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多嚢胞性卵巣とは?治療と妊娠の可能性について
- 多嚢胞性卵巣は婦人科の疾患で、卵巣に多くの小さな嚢胞ができる状態です。月経前緊張症とともに診断されることもあります。
- 多嚢胞性卵巣の治療は薬物療法や手術などがあります。薬物療法では、卵巣をきれいにするための薬を服用します。
- 多嚢胞性卵巣の治療によってほとんどの場合症状は改善されますが、完治することは難しいと言われています。多嚢胞性卵巣でも妊娠は可能ですが、自然妊娠が難しい場合には不妊治療の方法を検討する必要があります。
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こんにちは。私は、36歳で、2人子供がいる既婚女性です。 多嚢胞性卵巣は、病気ではなくて、体質に近いものです。 なので、完全に治すことはできません。 治療法はなく、原因も分かっていません。 私は、何年も妊娠しなくて、病院へ行きました。 そこで、多嚢胞性卵巣と言われました。 病気ではないので、妊娠を望んでいない人なら、 特に困ることは何もありません。 自覚症状もありませんので、生活に何の支障もないのです。 ですが、子供を望む人は困ってしまいます。 治療することはできないので、排卵誘発剤を使います。 多嚢胞性卵巣でも、妊娠は可能です。 薬の相性があるので、根気強く頑張ることだと思います。 また、妊娠しないとして、多嚢胞性卵巣だけが原因と言いきることはできませんから、 一通り別の検査も必要になります。 多嚢胞性卵巣の症状は、ピンからキリまであって、 排卵が全くない人、排卵はあるけれど周期が不規則な人、 排卵も生理も規則的な人、色々います。 私の場合は、低温期がやたら長いだけでした。 自力で排卵していたし、生理も規則的でした。 なので、自分が多嚢胞性卵巣と言われて驚きました。 エコーの画面を見せられるまで、半信半疑でした。 でも、小さい卵胞がズラリとならぶエコーを見せられて、 確かに、と納得せざるを得ませんでした。 私の不妊の原因は、多嚢胞性卵巣ではなくて、黄体機能不全でした。 基礎体温から読み取れないほど程度の軽いものだったので、 飲み薬ですぐに改善して、3周期で妊娠しました。 その時の子は、もう6歳です。 2人目を望んだ時は、子宮底部にポリープがあって、 着床の邪魔だから、次の周期ダメだったら手術ね、なんて先生に言われて、 「あーあ」とガックリしていたら、その周期に2人目が来てくれました。 その子は今2歳7ヶ月です。 今から悲観的にならないで、大丈夫ですよ。 多分ですが、薬を飲み終わってから、数日経たないと生理は来ません。 生理2日目のホルモン値を基準にする検査もあるので、 生理中に来るように言われるかも知れません。 いつ行っても問題なさそうに私は思いますが、 ご心配なら、飲み終わった日に病院へ確認してみてください。 自分で勉強しておくと、不安は軽くなると思います。 http://www.k-sato.com/womensmed/pcos.htm このHPだけではなくて、色々読んでみると良いです。 多嚢胞性卵巣、で検索してみてください。
お礼
petit_mais様 お返事遅くなりまして申し訳ありません。 病気じゃなくて体質、妊娠しないわけではないとの事で、少し安心しました。 もっと早く病院に行けば良かったと責めましたが、これから根気強く付き合っていこうと思いました。 また不安になったら質問するかと思いますが、その時はまたよろしくお願いいたします。 ありがとうございました!