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精神科治療の限界と自殺
- 精神科の治療の限界とその自殺について、脳科学的な視点からの解釈や治療方法、患者の成育史の重要性などについて考えてみました。
- 精神科の治療では、脳内神経伝達物質の合成や生成の分泌の影響によりうつ感情や希死念慮が発生すると考えられています。
- 認知療法や薬物療法は有効な手段である一方、患者の成育史や環境の影響も重要であり、精神分析的な立場からの診察も考慮すべきです。
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うつ病の治療の難しさが根底にあるのではないでしょうか。 酷い時には布団からも出れない場合もあり、自殺を図る元気もないのです。 抗鬱薬が効いてきて、少し元気が出て来た時が一番自殺の危険があるなど、その治療の難しさがありますが、脳内神経伝達物質の調整には薬しか無いと思います。 心の病のパニック障害などや比較的軽度の非定型うつ病にはカウンセリング・認知療法は有効かも知れませんが、何年にも渡る重度のうつ病などの場合、脳の病気なのでアドバイスを受けたところで脳内の不具合はどうにかなるものだとは思えません。 やはり、入院や薬物療法が基本だと思います。 樹海にまで行くのにはかなりの元気がないと行けないし、自殺するにもすごいエネルギーを必要としますよね。 うつ病患者が回復して行く時に、医師はそういう危険に対処する為に精神薬でたたき、落ち着かせたりいろいろ薬を変えたりして来ます。 トラウマなどの場合、自分が誰かに話をする事で気分がスッキリするのならこういったカウンセラーを探してやられるのはよいのではないでしょうか。 良かれと思った事は何でもやった方が自分に合った治療に繋がると思います。 重度うつ病は脳の病気との見解を持たれて長くかかるのはいたしかたない、長く付き合っていくのにも薬物療法は必須だと思います。 2週間毎にくわしく自分の状態を医師に伝えたり、家族の付き添いなどで家族からの話も聞いて判断してくれるような医師が好ましいと思います。
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- wskcsidp
- ベストアンサー率25% (1/4)
全くその通りだと思います。 医療機関では投薬療法、体内分析に始終しますので、なぜ投薬が必要になったかの根本原因を解析しようとはしませんよね。投薬しても一時的な効果しかないのは、根本的に原因が改善されていないからだと思います。 抜本的に心理原因を究明し、改善するには心理カウンセリングがいいかと思います。 http://counselling-dial.com 私は以前利用していたところですが、けっこう良心的にやってくれます。 多数のカウンセラーから選べるのでいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 今回、精神科だけでは精神疾患の解決は難しいということがはっきりしたと同時に、 カウンセラーだけであっても治療は困難である、ということがわかりました。 カウンセラーは医師資格がないために処方、診断ができず、対症療法などで 苦しみを和らげることが難しいのでしょうね。 参考としてのURLなども見させてもらいます。 ご回答ありがとうございました。
- yogi1965
- ベストアンサー率40% (15/37)
他の方の回答をザッと呼んだだけなので、重複していたらすみませんが、 患者の成育史等の過去から見ていくのは「心療内科」を受診した方がいいみたいですよ。 精神科、神経科、etc(似たような名称)は、基本的に脳科学や脳生理学だけに注目するので、 どうしても薬物投与中心になります。 ただ、患者の過去から見てゆくというのは、早い話、めんどうなことですから、精神科に比べ、多くはないようです。 また、テレビに出てくるような、ヒューマニズムあふれるカウンセラーというのも、そう多くはないです。 そういう優秀なカウンセラーは口コミで噂が広がり、予約待ちになることも多いです。 既に実行されているかもしれませんが、いわゆる「自分史」を、大学ノートでも、PCででも、 時系列だけ守って、あとは思いつくままに書いてみると、それだけで見落としていたを見つけたり、 気持ちが整理されたりしますので、ご参考までにお伝えしますね。 以上は、私もかつてうつ病を経験し、ドクターショップを繰り返した上でのお話です。
お礼
ありがとうございます。 私は心療内科、精神科という看板の病院を受診しています。 おっしゃる通り、精神分析的療法は時間がかかります。 その点で時間、資金、患者数などを考慮すると病院の運営も難しいのでしょう。 ありがとうございました。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
http://okwave.jp/qa/q6654138.html こういう視点からのアプローチも必要じゃないかと思ってたてた質問です。 完治したという人の回答もありますので参考になると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 うつ病には環境、ストレスなどで心因性によるもの、遺伝、体質などによる内因性のもの、外傷などによる外因性などに分類できると知りました。 ひとくくりにうつ病といって精神科医が一般精神療法、薬物療法を行い続けることによって、治りやすいものと、治りにくいものがあるようです。診れる患者、時間も限られているようですから、 カウンセラーなどにも相談することを検討するのはよい選択であるという結論がでそうです。 ななめ読みですが、そちらのページのほうも参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
- jinseiwalk
- ベストアンサー率23% (372/1603)
全く同意見です。それで私は心楽(しんがく)心強化法という方法でカウンセリングを行なっています。 あなたの言うように医者は薬を与えて症状の緩和までが限界です。ところが心が異常をきたしたのは過去に何らかの出来事がありそれが心に傷を与えて現在に至るのです。 そこで答えは明白。心の傷を治せば症状も治るのです。 カウンセラーはその傷を気づきという方法で治すものです。気づきで治らない人もいますので心楽ではもう一歩進んでカウンセリングでは言わない答えを言い、その実践方法として心を強くする方法まで言います。 このようにカウンせラーの方が医者より進んでいるのです。
お礼
ありがとうございます。 それは、回答者様のカウンセリングにおけるひとつの治療方法としてみなしてよい、ということですね。ですが、療法でしょうか。それの呼称が自己啓発的だ、と感じてしまいました。 心を強くする、という表現自体、抽象的です。実際こういった精神疾患において、 詐欺まがいのビジネスが流行っているように思われます。 なんにしても同意見の方がおられるということもわかりました。 ありがとうございました。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
>抗鬱剤など薬物および認知療法は抜本的な精神的問題の解決につながっていないという明白な証拠ではないのでしょうか? このカテの存在が明白な証拠でしょう。 薬で治るならすべての回答は医者に行けで済むはずです。 薬では治らないということを医者も患者も認めたくないのではと思います。
お礼
ありがとうございます。 鋭いご指摘です。 しかし、医者と患者が薬では治らないということを認めたくない、というのは首肯できません。 なぜならそれほど簡単な問題ではないからです。 だからカウンセラーやその他福祉、援助施設があるのだとも思います。 ご回答ありがとうございました。
- usamisa168
- ベストアンサー率37% (26/70)
こんにちは。精神科には10年以上通いました。治りましたが、今も時々通院していて、原因は成育歴によるものが大きかったです。 医師は、薬の処方しかしないと思っています。患者さんの症状や訴えを聞き、それを改善できる薬を処方します。でも、これだけだと、もちろん主さんの考えている通り不十分です。だからカウンセリングがあるのだと思います。カウンセリングでは、薬の処方はできませんが、病気の根本的な原因解決を目指していると思います。患者さんの話をしっかり聞いた上で、プロの知識でもって、解決を目指します。ただ、だからといってカウンセリングを受けていれば、必ず病気が治るというものではないです。本人が意識して改善すべき点はいくつもあります。ただ、意識して改善するのを、本人が判断して行うのと判断を誤り、無意味になるので、カウンセラーがその援助をするのだと思います。 成育歴も、精神病も大きな原因の一つである可能性は高いです。けれど、そのことに関する解決はカウンセリングでするのであって、医師がするのではないです。私も、長い間カウンセリングを受けずに、精神科に通うのみで治療しようとしていました。そうするだけでは、私の中にある両親への気持ち、過去に受けてきた痛みなどは消えないですから、苦しみは消えなかったです。薬で少し和らいでいたくらいだと思います。カウンセリングを受け始め、自分を見つめるようになり、両親とも離れたことで、考えが大きく変わり、病気は治りました。10年以上悩んで苦しんだのに、治る時は意外とあっさり治ってしまいました。適切な治療が大切だと思います。
お礼
ありがとうございます。 ご自身の体験についても大変参考になりました。 気力、意欲が減退している中で精神科に直行するのは当然のことと思います。 症状が何よりつらいのですから。 しかし同時にこのような弱った精神状態においては判断力が著しく鈍ります。 ですから、精神科のほうも、これ以上の治療はできないなど、 説明する責任を持ったほうがよいと思いました。 私も別の立場から、つまり成育史など過去等の観点からも症状の緩和、改善をしていく 違った側面からのアプローチも必要だと思います。 なにより時間と労力、金を無駄にしないで済みます。 ありがとうございました。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
医学というのは、疾病を治療する外科内科処置を体系化した学問です。 だからカウンセラーは医学者ではないので、医療行為が禁止されます。 疾病とは、日常生活に支障が出る身体障害のことです。 ですので、医療が治せるのは、身体状態の改善のみであり、生活習慣や生活環境には、忠告はできても介入することはできません。介護士の仕事ですから。 精神科医は、精神を治しているのではないのです。精神障害による身体症状を治療しているのです。 曲がった根性を治したり、清い心を持つ道徳心の育成は、医者の仕事じゃないですよね?
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通りだと思います。 その点で、患者は精神科について医学について初歩的な知識をつける必要性を感じます。 同時に精神科医は上と同様の説明をする必要があると思うのです。 最近病院などでよく見かけるのですが、医療系の広告においても精神疾患などについて、気軽に診てもらってもよい、を売りにしているように思われ、 それほど心の問題は簡単ではないのであるからきちんとした説明をすることは どの精神病院、精神科医においても必要だと思います。 ありがとうございました。
- meg68k
- ベストアンサー率33% (1133/3386)
おはようございます、素人です。 薬と自殺の関係はわかりません。 カウンセリングは受けたことありませんか?。精神科医の多くはカウ ンセリング技術もっていると思うのですが(カウンセリング受けられ ない精神科医は、薬の知識があるだけのただのオヤジです) 受けたことがあるけど不十分だというならそれを重視して医者を選ぶ べきかも知れません。 治療方法は薬だけしかないわけではないと思います。カウンセリング も十分助けになると思います。 ちなみにカウンセリングとは違う方向ですが、うつ病などの精神病に おてだまが効くという説も出ています。脳が乱れている事で起きてい る病気はまず脳を落ち着かせれば改善するという考え方です。 http://wrs.search.yahoo.co.jp/_ylt=A8vY5n2ugvZNd9AAHNGDTwx.;_ylu=X3oDMTEyNTZucDQ1BHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMDU-/SIG=127ug46qg/EXP=1308101742/**http%3A//qq.kumanichi.com/medical/2009/03/post-64.php 薬はある意味、力づくで治させていると言えると思いますが、人間本 来がもつ治癒力を期待するのも確かに効果ありそうだなぁと思うので ありました。参考までに。
お礼
ありがとうございます。 カウンセリングはどうやら受けているようです。 というのは世間話や症状を聞いたり、患者の話に共感することも精神療法の一種である。 と、別の病院で聞いたことがあります。しかしそれは患者の奥深くにまで踏み込まず 表面だけ聞いているような気がしてなりません。治療効果、時間がかかりすぎるなど カウンセラーが行うものと精神科医が行うものとでは違いがあるように考えます。 それは認知療法という前向きな過去を振り返らない治療方針に現れていると思います。 後述の余談も参考の一部にさせていただきますありがとうございました。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 私もうつ感情、うつ病患者そのほか精神病では、脳の神経伝達物質の特定の物質が多い、少ない、アンバランスである、というのは理解できます。 うつ病は元来遺伝的、器質的なもので発症するものだと過去の医学的見解なども読んだことがあります。では患者が増えるのはおかしい。ストレスによって引き起こされるものでもあるのでしょう。近年今までにないほど失業率は多いですし、経済的な貧窮ストレスなどから、精神病の素質を持った人の発症が増えているように見えます。神経科に入るのにそれほど心理的抵抗がなくなった、とか医者が簡単に精神疾患であると診断してしまった、薬を出したというのもあるのでしょう。 回答者様は物質的、科学的な立場から見解を述べられたのだと思います。 おっしゃられたように、カウンセラーに行くことはよい選択のうちのひとつであるというのは理解できます。同時に精神科医の手腕にも限界があれば、判断力の落ちている患者に、妥当なカウンセラーを紹介するのもいいと思います。そこまでする義務、能力は精神科医にはないだろうとはおもいます、というのが私の考えでもあります。 全部読ませていただきました、ありがとうございました。