日本の国債の評価「AA－」に格下げの影響に付いて

質問

老後の少ない資金の為、リスクの少ない国債を少々持っているのですが、P＆B社の「AA－」の格下げで
私の昨年買った変動１０年の個人向け国債はどんな影響があるのでしょうか。

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

常識的には……
信用が下がる　→　売れなくなる　→　金利を上げて売る
というパターンになりますが、
実際には、こんな単純な構造だけで決まるわけではありません。

また、格付けが下がったからといって、紙切れになる危険性が
高まったというわけでもありません。
そもそも、国債が紙切れになるときは、日本という国自体が
なくなるときだと思ってください。

ついでに言えば、これだけ莫大な借金を抱えているのに、
どうして日本の信用があるのか？
それは、すべて身内で処理しているからです。

国を家族だと考えてください。
Ａさん一家の父親が母親から借金をしていても、外から見れば、
身内の出来事で、Ａさん一家は、外から借金をしていません。
なので、別の家族から見れば、無借金と同じことです。
今の日本は、このＡさん一家の状態です。
国債を国内で処理できているのです。

結論
慌てないこと。
今は、何もしないことです。
途中で、高く売れるような状況になれば、売っても良いですし、
そうでなければ、１０年後に換金して、老後資金としてください。

お礼

民間資産も後数年で赤字の方が多くなるようです。そうしたらもう破産ですね。

回答No.3

qazwsx21

変動金利ですので今後約１０年の間に利付き国債の利率が上がれば、個人向け国債の利率が上がります。国債は国の借用証書、預金ではないことをこれを機にあらためて認識しましょう。

お礼

そうでしたか。有難う御座いました。

補足

S＆P でした。

回答No.2

simotani

直接の影響は考えにくいです。影響があるのは海外投資の投資家が資金引き揚げに掛かる可能性が出た事です。
基本的に自国通貨建ての国債は、不渡りにしないでインフレにして減価させ、負担軽減します。
これを本件で言うと、
利子はインフレで増加(利率高騰-債券暴落)するが、変動利付きだから元本毀損は無い。
物価連動債では無いから元本には変動無し、普通に償還される。
格付け降下で、債券が売られ利回りが上がると、貴方の国債はトクします。
最悪政府は紙幣発行権を持つ為償還の為に政府紙幣を発行し、日銀券と併用するかも知れませんが。

お礼

S＆P社は保守党系だそうですので、都債も格が下ったのでアメリカの陰謀臭いとの説も有るようです。
又日本は後年で破綻国家になると宣伝しているアメリカの投資会社もありますので、これはもう陰謀そのものです。