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岸田劉生の麗子像について

言わずと知れた名画ですが、恥ずかしながら この絵の良さを近年になって認識するようになりました。 今では神々しいような美しさに魅了されていますが 以前は不気味な山姥のようにしか見えませんでした。 名画であることは事実ですが、万人受けする 絵ではないように思えるのは私だけでしょうか? 私のまわりの人でも、他の絵にはそこそこ 興味があっても、この絵に関してはちょっと 苦手という人が多いです。 私には上手く説明できないので 麗子シリーズがお好きな方、どのへんが好きか お聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tomatine
  • ベストアンサー率37% (291/776)
回答No.1

本や画集で見ていた時は、確かに何がいいのか解らなかったですね。 というか、ほとんど記憶に残っていなかったです。 大原美術館で現物を見た時には、奥まったところに展示してあったと思うのですが、 ものすごい存在感に目を惹きつけられました。 たしかに何でしょうね、あの存在感。 現物を見ないと解らないと思います。 好きとか嫌いとかではないです。 記憶の中に焼き付けられる絵です。 画風は違いますが、モディリアーニ、バルテュスなんか、 はじめて見た時に似たような衝撃を食らいました。 バルテュスははじめ大嫌いでしたから。 絶対に認めないと心に決めていたのですが、美術館で見るたびにどんどん気になる。 最後には「解ったよ、本当は好きなんだろう。」と自分の中で認めたら、すっと楽になりました。 回答でなくてすみません。。

hiyodorijougo
質問者

お礼

おっしゃりたいこと、よーくわかります。 確かに圧倒的な存在感ですよね。 愛娘の麗子さんを写真で拝見すると、 とても可愛らしいお嬢さんなのに あの絵は・・・。 でも当たり前に可愛らしく描いていたら あんな存在感はでなかったでしょうね。 良さを言葉で表現するのに、とても 苦労する絵です。 ありがとうございました。

hiyodorijougo
質問者

補足

もうすぐ大阪市立美術館で岸田劉生展がありますね!

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