嬉しいはずなのに…（パニック発作）

質問

４４歳・未婚・女性・会社員です。

１４年前に初めて過呼吸の発作が出て倒れて以後、
数年間、パニック障害の診断で、薬を服用していました。

現在は、ほぼ完治しまして、
発症当時は辛かった、公共交通機関の乗車、自家用車の運転、ドライブ同乗、
歯医者、美容院、一人旅なども、普通に行ける様になりました。
発症前から好きだったコンサート鑑賞・スポーツ観戦も問題なく行けます。
２年半前からは交際相手も出来て、旅行なども問題なく、
楽しく穏やかなお付き合いが続いています。

ただ、たまに、ザワザワとした不安感・胸のつかえ・動悸・息苦しさ等の
心身・体調不良が、忘れた頃に突然出ます。

治療中や回復後に得た数々の情報と、実体験とで、
パニック発作時の対処法は会得できており、頓服で薬も保有しているので、
しばらくガマンしていたら発作はやりすごせるのですが、やはり辛いです。

概ね回復したのに、なぜだろう…と悩むなか、このところの発作を顧みると、
どうも、楽しい・うれしい状況の時が、なぜか多いです。
　　　　　　　　↓
・楽しかったコンサートの帰りの道中
・観光地でのウォーキングの最中
・ドライブ旅行での長距離トンネル走行中
・（デリケートな内容ですみません…）彼との性交渉で精神的に満たされた後

彼には私の病歴は告げています。
（私とは正反対の超楽天家の性格の人なので）
つきあって初めて、私の発作に出くわした時は、自分にはないことで驚いていましたが、
ゆっくりそばについていてくれました。
その後も、過剰に励ますでもなく、否定するでもなく、暖かく見守ってくれています。

このたびの震災では、（西日本在住で、被災はしていません。）
日常生活が普通に出来ることへの罪悪感と、繰り返される映像を見ての恐怖で、
相当期間、精神的には落ち込みました。
体調不良も再発するのではないかと不安でしたが、なぜかパニック発作は出ませんでした。

仕事でのストレスや身体疲労も日常的にありますが、業務中の発作も現在ありません。

このように、不安や恐怖の状況ではなく、嬉しい・楽しい状況でのパニック発作に、
とても戸惑っており、辛いです。
これはパニック障害ではなく、別の心的障害ではないかと不安にもなります。

また再発することがあれば、以前おせわになった心療内科へ行くつもりではいますが、
同じような状況の方がおられましたら、対処のご体験やアドバイスなど頂けないでしょうか。

回答No.1

blazin · ベストアンサー

再発する事があれば、というよりも。
今の貴方の漠然とした不安ケアの為にも。
以前お世話になった心療内科に再訪して。
今の貴方の状態を素直に伝えて。
貴方を歴史として見て来た先生からアドバイスを貰う事は大切かもね？
治療をするしない以前に。
受け止めてもらう事で安心できるから。
自分を改めて確認できるから。
確かにおおむね完治している。
パニックになりやすい要素は抱えているけど。
既に貴方は自分自身と折り合えている。
バタつかずに自分と向き合える軸を創り上げている。
ただ、不安定の波が「無くなった」かといえば。
その波はやっぱりあるんだよね。
それが忘れた事に起こるザワザワやアップダウン。
そして確かに折り合えているけど。
全くパニックがある事も「忘れて」日々を過ごしているかと言えば。
やっぱり何処かで力が入っている、自分自身に過敏になっている
部分もあるんだと思う。
それは大切な感覚でもある。
直ぐに良くなったからといって自分に負荷を掛けたら。
また自分をパニックの渦に引き込んでしまうから。
貴方なりに丁寧に向き合おうとしているんだと思う。
そういう日々の、元々少し力が入った状態が。
嬉しい、楽しい状態に入る事で。
一時的にオフになるんじゃない？
ある程度力が入った状態でバランスが取れていたのが。
その状態が少し緩くなった時に少しバランスが変わってしまう。
そこにアップダウンの発作の隙間が出来てしまうのかもしれない。
勿論個人差があるから、真実はわからないけどね。
ただ、あまり心配する必要は無いんだと思う。
貴方にはパートナーもいる。お世話になった先生も居る。
日々の生活も大切に出来ている。
自分と折り合えている。
不安を大きくするよりも。
出来ている事、積み重ねている事を大切にしていく。
どうしてもバランスを崩しやすい貴方が居るのは事実なんだと思うからね。
そのバランスケアの為にも。
一人で悩んでしまう位なら、抱えてしまう位なら。
その前に掛かり付け医を訪ねて。
貴方の心の安定を得ていくアプローチは大切かもしれない。
折角ここまで良い感じで積み重ねてきているんだからね☆

お礼

いろいろ自分でもまた考えてしまってまして、お礼がおそくなってしまいました。
なんとなく自分で判ってはいながらも、まだ向き合いきれていないというか
忘れたふりをしていた・見ないようにしていた部分を、
丁寧に客観的にお察しいただけて、とても救われましたし、落ち着きました。
気楽に診察にも行ってみようと思います。
お優しいご回答、ありがとうございました。