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描写が少ないページ
時々、小説のなかで極端に描写が少ないところがあるのですが、作者はどんな意図を持った時に、文章を減らすのでしょうか? 台詞ばかりのところとか…。 台詞のリズム感を作るためですか? 描写が必要ないのはなぜでしょう? お願いしますm(__)m
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読者をすらすらとストーリーに引き込ませるためでしょう。 セリフばかりの部分は、登場人物たちが置かれている状況だとか、当面考えなければいけない問題を説明させているときですよね。その会話がきっかけになって話が新しい展開にもっていかれるときもあります。 どうでもいい雑談ではないです。 それを会話でなく、括弧なしで心の声で語らせるのはちょっと読みにくいです。 ましてや、神の声(作家の声)で説明するのは、昔の小説ではありましたが、いまの小説ではタブーになっています。ストーリーからリアル世界に読者が戻ってきてしまうかんじがするからです。 やはり、登場人物たちに会話で語らせるのが読みやすくてよい、ということです。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21373)
だからと言ってハードボイルドみたいに、延々と周囲の描写を続けて行ってもねぇ。 結局「会話文だけで行くか」「周辺描写を入れるか」は、作者の発想次第ですよ。会話文だけで行くとテンポはよくなりますが、状況が上滑りになる可能性がありますし、だからと言って描写ばっかりしていると話が進みませんから。 ただ、描写が必要なのは場面転換や、微妙な状況の変化がある場合ですよね。ですから状況が変わらない「推理小説の謎解きショー」などでは、名作家でも延々セリフだけで回す場合がありますよ(アガサ・クリスティとかね)。また、全部セリフだけしか無いという実験的な作品も、江戸川乱歩の作品にあったかと・・・。
- tabasuko_otoko
- ベストアンサー率15% (247/1586)
単純に文芸家としての能力が低いんでしょう。 ライトノベルとか、そんなんばかりですよね。
お礼
回答ありがとうございます! ライトノベルの萌え萌え系とかそんなんばっかりですよね(+_+) でもそれがアニメ化して、爆発的に人気だったり…。ちょっとショッキングでした(笑) 仕舞いには台本形式の章まであって、思わず絶句です…。