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震災 住宅2重ローンについて
今回の震災で亡くなられた方や、家を無くされた方々にお悔やみを申し上げます。 私が家を建てた際、火災保険とセットで地震保険にも入りました。 あの阪神淡路大震災の時に、あれだけ問題になったので、私は両方入っております。 火災時だけではなく、地震で全壊・半壊した際に保険金が下りるというものです。 金額的には全壊の場合、ローンが無くなるくらいの金額だったと記憶しております。 (もしここまでで私の見解が間違っていましたら、御指摘ください) そこで皆様にアンケートなんですが、過去にも同様の震災があったにもかかわらず、地震保険に入らずに保険金が貰えずに2重ローンを背負わなければならないという方々をどう思いますか? また、2重ローンにならないために、先のローンを免除しろという偉い方もおられるようですが、そのことについてどう思われますか? 先に国会でも問題になっていた専業主婦の年金問題と同様、先を見越して備えをしていた方と、しなかった方が同列に並ぶというような話に思えて、どうしても私にはそのような話は納得できないのですが、私の考え方は間違っているでしょうか? ※明確な回答があるというものではないため、アンケートといたしました。また、頂きました回答へのお礼には感情的にならないように「回答ありがとうございました」とだけいたします。御了承くださいませ。
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>過去にも同様の震災があったにもかかわらず、地震保険に入らずに保険金が貰えずに2重ローンを背負わなければならないという方々をどう思いますか? 例えば地震などの類は、何十年に1度というものですから、大きな震災があると、どこかで「これで、この先何十年かは大きな震災はないだろう」と思ってしまう場合もあるかと思います。ですので、「そういう判断をしたのだろうな」と思います。別にそのことでどちらがいいとか悪いとか、善悪のような捉え方はしないと思います。もしお尋ねになっているのがそういうニュアンスの回答であるなら、ですが。 >また、2重ローンにならないために、先のローンを免除しろという偉い方もおられるようですが、そのことについてどう思われますか? あまりに多くの人が、そのために立ち直ることができず、その地域の復興すらおぼつかなくなってしまうようであれば、行政の判断としてそういう判断はあり得るだろう、と思います。それは理解できますし、「救済するな!」と思うことはありません。ただ、今回はそこまでは必要はないと思います。ある程度の助成は必要でしょうが、それでなんとか切り抜けられる人も多いのではないでしょうか。 >先に国会でも問題になっていた専業主婦の年金問題と同様、先を見越して備えをしていた方と、しなかった方が同列に並ぶというような話に思えて、どうしても私にはそのような話は納得できないのですが、私の考え方は間違っているでしょうか? 私にはあまりわからないのですが、そう感じる方も多いと思います。ただ、ちょっと考えて欲しいのですが。地震を考えて、地震保険に入った。そして震災があり、保険でローンを相殺できた。これはその判断が正しかったということですね。が、ここで、「保険に入っていないのに行政が助けてくれる人もいる」となったとき、なぜそれが許せなく感じるのでしょう。その人が行政で救済されようがされまいが、自分が「地震保険に入るべき」と判断し、それによって助かったということは何も変わらないと思うのですが。 例えば、「保険に入ってない人を救済するために、あなたの保険の支払額を減額します」というのであれば、怒るのはわかります。自分に被害が及ぶわけですから。でも、その人が救済されても、別に直接的に自分が損をするわけでもないと思うのですが……。何が不満なのでしょう。不公平感? けれど、すべての人を一律に救済できない場合、もっとも困っている人から救済をしていき、救済の必要がない人には遠慮してもらう、というのは一般的な行政の在り方としてしごく当たり前のようにも思うのですが……。 これは、全然違う話なのかも知れませんが……、だいぶ前ですが、こういう心理実験を読んだことがあります。無作為に集めた人たちを集め、それぞれが日頃から不快に思っている人を書きだしてもらいます。そして、順に以下の2つのどちらかを選ぶように尋ねる、というものです。どちらを選んでもかまいません。選択肢は以下の2つです。 1. あなたに1万円をあげる。嫌っている相手には10万円をあげる。 2. あなたには1万円を支払ってもらう。嫌っている相手には10万円を支払ってもらう。 すると、米国などでは1を選ぶ人が多いのですが、日本では2を選ぶ人のほうが多かった、というのです。うろおぼえなので金額など細かいところは不正確と思いますが……。これには驚きました。私などは、タダで1万円くれるなら、私が大嫌いな相手がいくらもらおうが「もうけた~!」と喜ぶのですが……実際には、「なんであいつがオレよりたくさんもらうんだ!」と不快に感じる人が多いようなのですね。それより、相手がより損をする方が気持ちとして納得出来るのでしょうか。まぁ、全然話は違うのですが、なんとなくどちらも似たような臭いがしてしまうのです。 「真面目に保険を払ってきた自分と、何も考えずに保険も払ってこなかった奴が同じなんて許せん!」 相手が救済されようがされまいが、自分の利益は変わらないと思うのですが……。なんとかして「ちゃんとしてる自分と、ダメダメなあいつらに差をつけて欲しい」と感じるのでしょうか。どちらかというと、そのほうが私としてはうまく飲み込めない感覚のようです。どんなに腹のたつ連中であっても、困っているときはお互い様、助けてやろう、それが社会というものだと私は思います。その代りに、私がうっかり準備もしないでちゃらんぽらんにしてきたようなところで大失敗しても、どうか救って欲しい。私だって、いつ向こう側の立場に回るかわからないのですから。世の中ってそういうものでしょう?
- dell_OK
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保険や震災について詳しくないので、ただつらつらとあくまで他人事として回答します。 「過去にも同様の~」に関しては、かわいそうだけど、入ってなかったから仕方がないない、と思う。 保険、って、もともとそう言うものだと思う。 「先のローンを免除~」に関しては、偉い方が誰なのかわからないけど、何も問題ないなら免除してあげればと思う。 でもまあ、じゃ、お金貸した人が損するのか、って事になったらいけないので、国が何か手立てをしてくれればいいなと思う。 ま、お世話になってる国民としての勝手な意見です。 話は変わるけど、もしお金借りてた会社が同じ震災でつぶれてなくなってしまった場合って、ローン返済しなくて済むのかしら。 何の因果か、不幸中の幸い。 「先を見越して備えを~」に関しては、間違っているかどうかと言う回答はできません。 納得できないのは、他にも多く同様に思われる人がいると思いますし、そうは言ってもわかってくれよ、なんとかしてくれよ、なんとかしてあげてもいいじゃないの、と思う人もいる事でしょう。 色々な考え方がある中で、質問者様のお考えもそのひとつであるように思います。 間違っていると言えば、別の、誰もが納得できるような考え方を示さなければなりませんが、それはできません。 間違っていないと言っても、私がその考えに賛同していると言うわけにもいきません。 例えば、納得できない理由を述べていただいたり、納得できるとしたらどのような結末であるのかを述べていただいて、多くの人と話されたら、もっと、こうお気持ちが整理できるのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございました。
- mrsamama
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質問に答えてなくて申し訳ないのですが、これは 自民党の、まことにコギタナイ「政策」だと思います。 「こんなひどい…ここは国が救済するべきではないか」 民主党は、ダメだと言えば軽薄なマスコミと国民の批判を受け、 踏み切れば銀行を圧迫するから財界の批判を浴びる。 どっちを選んでも政権を失いかねない「クソかカレーか」。 自然災害があるたびに、国がローン棒引きしてどうすんですか。 これまでも、これからも自然災害のたびに住宅ローンをチャラにする、 有形無形の被害があり、住宅ローンだけの話じゃない。 車・漁船・仕事場…法案とかいうレベルの問題じゃない。 理屈として通るわけがないことを十分承知の上で、 それでも聞き手が浅はかなら批判の渦が起こる。 マスコミと世論。そこだけをターゲットにしたクソな浅知恵です。 住民も、政府内も、そんなこといってないです。 釜石の人が、インタビューで「でも、ここに住みたい」って言ってました。 今時、年間5000円の震災保険があるんだから、 たぶん誰だって入っているんじゃないでしょうか。 特に津波で何度もやられている地域の人ですから。 「震災なんだから国で面倒見てくれ」って、住民が言ってるわけじゃないですもん。 ちなみに、私は財産ほとんどないけど、借家だけど保険入ってます。 お怒り(?)はわかりますが、見る方向はちょっと別方面ですよ。 今、政府批判が国会で論じるべき、火急の問題なのかどうか、 そんなことすら目に入らない連中を選んだのは、有権者です。 誰が言いだしっぺでしたっけ? なに言ってんだ、このバカーっ! は、そちらに向けて声を大にして、言いましょう。 私も参加します。
お礼
回答ありがとうございました。
- localtombi
- ベストアンサー率24% (2911/11790)
>2重ローンにならないために、先のローンを免除しろという偉い方 大手企業が経営不振に陥って、社会的に影響が大きいような時、銀行が債務放棄することがありますね。 きっと、高度な政治的ごり押しが働いているような気がしますが、それの個人版という感じです。 ただそうなった時、例えば震災を受けない普通の家庭で、台風や河川の氾濫などで家が流されたり倒壊した場合はどうなのか、広範囲に床上浸水してどうしても立て替えとなったらどうなのか・・・いろいろなケースが出てきますが、一旦被災者の方にそういう特例を認めてしまったら、“これは認めて、これは認めないのか”という議論が必ず出てきます。 過去に認められなかったのに、何で今回は認めるのか? 阪神淡路大震災では、ローンの帳消しはなかったと記憶していますが、そのため自己破産者が相次いだと聞いています。 それにもかかわらず、銀行がそうして経営的に揺らいだら、株主訴訟ということもあり得ます。ですから、その整合性と合理的な理由がない限りは、帳消しはあり得ないと思います。 また特に被災者の方の地域は、大手都市銀行よりも地元の地方銀行や信金などが多いと思いますから、安易に債務放棄となったらそっちの屋台骨が揺らいで、結局は税金投入ということになるかも知れません。 地震保険は任意で、その時の諸事情で加入しなかったと思いますから、今回の件は仕方ないと言うしかありません。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
少し質問文の言葉が足りなかったようですので補足します。 保険に入っていない方を救済するということは、税金が使われる可能性が大です。保険会社や銀行等金融機関が全てを被るという事はありえないと思います。それは間接的に国民全体に負担を強いることになります。 私としては、保険加入・未加入ということを、支援する内容に差をつけるというのは納得いかず、 「同じだけの被害なら同じだけの支援をするのが適切ではないか」 そう思うのです。 なにも全く支援する必要がないと思っているのではありません。 因みに私は 1 を選択しますよ。