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家電製品の検収(輸入)

※カテ違いかもしれませんが、ビジネスカテで回答いただけなかったので…  新規事業にともない、中国内にてOEMで日本向け家電製品を製造しました。 その検収に行くことになりましたが、検収業者に依頼し、立ち合うのではなく、 自分ひとりで行わなければなりません。(会社が業者費用を出せない為) 輸入に関しては貿易用語の理解程度の知識しかなく、 検収に関しては全く知識がありません。 先輩にも友人にも見識のある人がおりません。 Netで検索し調べましたが、はっきりとした答えは出ませんでした。 そこで、通例をお伺いしたいのですが、 1. チェック項目は、数量、外観(キズ、汚れ)、付属品確認、動作試験の他に、   何かありますか?    2. 500個あるダンボールの何個を開けて目視検査し、合計10,000台あるうちの   何台ぐらいを通電試験するべきですか? 3. 積み上がっているダンボールを移動させて、下段の物も開梱すべきですか? 4. 一部関連HPに検収とは、コンテナに積載し封印するところまで立ち合わ   なければ意味がないとありましたが、そこまですべきなのでしょうか? 5. 数量の確認は全てのダンボールを開け、箱の上まで製品が満たされていることを   確認すべきですか?それとも、ダンボールの数だけの確認が普通ですか?   全箱開梱しなかった場合、日本着後、数量が間違っていたら、どちらの責任に   なりますか? お忙しいところ恐縮ですが、回答いただければ幸いです。

みんなの回答

  • saab1178
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.2

自社で中国生産をしており、その経験からお話しします。 生産立ち上げ時に、日本から技術者が向こうの工場へ出向き、生産を監督。 かつ、日本に入ってきた製品を全数チェック、という対応をとりました。 先の方もお書きのように、まったく日本の概念は通じません。 不良品が出るなら、その率を上回る量を生産をすれば良い、という考え方たです。 日本人の監督がついていてもそのような状況ですから、生産をそのものも 任せた場合のリスクはあなたの想像をはるかに超えるものでしょう。 私が心配するのは、むしろ、これだけ中国生産についての情報が出回っている中で、 経営陣が検収の費用も出せないという、認識の甘さの方です。 リスク管理がまったくで来ていない、ように見受けられます。 その点を確認されることも非常に重要なことだと思います。

CtoC
質問者

お礼

 現地検品業者に打診しましたが、「電化製品は目視検査になる」 というところが多く、「これならお前でもできるだろ」となり現在に至っています。 また、全数検査ともなると、利益を圧迫しかねない見積もりを出されました。 社長は以前にも輸入経験があり、抜き取りで検品し、輸入後の不良品率が0.5%以下だったという変な安心感があるのも事実です。 ウエには充分説明し、リスクが大きいことを再認識させます。 ありがとうございました。

noname#252929
noname#252929
回答No.1

私自身、中国の企業と取引があります。 >1. チェック項目は、数量、外観(キズ、汚れ)、付属品確認、動作試験の他に、   何かありますか? あなたの会社の品質基準によります。 >2. 500個あるダンボールの何個を開けて目視検査し、合計10,000台あるうちの   何台ぐらいを通電試験するべきですか? これも同じくあなたの会社の基準があるはずです。 >3. 積み上がっているダンボールを移動させて、下段の物も開梱すべきですか? 当たり前です。 検査し難い所に不具合を抱えている物は大抵隠しています。 >4. 一部関連HPに検収とは、コンテナに積載し封印するところまで立ち合わ   なければ意味がないとありましたが、そこまですべきなのでしょうか? あなたが研修した物と違う時に生産した物を積みこまれてそっちに不良品が沢山あったとしてもかまわないのであれば、立ち会う必要はありません。 若しくは今までの実績などで、きちんと信頼関係が出来ている状態であれば構いません。 >5. 数量の確認は全てのダンボールを開け、箱の上まで製品が満たされていることを   確認すべきですか?それとも、ダンボールの数だけの確認が普通ですか?   全箱開梱しなかった場合、日本着後、数量が間違っていたら、どちらの責任に   なりますか? 中身の数の確認は当たり前です。 全数開墾しなくて数量不足だった事に対する責任は、貴方の側になります。 検収とは検査して収める。言う日本語の意味です。 確認後に発覚した員数不足、不良品などは、別の取り決めが無い限り、受け取った側の責任になります。 中国企業の考え方など、会社として理解されて居ますか? 日本の考え方とは全く違うんです。 中国は、人件費が日本の1/10です。 ですので、不良品があったって、それを修理する費用をいくら払ったって大きな損はしないのです。 ですから、不良品は混ざってて当たり前!と言うのがビジネススタイルで、1割不良品が出るなら、「1割多く納めればいいでしょ!」と言うのが基本的な考え方です。 日本では不良品が出たら、送料修理費、交換費用などで一発で利益どころではなく赤字になります。 その辺の考え方の違いがあるので、中国の企業で、長い間信頼関係が気付けていない会社と付き合うのは、とても難しい物なんですよ。 お金を掛けたくないなら、最初は検収業者と一緒に立会、どこまで確認するのかをあなたの会社側の人がきちんと見て覚えるのが常識です。 大変失礼な書き方になりますが、日本の企業との様な感覚で今回輸入されるのであれば、かなりの高い確率で、失敗する事になるでしょう。 業者に依頼する費用以上の損失を出す様な気がします。 基本的に初めての仕入れであれば、生産ラインの検査工程などにずっと立ちあって居るか、(事務所にいてお茶飲んでいるだけではだめです。、現場に出て現場作業の監視をする必要があります。)発送前のすべての製品を全数検査する位の事が必要で、それが当たり前です。 ご存じないかもしれませんが、中国で、お客さんがお店の商品を購入する時、一部の物を除き、すべて店頭で開封し、店員の居る前で電源を入れ操作し、きちんと動く事を確認してからお金を払います。 壊れていればその場で交換してもらえますからね。 それが当たり前の国で、そういう環境の中で品物も作られて居ると言う事を理解しないといけません。 抜き取りで問題ないと言うのは、それまでにお互いの信頼関係などがきちんと結ばれ、品質基準なども細かく決められ、ペナルティなどもきっちりと決めてある場合に有効な物で、そうでない物は全数確認が基本ですよ。 以前、中国企業の物をサンプルで5台メーカーからサンプルとして購入した時、サンプルですから、日本なら程度の良い物を選んで出すのが当たり前ですが、5台中2台が故障や大きな汚れのある物でした。 連絡すると交換すればいいでしょ!と言うのが対応です。 その辺覚悟されて行かれてください。

CtoC
質問者

お礼

 詳しく回答いただき、ありがとうございました。 中国の人との付き合い方と同じく、結局は信頼関係なんですね。 取引の実績がある程度できれば、省略できるところも増える。 今回は初回ですので、覚悟を決めます。 ウエにも覚悟を決めてもらい、進めます。

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