ強さというのがもともとあるんでしょうかね？

女の子が集まれば、多かれ少なかれ、わりと当たり前に見る光景です（罵倒まではなくても、軽く「無視」とか「仲間はずれ」とか？）。それだけに、耐性、というよりはそれを乗り越える姿に「共感」を呼ぶことはあるかと思います。

私もそういうシーンの多い漫画はあまり好きではありませんが、男性よりも女性の方がその手の話に比較的「慣れている」のはあるのかもしれませんね。

回答No.5

noname#159051

女の方がある意味残酷な面はあるような気はします。
イジメにしても、
殴ったり、蹴ったりっていうより、
ひとりだけ仲間はずれにしたり、無視したり。
無視される事によるダメージが強さは
誰に教えられるわけでもないのに、
女の子なら小学生でも知っています。
男性向けのマンガはあまり読んだことがないですが、
確かに少女マンガだとそういったイジメなんかの場面は多いような気がします。
ただ、最後には主人公は幸せになるという確信の上で読んでいるわけで、
そうじゃなければ、やっぱり嫌なものですよ。

お礼

回答有難う御座います。
そういう意地悪な人の登場する場面では女性もやはり嫌な気持ちをもつのですね。
冷静に考えれば、物語は大方がサクセスストーリーなのは理解はしているのですが、読んでいるときはそのことを忘れているんですよね。

これは私事ですが、ドラゴンボールやワンピースで仲間が死んでもそこまで心は痛みませんが、女性向け漫画でいじめや罵倒する場面を読むとひどく心が痛みます。両者とも成功に向けての障害という同じ役割をしているはずなんですけどね。

回答No.4

hs1510

大抵の人は、飽く迄も架空の話であり、それを克服して幸せを手に入れる、有る意味サクセス・ストーリーとして読んでいるのだと思います。
ですから、過酷な障害が有るほど乗り切った時の達成感を味わえるのではないでしょうか。
つまり、自分とは無縁の世界の話であると思っている。

しかし、一方で現実はこの様に甘く無く、もっとえげつなく悲惨な場合が多いのではないでしょうか。
実際に聞くいじめの話等も本当に恐ろしいもので、被害者が救われる事って少ないですよ。

だからこそ、架空の話の中でだけでも、幸せな結末を望むのだと思います。

お礼

回答有難う御座います。

障害を乗り切るサクセスストーリーであり架空のお話であることは男性向け漫画でも同じかと思います。
障害としては、女性向け漫画は「意地の悪い人（上司、先生、友人）」が多い気がします。
男性向け漫画では悪の組織や相手選手や化物や犯人などが障害となっているのが多いと思います。

もともと、意地の悪い人に対して受け付けない私の性格もあるのでしょうけれどもね。

回答No.3

noname#155097

＞むしろそういう精神的打たれ強さというのがもともとあるんでしょうかね？

基本、女の方が男より１０倍強い。

お礼

回答有難う御座います。

そうなのですか。確かに強そうな気もするのですが、女性ですぐ泣いちゃう人も多く見られる気がしますねぇ。

回答No.2

mizukiyuli

リアルではありません。
リアルでそのような目に合えば辛いばかりですが、リアルではないと理解しているからこそ感情の揺れを楽しむことができるのが女性なんだと思います。
ムカついたり悲しくなるのもひっくるめての楽しみです。
谷の次には山があるので、それをわかっていての楽しみではありますが。
谷が深ければ深いほど山がきたときの感動も大きくなりますから。

耐性というか、感情移入しながらも「自分ではない」とわかっているので、精神的にどうこうということがないのが女性だと思います。
女性の方が空想は空想で現実とは違うと割り切りやすいという話があります。

お礼

回答有難う御座います。

なるほど、そういう部分も割りきって楽しんでいるという感じですかね。
ムカつく人は本当にムカついてしまいますね。現実にいたらどうしてやろうかと考えてしまいます＾＾

回答No.1

noname#183132

漫画の中にそのもやもやを解消する場面はないですか？
私の読んでる少女漫画にもいじめの場面などでてきますが
そのあとに苛められた子を理解し励ましてくれる子がでてきたりします
そういう場面の為に苛めの場面があるのだと思います

お礼

回答有難う御座います。
もちろん、そのような困難や苦節が解消される場面はあります。
でもそれは男性向け漫画でも同様です。

女性向け漫画ではその障害が精神的にくるような表現が多いように見受けられますので、女性はそういう漫画を好む精神構造になってるのかな？って思った次第です。