結婚相手の親が自己破産を考えています

質問

私には結婚を視野にいれてつきあっている女性がいます。

現在私は20代後半、彼女は20代半ばで、同じ会社の別々の部署で働いており、
付き合い始めて約半年が過ぎました。

何度か旅行等にも行ったりしていましたが、ある日彼女から自分の両親がかつて事業で失敗して現在も借金が残っており、自己破産を考えているということを聞きました。弁護士とも相談しているということも言っています。彼女に借金額を聞いてみましたが、両親から教えてもらっていないと言い具体的な金額はわかりません。

そのことを自分の両親に話したところ、当然ですが結婚には大反対されております。

私は彼女のことがとても好きで、出来ることなら一生一緒にいたいと思える相手です。

ただ、両親は猛烈に反対していますし、説得は難しいと思います。

私と彼女の収入ならば二人でやっていって、子供が出来たとしても食べていけるような
収入はあります。

私の親も十分な蓄えがあり、金銭的な老後の問題はなさそうです。

彼女の親は共働きで頑張っていますが、パートのような感じで、正直老後の生活には
不安があると思われます。

これから親が自己破産をするという彼女と結婚するとなるとどんな大変なことがあるんでしょうか。

或いは同じような状況の中、ご結婚されたようなかたはいらっしゃるんでしょうか。

彼女のことがとても好きで、非常に苦しい気持ちで正直辛いです。

最終的に判断するのは自分ですが、何かご意見を頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

回答No.6

rapisupyon

既婚、二児の母です。

私個人としては、特別、問題を感じません。
「自己破産」は、確かに良いことではないです。

本当に結婚したいなら、「自己破産」という事実以上に、自己破産に至った経緯、そして、今現在のご両親の生き方、考え方・・・そういったもののほうが重要です。

確かに、自己破産すれば、ご両親が今持っている財産などは全部失うことになりますが、その代わり借金も帳消しになり、ゼロからの出発になります。

いろんなことに制限があるものの、ご両親が今、まじめに働いていて、まじめな人柄なのであれば、特別大きな問題はないでしょう。

彼女のご両親の老後に関してですが、これは、自己破産なんてしていなくても、お互いに結婚相手の親の面倒を見るのは当たり前のことです。

彼女との結婚に限ったことではありません。

あなたのご両親は、経済的に裕福なのでしょう。
しかし、子供を育てあげてきた、ただの中小企業の会社員の親なんて、老後の蓄えなんてろくにないものです。
必死に節約し、全てを子供に注ぎ込み育て上げ、自分たちの老後に回すお金なんて、手元に残りません。
子供を育てるだけで一杯一杯なんです。

そうなれば、出来る限り子供に迷惑をかけないように・・・と親も努力するものの、高齢になればなるほど、どうしても子供たちに助けてもらわなくてはいけないときがあるものです。

あなたのご両親だって、お金は持っていても、必ずいろんな形であなたに負担をかけるときがくるはずです。
そうなれば、あなたと結婚した女性にも、その負担を背負わせることになるのです。

そういうお互いの全てを背負って生きていく・・・というのが、結婚です。
その覚悟ができないときは、結婚すべきではないです。

彼女が大好きで、本当に大切なら、ひいては、彼女のご両親などもそれなりに大切に思って付き合っていけなくては、絶対にうまくいきません。
恋人同士のときは、二人だけの関係ですが、夫婦になれば、あなたと彼女の二人とその周辺の人との関係になっていきますから。

私の主人の親は、自己破産しています。
主人との結婚後・・・特別何の影響も受けていません。
家も購入しましたし、車も普通に乗っていますし、子供も育てています。
人並みに生活しています。

ただ、主人の親の面倒は見てきました。
しかし、それは、先ほども記したように当然のことですよね。
子供が親の老後のサポートをする・・・。
確かに、経済的には苦しい状況だったので、兄弟みんなで助け合って、協力し合って、親の面倒を見てきました。
経済的にも、物理的にも、身体的にも、精神的にも・・・あらゆる面においてサポートすることはかなり大変でした。
でも、私は、腹をくくった上で主人と結婚したので、文句一つ言わず、泣きながら、主人に支えてもらいながら乗り越えてきました。

そして、私の両親は、自己破産もしていないし、普通の会社員の親ですが、いつか、自分の両親にも、このようなサポートをしなくてはいけない日がくると思っていますし、主人にもその覚悟を持った上で、結婚してもらっています。

本気で彼女が大切で、何が何でも結婚したいと思うならば、彼女ととことん話をして、彼女にもご両親としっかり話し合ってもらうことです。
そうすれば、それぞれにいろんな考えがある事も分かり、それなりに覚悟ももてるし、安心も出来るはず。

一人で相手の家庭のことに考えをめぐらせていても、独りよがりなマイナスのことしか浮びません。
それに、一番重要なことは、彼女のご両親の問題だけに、彼女の考えですよ。
彼女の考えをあなたが受け止められるかどうか。

お礼

ご回答ありがとうございました。
同じような状況を経験された方が今幸せに過ごされているという
ことを聞いて前向きな気持ちになれます。

でも、ご苦労もかなりされたんですね。

あなたのご両親はそのご結婚について反対はされなかったんでしょうか。

どのようなご反応だったのかがすごく知りたいです。

回答No.5

noname#143550

と、いうことは、迷いがあるということですね。わが身に大変なことが降りかかってくるようならば結婚はやめよう、と・・・。とすると、答えは出ていますよね。
どんなことがあっても添い遂げるのが、夫婦というものですよ。

回答No.4

noname#140853

ウチの叔母も自己破産しましたよ。
叔母の嫁ぎ先は資産家で。
自社ビルを建てたんですが、事業に失敗して億の借金が残りました。
夫は病死、社会人の息子と叔母の二人で働きながら返済していましたが、やはりサラリーマンではとても返せないということでついに自己破産。

自己破産しても仕事があれば生活できます。ただ、色々と制約はあるようで・・・・。
他の方もおっしゃってますが、ローンが組めない、貯金も決まった金額以上は没収される。
なので、
「弁護士のアドバイスで貯金を使えと言われたから、電気製品を全部新しいのに買い替えちゃった」
そうです。生活に必要なものはオッケーなんだとか・・・。

叔母も息子も仕事してるんで、生活は何とかなる。
ただ、どんなにたくさん稼いでも一定額以上は全て国に持って行かれると言ってました。

そういう制約はあるものの。
叔母には娘もいるんですが、娘は何の問題もなく結婚しましたよ。
娘も社会人ですが、彼女は自己破産してないんで全く関係ありません。

借金もなくなったし、今は収入もあって暮らせるし年金もある。
ということで、叔母と息子は自己破産しても普通に暮らしています。
というより、それまでが派手すぎたんですよね。
毎年、海外旅行とかブランド品を買いまくってたから・・・・
ようやく普通の生活になってます。
ということで自己破産そのものは大した問題ではありません。

後は年金や老後の蓄えはあるのか、生活費をどうするのかってことですよね。
そこら辺は、相手のご両親が「自分達で何とかする」
と言えば、それ以上は立ち入れないと思います。
ちなみに、私の夫の実家も貧乏ですよ。
退職金はほとんどなかったし、なので義母は70歳を過ぎるまでパートに出てました。
今は義父も亡くなり、年金で生活しています。
仕送りはしてません。「動けるうちは自分のことくらい自分で何とかする」そうです。

お礼

ご回答ありがとうございます！

「ただ、どんなにたくさん稼いでも一定額以上は全て国に持って行かれると言ってました。」という部分なんですが、その基準ってどれほどのものなんでしょうか？

それには期間といったようなものもあるんでしょうか。。

教えていただけるとありがたいです。

回答No.3

stampe

心配なのが、彼女の両親が自己破産をした後、自立してやっていけるかどうかということです。

彼女の両親が生活苦になって彼女に泣きつかれたら、彼女は放っておけないでしょうね。

彼女の両親の面倒をみる覚悟が必要かもしれません。

回答No.2

gtx456gtx

ある意味、自己破産すると全ての借金がゼロになるので、返済に追われないというメリットがあるのですが、社会的な信用を失い、その後の生活をゼロから見直して生活する必要があります。

>事業で失敗して現在も借金が残っており、自己破産を考えているということを聞きました。
事業で失敗となれば浪費で作った借金でないので、多少は良いのかもしれませんが、自己破産後の生活が以前の生活を忘れて身の丈にあった生活できれば問題は少ないと思います。

どちらにしても、借金の額が問題で事業での資金なら最低で百万単位、悪ければ億単位の可能性もあるので、それらの情報を隠さずに教えて貰えるかどうかが判断する材料と思います。

勿論、そこまで聞いて尻込みするらな最初から聞くなと思います m(_ _)m

お礼

ご回答ありがとうございました。

私も彼女にもっともっと親のことについて話を聴いてみたいとおもっています。
ただ、聞いてしまうともう戻れないようになってしまうのではないかと
ちょっと躊躇しているのも事実です。

考えてみます。

回答No.1

noname#141177

自己破産という制度を正確にご存じですか。
図書館やインターネットで「破産法」について調べてみてください。

本件は消費者破産と異なり、社会的に見ても宥恕すべき事案です。
改正された破産法では、通常破産手続開始の決定と同時に免責申し立てがなされたと見なされますから、破産手続開始後は当然に復権することになります。

簡単に言うと、持っている財産のほとんど全てを売却してお金を借りた者に対して返済する代わりに、借金の残額があっても全て帳消しにするという制度です。
債務者の再起を促す制度です。

自己破産をすると、金融業界のブラックリストに載り、お金を貸したのに返さなかった経歴がある、として二度とローンを組めない可能性もありますが、自己破産したこと自体は戸籍に載ったりすることも、選挙権を失うこともありません。
破産者の家族という理由で差別されることはありません。

ですから、ご両親の財産はすべてなくなるでしょうが、新しく得た財産はすべて自分のものとなりますから、家族に迷惑をかけることは原則としてないでしょう。

いったいどの点で結婚に悩まれているのか、法律家としてはわかりかねます・・・。