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相続方法の事前検討
母が90歳で関西に住み、一人で小商売をやっています。私は長男で、関東に住み、他の兄弟たちも離れてすんでいます。兄弟は皆家庭を持ち、母との同居を望んでいません。 母の面倒を見ることは概ね了解点を得ていますが、資産の相続についての相談です。 法的には兄弟四人が均等に分けることになるのですが、母の死後すぐ売却して均等に分けるなどの考えも出ていて母や小生の考えとは違います。 小生の考えは、故郷を兄弟やその一族が別荘のような形で利用したい、母の法事なども行いたい、従ってあと10年から15年ぐらいはそのままにしておきたいと言うことです。 その為には維持費が掛かりますので、店舗を人に貸すなどしてと考え契約にこぎつけました。 母の存命中は何も問題がありませんが、その考えで意見が揃ったとして、また母の遺言などもそのような主旨であったとして、法的な名義の問題や納税の問題などが生じます。 質問の1つは、遺言で遺産相続を15年も先延ばしできるかと言うこと。納税においても不都合が生じない方法があるかと言うことです。質問の2つ目は、相続の先延ばしが不可能であればどのような方法があるかと言うことです。母は会社組織でもいいのではといっていますが。会社といっても営利目的のものではありませんが。 何かよい解決方法をアドバイス欲しいです。
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- mukaiyama
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>質問の1つは、遺言で遺産相続を15年も先延ばしできるかと… 先送り前倒しもありません。 相続とは、死と同時に発生するものです。 >納税においても不都合が生じない方法があるかと… 相続税がかかるだけの遺産があるなら、10ヶ月以内に申告しなければなりません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4205.htm >質問の2つ目は、相続の先延ばしが不可能であればどのような… 小難しく考えすぎですよ。 >兄弟やその一族が別荘のような形で利用したい、母の法事なども行いたい… 一族までは関係ないですけど、兄弟全員の共有登記にすれば良いんでしょう。 店を貸して得られる家賃も、兄弟全員に分配してそれぞれが不動産所得としての確定申告をすれば良いだけです。 あるいは、誰か 1人が相続して、家賃収入から固定資産税その他の経費を引いた残りを 3人に分配してもかまいません。 ただ、この方法だともらう 3人は贈与税の心配が出てきます。 いずれにしても、土地や建物の名義を故人のまま何年もおいておくことは避けなければなりません。 >母は会社組織でもいいのではといっていますが… 論点が違います。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。ご回答ありがとうございました。 一番の収穫は、共有登記(共同相続登記)が行えるということがわかったことです。 共同相続登記後の具体的な質問がありますので追って質問させていただきたいと考えています。