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ハロゲン化水素の酸の強度について

化学の勉強中の者です。 ハロゲン化水素 HF,HCl, HBr,HIで 酸の強さは HF<HCl<HBr<HIになります。 HFが弱酸なのは分子間で水素結合ができるのでH+イオンを出しにくいというのは分かりますが HCl<HBr<HIとなるのがよく分かりません。電気陰性度はCl>Br>Iなので分極の大きさは HCl>HBr>HIとなるので酸の強さもこのようになるのではないかと思うのですが。 宜しくお願いします。

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回答No.2

ハロゲン化水素の反応は HX⇔H+ + X- であることはご存じですよね? 全ての平衡反応は左辺と右辺の安定性のみに依存します。 酸性度が高い物質はつまり右辺の安定性が高いということです。 アニオンの安定性は F- < Cl- < Br- < I-なので、酸性度の高さもこれに従います。 それぞれの安定性にはもちろん水素結合や電気陰性度も関与しますが、 アニオンの安定性には核の大きさ(持っている電子の量)の影響が強いです。

makoto-7
質問者

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

分極の大きさとは別に, イオンそのものの大きさも考える必要があります. イオンの大きさは I^- > Br^- > Cl^- なので, 電荷の広がりという意味では I^- が最も安定になります. という影響もあるので単純ではないです.

makoto-7
質問者

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