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金のなる木の葉が茎元から落ちる理由と対策
- 我が家で育てている金のなる木が、植え替え後に葉が茎元から落ちる現象が起きています。日差しはあまり当たらず暖かい場所に置かれており、水やりも適切に行っています。成長状態は良く、新しい芽も出てきています。肥料の不足が原因である可能性があり、観葉植物用の土(肥料入り)を付け足すことを検討しています。
- 金のなる木を育てている我が家で、植え替え後に葉が茎元から落ちる現象が起きています。日差しは当たらず暖かい場所に置かれており、適切な水やりを行っています。成長状態は良く、新しい芽も出てきています。肥料の不足が原因である可能性があり、観葉植物用の土(肥料入り)を付け足すことを検討しています。
- 我が家の金のなる木が、植え替え後に葉が茎元から落ちる現象が起こっています。日差しはあまり当たらず、暖かい場所に置かれており、適切な水やりを行っています。成長状態は良く、新しい芽も出てきています。家族の一部は肥料が足りないと考えており、観葉植物用の土(肥料入り)を付け足すことを検討しています。
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画像を拝見しましたが、これは自然で起きた事ではなく人の手によって 起きたものです。大切に管理をされているのですから、無理に引きちぎ るような事はしないはずです。切り口から見て、どうも移動時や水遣り の際に何かが当たり、それにより裂けたのだろうと思います。 ですから環境を変えても意味が無く、扱い方に注意すれば今回のような 事は起きなくなるはずです。 管理の事を書かれているので、回答する側としては有難いですね。 金のなる木はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。多肉植物の 種類には夏型種と冬型種がありますが、夏型種は春から秋に生育して、 冬場は休眠します。冬型種は夏場に休眠して冬場は活発ではありません が活動をします。金のなる木は夏型種ですから、植替えは4月下旬から 9月末までに行います。9月までは植替えが可能ですが、10月に入る 頃から次第に活動を鈍くさせ、ダメージを与えた場合は回復が出来ない まま越冬させる事になりますから、植替えは出来るだけ5月上旬に行う ようにします。基本的には梅雨時期と猛暑時を避けた時期が良く、出来 るだけ9月に入ってから行わないようにします。 植替えは7号鉢以下なら1年毎に行い、8号以上なら2年毎に行うよう にします。土は最低でも半分は残し、傷んだ根や長過ぎる根は切ってか ら植替えをします。一度でも使用した土は使用せず、必ず未使用の土を 使用して下さい。 次に置き場所ですが、金のなる木に対して最適な場所とは言えません。 画像を見る限りでは葉色が良く、どちらかと言えば元気そうに見えます が、見た目が良いだけで健康的ではなく、ひ弱のように思えます。 春から秋までは屋外で十分過ぎる位に光線に当てる事により、丈夫な株 になり耐寒性が強く備わるようになります。年間を通して室内で栽培を すると、少しの寒さにも耐えれなくなったり今回のような事が起きたり してしまいます。十分な光線に当てて栽培をした場合は、寒さに対して 抵抗力が備わっているので、冬場でも雪や霜に当たらなければ軒下でも 越冬させる事が出来ます。室内栽培でしたら、越冬させるために必要な 温度は最低でも7℃以上を24時間維持する必要があります。 暖かければ生育すると考えないで下さい。猫可愛がりをすればするほど 状態は悪くなります。 水遣りも適当ですね。基本とは違いますね。 春から秋までは鉢土が完全に乾いてから、更に1週間経ってから鉢底穴 から水が十分に流れ出るまで与えます。冬場は休眠するので、1ヶ月に 1~2回程度に与え乾かし気味に与えます。 室内で暖房を使用すると、鉢土は直ぐに乾いてしまいます。これは植物 が水分を吸収して乾いたのではなく、暖房により水分が発散してしまっ たのが原因です。水分を得たくても暖房で奪われる方が多いので、どう しても水分不足になってしまいます。 養分ですが、あまり養分を多く要求する事はありませんので、与える時 は先程に書いたように5月に植替えをした時に、緩効性化成肥料を少量 土に混ぜるだけで十分です。与えても良い時期は生長期(5月から9月 まで)の間だけで、その他の時期は一切与えてはいけません。必要のな い時期に施すと、根枯れを起こして枯れる恐れがあります。 元気が無いのは養分不足ではなく、上記に書いた事が主な原因です。 これを改善しない限り、今回のような事は繰り返されるでしょうね。 あなたの金のなる木は開花していますか。今のような環境では開花する 事は少なく、開花しても花数は少ないでしょうね。
お礼
なるほど…細かな詳細ありがとうございます 大変参考になりました。 早速、要約してメモさせて頂いたので 今後利用させてもらいますね。