女子サッカーワールドカップ決勝のプレーについて

このQ&Aのポイント
  • 岩清水選手のレッドカードについてテレビのコメンテーターや解説者は褒め称えているが、質問者は不思議に思っている。
  • 岩清水選手のスライディングが無ければアメリカに点を取られ、優勝できなかった可能性があるため、褒められている可能性がある。
  • しかし、質問者はこの勝ち方を恥ずかしいと感じている。
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女子サッカーワールドカップ決勝のプレーについて

2011年7月にあった女子W杯決勝、日本とアメリカの試合についてです。 岩清水選手がスライディングをしてアメリカ側の得点チャンスを潰しましたが そのプレーに審判からレッドカードが出されました。 私はこのプレーは当然批判されるだろうと思っていましたが テレビのコメンテーターや解説者は揃って「素晴らしいプレーだった。あのスライディングが無ければ点を取られて、優勝できなかったかもしれない。」と褒め称えていました。 本当に驚いて、他の局の番組も見ましたがどこも同じような意見でした。 こんな勝ち方をして大はしゃぎしているのを見ると同じ国民として恥ずかしくて堪りませんでした。 どうして岩清水選手はレッドカードを出される程の反則をしたのに褒められているのでしょうか? 不思議でしょうがないので、解説をよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • zhuwu
  • ベストアンサー率36% (32/88)
回答No.7

 プレーの細かい解説は、他の方と大体同じです。  審判がレッドカードを出す状況とは、「意図的な反則」「悪質な反則」「危険な反則」「審判を欺く行為」「報復行為」、これらのうち二つ以上重なった場合に(報復行為は重く、大抵一発退場です)レッドカードを出しますが、他に「状況による加味」という判断があります。  件のシーンですが、もし仮に岩清水選手がファールを犯して止めずパスが通った場合、ペナルティエリア内でGKと一対一、という正真正銘の決定機です。審判はこれを加味して重いレッドカードを出したのでしょう。もし、5m前後後方か、DFのサポートがもう一枚あったらイエローカードだったかもしれません。  回答者の方がおっしゃっていますが、岩清水選手が行ったような決定機を未然に防ぐべくカード覚悟で犯すファールを指してテクニカルファールといいますが、もうひとつ「プロフェッショナル・ファール」とも言います。つまり、プロのフットボーラーであれば、ましてやDFであれば当然判断の中に含めるべきプレーです。こういったプレーができた岩清水選手は、普通「サッカーIQの高いクレバーな選手」と評価されます。  そもそもフットボールは、フィジカルコンタクトを常とする、激しいスポーツです。  厳しい言い方をさせていただきますと、このプレーを正しく評価できないようでは「フットボールを知らない」と言えますし(まあ、決定機をつぶされたUSAサポは大目に見ても)、フットボールを知らないのであれば、「軽々と批判などするものではない」と言わざるを得ません。

tachibana113
質問者

お礼

回答ありがとうございました >このプレーを正しく評価できないようでは「フットボールを知らない」と言えます >フットボールを知らないのであれば、「軽々と批判などするものではない」と言わざるを得ません。 皆さんの回答を拝見しましたが、zhuwuさんの仰る通りどうやら私のサッカーへの考え方が間違っていたようです。 私はこれまでサッカー激しいけれどもスポーツであり、スポーツである以上はルールを厳守して勝負するものだと思っていましたが、どうやらサッカーはその限りではないようですね。 凄く参考になりました。

その他の回答 (13)

  • yama1998
  • ベストアンサー率41% (1168/2843)
回答No.3

そんなひどいプレーではなかったからでしょう。 民放は全く見てないのでわかりませんが、少なくともBSの中継ではこれが一発レッドか?という話でした。ビデオでも見ましたが彼女は後ろからのタックルではなくボールに向かってスライディングしてましたから、結果的にそのスライディングした後にアメリカの選手がきて倒れたので、カードが出てもイエローだと思いましたから。いずれにしろBS(NHK)ではその後の中継でも彼女のプレーを批判はもちろん、ほめた言葉もありませんでしたが、後ろからやってないなのにレッドはないだろ、と私は思いましたけど。逆に日本はレッドは厳しいことをもっと抗議しても良かったと思います。まだ時間があれば抗議してたでしょうが、最後のワンプレーしかなかったから無駄に時間費やさず、相手のフリーキックに集中したかったのでしょうけど。 昨年の男子のW杯決勝トーナメントで、同点でウルグアイの選手がペナルティエリアの中でゴール前の相手のシュートをわざと手で止めて退場になり、相手にPKが与えられましたが、そのPKを外し結果的にウルグアイが勝ったため、勝ったにも関わらずその選手には大きな批判がありました。これこそひどいプレーでラグビーのように認定ゴールをルールとして作ったらどうかというほどでした。 それと比較したら今回はエリアの外だし、タックルしにいったたわけでもないし、後ろからでもない、手も使ってもいない、サッカーではよくあるプレーです。ディフェンスの選手はイエローカード覚悟で相手を止めにいくのは当然のことです。これがサッカーですから。結果として審判がカードを出すか出さないかという判断の問題で、これで質問者が納得しないかもしれませんけどね。アメリカでは批判はあるかもしれませんが、最初の90分であれだけ攻めてゴールポストに2度当てるなど不運もありましたから、延長になる前に決めとけ、という感じでしょうか。

tachibana113
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 どうやら私はサッカーという競技を誤解していたようでした。 勝つためなら多少の反則プレーもアリの競技って事なんですね。 参考になりました。

回答No.2

レッドカードを出されましたが 危険な行為ではなくシュートを妨害した行為としてのレッドカードです どんなスポーツでも有り得る行為ではないでしょうか レッドカード覚悟でファールを犯すわけです 賞賛する行為ではありませんが、あの時間帯でシュートされては負けるわけですから 勝負の世界ですからねラフプレー必要悪と言うことです

tachibana113
質問者

お礼

>勝負の世界はラフプレーが必要悪 こういう考え方もあるのかと参考になりました。 ありがとうございました。

  • pepe-4ever
  • ベストアンサー率34% (580/1675)
回答No.1

あれはレッドカードになるほどの悪質ではありませんでした。 足のウラで後ろから飛び込んで行ったわけでもないですし、横からちゃんとボールに行ってました。相手選手をスパイクで蹴ったわけでもありません。最終的に身体全体が相手選手の邪魔になり、ファウルは仕方ないですが、イエローが妥当かと思います。 一発レッドの場面、たいがいスパイクが当たりますから、相手選手は直ぐに起き上がれない状態になります。だからレッドなのです。 あの場面は『危険でないタックルでのイエロー覚悟』が好プレーなはずです。 従って『プレー自体は好プレー、判定は不運にもレッド』かと…。 遅延行為のイエローにしても、相手選手にゴメンの握手を求めに行ったのに、相手選手はボールを蹴りスタートしたため彼女に当たり遅延行為と判断されてしまいました。レフェリーが目を離したのか、不運でしたね。 全体的にはホィッスルも少なく、無駄に流れを止めず、良い主審だったとは思います。

tachibana113
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考になりました。

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