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黒色のリム
最近、リムが黒色の自転車をよく見かけます。 黒色だと銀色よりもいいことがあるのでしょうか。 ブレーキによってそのうち剥げてしまうのではないかと思うのですが。 欠点や利点を教えてください。
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QuickBlueさんの回答は、正しい物です。ご質問者さんの理解を深めるために幾つか補足させてください。 ブラックアルマイト加工を施したブラックリムは、表面強度を高めますから見た目も良くなり、傷等も付きにくく、さらに放熱効果が極めて高くなります。 自転車のブレーキは、前輪が制動力の大部分をになっていますが、ママチャリの前輪を含めまして自転車はほとんどがリムブレーキです。しかし、リムブレーキの最大の欠点は、リムが摩擦熱を蓄えリムの温度が上がるとブレーキが利きにくくなることです。ですからブラックアルマイト加工し放熱効果の高いブラックリムは、ブレーキの利きが甘くなりにくいのです。 スポーツバイクのケースで説明しますと、ヒルクライム用のホイールはほとんどがブラックリムです。これはヒルクライムには必ずダウンヒルが伴いますのでブラックリムが適しているわけです。 最大の欠点は、ブラックアルマイト加工は、決して安くありません。ですから高価になることです。機能的な欠点はありません。
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- QuickBlue
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あれはアルマイト加工で黒に着色しているのです。 皮膜を作って、アルミ表面に錆や傷がつくのを防ぐために加工をしています。 自転車にも用いられているのはほとんど、ハードアルマイト加工なのでブレーキングくらいでは剥げてこないようになっています。 加工の仕方にもよるが、抵抗が増えることになるので制動力の向上も図れる技術です。 欠点は、コストがかかるのとブレーキパットがより早く磨耗することです。 最近ではMAVICが独自開発したEXALITHも同様にアルミリムの耐久性の向上およびブレーキング性能の向上のために採用されていますね。 http://www.mavic.com/ja/technology/wheels/EXALITH-%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88 こちらの場合だと、ケミカルがリムに浸透している=地金の色 のために禿げることは無いみたいです。
お礼
アルマイトなのですね。科学の進歩を感じます。
- ka2_abe
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MTBであれば… リムブレーキではなく、ディスクブレーキになったことにより リム粉体塗装やアルマイト着色が積極敵に行われるようになりました。 他の色だと、車体に合う合わない・派手すぎるなどの理由があり 黒が多いとは思います。 ロードであれば… エアロ形状のリムが増えてきました。 その際に、MTB同様に着色できるのですが、基本リムブレーキですので 金属素地部分は避けられません。 ですのでやはり無難に黒にしてある物が多いとは思います。 スポークも黒=こちらは塗装ではないですが… 増えましたね。 ですので、 ブレーキによって剥がれるような黒リムはそんなに無いです =最初から銀になっている・ディスクである。 飛び石などで傷も付きやすいですが、 すぐに簡易的に塗装できる・箇所がすぐ解るよさなどもあります。 無難な色あわせ・機能的にも見やすい そんな所ではないかと?
- dadacya
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カーボンリムではないですか? 塗ってるわけではないでしょう 大事な質問につきましては、使ってないので判りません(スンマセン) 少なくとも、アルミリムより軽いはずです
補足
庶民が乗っている自転車なのでカーボンではないと思います。 さいきん、町でよく見かけるようになりました。 ブリジストンの通勤自転車や電動自転車のようです。
お礼
よくわかりました。ありがとうございます。