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書体の謎
手元の漫画…と言っても講談社と朝日ソノラマのものしか無かったのですが、何気なくじーっと見ていて気が付いたことがあります。 フキダシの活字、どうして漢字がゴシック体で仮名が明朝体なんでしょ。 他の出版社のものもそうなのかは未確認ですが、何か明確な理由とか、漫画の歴史に深い関わりがあるのでしょうか。 元印刷会社勤務で、写植に携わる職を経験した私にとって、同一組版の中に異なる書体を組み込むのはかなり不自然な作業でした。私がその業務に従事していた時代は、ですけども。 まあなんです。分からなくても困らないし、知ってるからといってどーというものでもないんですが。流行りのトリビアチックネタっつーことで。
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「アンチゴチ」という漫画独特のフォントらしいですよ (漢字→太めのゴシック体、ひらがな→太めの明朝体) 調べると情報はあるのですが、発祥時期や明確な理由はわかりませんでした その中から参考URLを一つ、貼っておきますね # マンガは読み慣れているけど、書体がそうなっていたなんて! # そのことに個人的に100へぇ~♪
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- yo-ya
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印刷会社勤務ですが…。 数年前に吹き出しの仕事をやっていたことがあります。 私がかつて聞いたのは、 「活版時代に、マンガの吹き出しに使う大きさの ゴシック体か明朝体のどちらかの活字がなかったため、 かなだけ明朝(もしくは漢字だけゴシック)で組まれて、 その名残だ」 ということでした。 が、確実な話として聞いたわけではないので、今考えるとただの噂話なのかもしれません。 私もやったことがある仕事だけに、一度思い出すと 気になってしまいますね。
お礼
ありがとうございます。 そーいった説もあるんですね~。ひょっとして、いろんな説があるのかも…。 参考になりました!
- grumpy_the_dwarf
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漢字が明朝だとしょぼい印刷ではかすれちゃうし、だからってかなま でゴシックだと力強すぎて雰囲気が壊れるから苦肉の策でこうなった という話を聞いたような聞かないような…
お礼
ありがとうございます。 そんなビミョーな理由で混植依頼されたら、打つほうとしてはたまりませんがな。
お礼
色々調べて下さったりなんかして頂いて…そーゆーことくらいは自分でしなくちゃね。ホント、ありがとうございます。 参考URLの考察も面白く、大変勉強になりました。 明朝と思っていたのはアンチックという別物書体だったのですね~。ガッテン!(局違い)