マイクとエフェクターの関係におけるインピーダンスと音量の関係

このQ&Aのポイント
  • マイクとエフェクターの関係において、マイクロフォントランスフォーマーの利用による音量変化について質問があります。
  • 具体的には、公称600Ωのマイクにマイクロフォントランスフォーマーを挿した場合、フォン端子側の音量は元の音量と比べてどのように変化するのか、という点です。
  • 質問者は、マイクプリアンプの代わりにマイクロフォントランスフォーマーを使用できるかどうかについて検討しているようです。
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インピーダンスと音量の関係?

といってもヘッドホンやスピーカーとアンプの関係ではなく、マイクとエフェクターの関係ですが。 マイクロフォントランスフォーマーという製品があります。XLR雌(マイク側)が 600Ω、TSフォン雄(機器側)が 50KΩ という仕様のトランスが入っています。これを公称600Ωのマイクに挿したとき、フォン端子側の音量は、元の音量と比べてどうなるのだろうか?  という質問です。 ・マイクとは 600Ω のダイナミックマイク、感度 -72dB* (0.25mV) *0dB=1V/μbar ・音圧はわりとある(スネアドラムに近接して集音するため) ・音質にはあまりこだわらない ・マイクロフォントランスフォーマーは 600M を 50KΩ に変換する ・リバーブ(エフェクター機器)の入力は 1MΩ のハイインピーダンス対応、基準感度 -20dBu これらをつなげるのに、マイクプリアンプの代わりにマイクロフォントランスフォーマーで代用にならないだろうか、というわけです。

  • k200d
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  • John_Papa
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回答No.1

トランスの増幅率は、インピーダンスではなく巻線比ですが、インピーダンスから巻線比を算出できます。 √(50000÷600)=9.13 9.13倍は電圧で20Log9.13=19.21dB になります。 1MΩで受けるので、このままの値と考えて良いでしょう。 リバーブの入力感度が約-40dBuになったと考える事ができますので、スネアドラムに近接セッティングなら適合範囲に入るでしょう。

k200d
質問者

お礼

回答ありがとうございます。計算式大変参考になりました。 トランスフォーマーは 200Ω を 50KΩ に変換する HOSA MIT176 という製品もあり、式に当てはめると約24dB、もう5dBほど稼げますね。換算 -45dBu ということになりますでしょうか。 ドラム用のマイクも CLASSIC PRO CM8DR というものが公称 -46dB±3(1V/Pa)とあり(数字が信用できるのか大変怪しげですが)少なくとも今使っているマイクよりは高感度と考えられますので、この組み合わせなら実用になりそうですね。 不安が払拭できましたので、実際に購入して試してみたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

はじめまして♪ ようするにマイク入力用端子が、バランスの標準規格で、出力はアンバランスのハイインピーダンスになると言う物でしょうか? ラインレベルのエフェクターでは無くて、Eギター等とアンプ間に設置するエフェクターに適合する物のように思います。 本来の「マイクプリアンプの一部機能」として流用する事が出来ないとは言い切れませんが、後に接続する機器入力条件によりますでしょうね。 ドラムの場合、マイクのセッティングは多様性がありますが、本来はマイクからマイクミキサーへ、ミキサーのAUXセンドリターンにエフェクターを挿入し、ミキサーで操作するのが一般でしょう。この場合のエフェクターはライン系の物に成ります。 大出力のライブPAなら、万が一の事故を回避出来やすい、上記の大掛かりで高価な手法も優先されます。 宅録やバンド練習等で「やりなおし」が出来るなら、マイクから楽器用エフェクター経由も楽しめる物ですね。 ほんと、ライブ環境でしたら、エフェクターのフットスイッチで「パチン」と言うノイズによりアンプやスピーカーの破壊に至る可能性が有りますし、それが元でブレーカーが落ちたら会場照明も落ちて観客がパニックなんて、、最悪の事故だけは避けたい物です。 利用目的と、利用環境を十分に考慮して活用してください。

k200d
質問者

お礼

はい、件のエフェクターは、仰るとおりエレキギターやシンセサイザーが使用するコンパクトタイプのものです。 1回限りかもしれないイベント参加の、しかも1曲だけのためなので、手持ちのコンパクトエフェクターを活用して簡単にセッティングしたいと考えたというわけです。 大きなステージやレコーディングであれば当然マイクはそのまま卓に送りますが、今回は簡易PA等の機材をすべて持ち込んでのステージでして、ドラムは基本的に生音です。スネアにのみマイクをセットしますが、PAに送るのは効果音(WET)のみです。 その送り先たるPAの内蔵エフェクトはボーカルに合わせてセッティングしますし、チャンネルインサートもついてないので、スネアのリバーブはミキサーに入れる前に掛ける必要があります。また私はPA担当であると同時にドラマーなので、これ以上機材を増やしたくない。それであれこれ考えた結果が、マイクロフォントランスフォーマーで簡単に済ませられないかな、という案だったわけです。 なお、ポップノイズの問題は、ベース(DI使用時)もキーボードもPA送りしている限り事情は同じなので、心配ないんじゃないかと踏んでるんですが・・・ 皆様のおかげで、いろいろ勉強になりました。注意しながら使っていこうと思います。どうもありがとうございました。

回答No.2

トランスによりマイクの感度は、2.28 [mV/μbar]に上がります。 0.25 x √(50000/600) = 2.28 基準感度の -20 [dBu](77.5 [mV])にするには、34 [μbar]の音圧が必要です。 77.5/2.28 = 34 1 [μbar] = 74 [dB SPL] なので、基準感度に達する音圧レベルは、105 [dB SPL]になります。 74+20log34 = 105 音圧レベル105dB以上の音が出る楽器を録音するなら十分な感度といえます。

k200d
質問者

お礼

ブラシ奏法やクローズドリムショット(クロススティック)奏法では基準レベルには達しないと思われますが、ぶっちゃけ100人の歓談中の聴衆の前でエフェクト音がノイズに埋もれず聞こえさえすればよい、多少のS/N比低下は覚悟の上、というレベルの話なので、なんとかなりそうです。どうもありがとうございました。

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